最近は息子のお手伝いのレパートリーが広がり、キッチンで一緒に作業する時間も増えてきました。
そこで、いつもお手伝いを頑張ってくれる息子にエプロンをプレゼントすることに♪
エプロンくらいなら作れるだろうし、息子がお気に入りだったママの服があったはず!ということで、ママが着なくなったロンTを使ってキッズエプロンを作ってみました♪
使用したロンTがこちら
ごくごく普通のボーダー柄のロンTです。Mサイズで2歳8ヶ月の息子のエプロンにジャストサイズだったので、Lサイズ、XLサイズ、メンズサイズにすれば、もっと大きなエプロンが作れますよ♪
このほかに、ゴム紐、ワッペン用のフェルト、ミシン等の裁縫道具を用意しました。
手順①エプロンの本体部分をつくる
まずはエプロンの形を作っていきましょう。青線部分は20cmにしました。子供のTシャツを平らな場所に置いて胸のあたりの幅を測ると、長さの目安がわかります。
赤線部分をミシンで縫います。縫うラインはフリーハンドで下書きしておきました。
青線部分は返し口にするので縫わないでくださいね。
縫ったところから1cm程度外側をカットしていきます。角も斜めにカットしておいてください。
手順②袖から腰紐と首紐をつくる
袖を使って腰紐と首紐をつくっていきましょう。青線部分が腰紐、赤線部分が首紐になります。
あとで中にゴムを入れますので、ゴムが入る幅に下書きをしたらラインに沿ってミシンで縫います。
本体と同様に、縫ったところから1cmほど外側をカットします。腰紐は表に返しておきましょう。
首紐は1つを裏返しのまま、もう1つを表に返します。
首紐は1つを裏返しのまま、もう1つを表に返します。
裏返しのままの方を表に返したら1本の長い紐ができました。これで首紐の完成です。
手順③紐を本体に縫い付ける
一度子供の体にエプロンを当て、腰紐と首紐の長さを測ります。測った長さより4cmほど長めにゴムをカットし、腰紐と首紐に通しましょう。
ゴムが抜けないよう両端を縫い合わせましょう。すると、こんな感じにくしゅくしゅの紐が出来上がります。
腰紐はコの字縫いで縫いつけました。強度が心配な場合はミシンで×印に縫うと安心です。
端処理をするので、返し口部分を少し中に折り込みます。さらに首紐を挟み、返し口をコの字縫いで閉じていきましょう。腰紐同様、強度が心配な場合はミシンで縫ってください。
キッズエプロンの完成!
これでキッズエプロンが完成しました!必要であれば、エプロン本体の端3〜5mmのところをミシンでぐるっと縫って落ち着かせてくださいね♪
チョイスしたロンTの生地がボーダーだったため、頭の中で「ボーダー=囚人服=ミニオン」の方程式が成り立ち・・
ミニオンのワッペンをフェルトで作ってつけました♪
裏側に糸が出ないよう、表生地だけをすくってワッペンを取り付けたのですが、正直かなり面倒です。ワッペンを付ける際はエプロンの形を作る前、もしくは返し口を閉じる前に行うと作業がラクになるかと思います。
おわりに
いかがでしたか?
ワッペンに時間がかかりましたが、エプロン自体の製作時間は1時間半ほど。型紙も必要ありませんし、縫ってから裁断するのでかなり簡単に作ることができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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