2024年の世の中(1)年明けから2月中旬まで【辛口オネエ】

※こちらはダイジェスト版です。本編は電子書籍『2024年の星占いby辛口オネエ』に収録。

【2024年の世の中】年明け-2月中旬まで

1月4日、火星が山羊座入り

2024年の年明けは、2023年12月に逆行を始めた水星が順行に戻って、4日には火星が山羊座入り。 2月12日まで『火星山羊座期』ね。

お正月気分は三が日までで早々に終わって、4日からは『仕事始め!』と気を引き締めていくことになりそう。

世界や国家、組織レベルでは緊張感を伴う大きな出来事、難しい決断を重ねていく時期。大峠を越えられるか越えられないか。

集団で崖から落ちるか、準備不足で足止めされるか、山賊に襲われるか、ギリギリのところを持ち堪えて新たな地平を見られるか……。

少なくともこの2024年、この大峠はどんな国であれ組織であれ、超人的に楽々と峠を越えることも、はるか上空を易々と飛んでいくこともできないことだけは平等なのよね。

そんな大きな流れには逆らえないけど、その渦中にあっても個人の意思決定や行動で変えられることももちろんあるわ。

2023年のうちに収まらなかったこと、滞っていたこと、先行きが不透明で世の中全体になんとなく漂っていた不安感や閉塞感があれば、それらが解消していく時期。

世間のお正月休みが終わって仕事始めで物事が動き出すと、一部の人達は『やっぱりダメだぁ』と自力での解決を諦めてしまうかもしれない。そして、いつになるか分からない『救済の時』本当に来るのか分からない『救世主』を待って、何もしないまま漫然と日々を送ってしまうかもしれない。

まあ、それでもとりあえず生きていられる人達もいて、それならそれもアリだけど。

1月の時点では『やっぱりダメだぁ』のままでいたとしても、2月中旬以降、3月下旬以降と、願っていた救いや救世主は来なくても『これでいい』と妥協できるくらいの……。夢はないけど具体的にそれぞれの人の状況に合わせた『支援』はもたらされるんじゃないかと。こだわりやプライドは捨てなきゃになるかもだけど、その良し悪しは別として『同じ状況の人は他にも大勢いる』から『自分だけこんな状況で恥ずかしい』とは思わなくて済むんじゃないかと思うし。

でも、にっちもさっちもいかない状況を放置したら数日後には飢え死にする、または飢え死にはしないけどそんな状況で嘆いて支援を待つ、支援を受けるなんてプライドが許さない、そういう人もまだまだ多いわよね。

去年やそれ以前から厳しい社会情勢に備えてきた人達は、とうの昔に腹を括ってると思うけど、そんな人達はもちろん、この段階でついにプライドをかけて厳しい社会情勢と向き合うことにした人達も含めて、今期はそれぞれに自分に合った、自分にできる解決策を見つけて乗り越えていくことになるんじゃないかと。

1月21日、冥王星水瓶座入り(2度目)

この2024年1月から2月中旬までの期間で、最も大きな星回りの変化は1月21日の冥王星水瓶座入り。ここから逆行して再度山羊座入りをする9月2日まで。

今回は、2023年3月下旬から2023年6月までの冥王星水瓶座期間に起きた変革、現れた新たなものが表舞台に再登場』していく時期になりそう。

去年の時点で期待や注目が集まっていたのに、その後、なかなか実用化されない・話題にならない・制度や何かしらの問題が起きて中断やお蔵入りしていたことが、問題を乗り越えてバージョンアップして現れるかもしれないわ。

(2)へ続く。

辛口オネエの2024年占い (キュンコレ)

関連記事:【時代と星座】『水瓶座』の星座の特徴おさらい【辛口オネエの弟/西洋占星術初心者講座】キュンコレ

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