第1チャクラの色は「赤色」です。赤い色は「情熱」や「愛」など、エネルギーを感じる色ですね。私たちの身近にあるものを見ても、「赤信号」や「安売りのPOP」など人の注意を引くときに使われていることに気付きます。実際に、赤い色を見ると瞬きの回数が増えることや、体温が上昇するといわれています。赤い下着は「勝負下着」としても人気ですね。それもそのはず、赤は交感神経を刺激し、心拍数を増加させるのです。すなわち、赤は体に力が入り、気合が入る興奮色であると考えることができます。この赤色の効果を活用し、エネルギーが足りないときにパワーアップさせることができるのです。ここでは、そんな赤色の象徴的意味とそのパワーについてまとめていきたいと思います。
第1チャクラの色は「赤色」!赤の象徴的意味について
第一チャクラの赤は次のような象徴的意味を持っています。
「情熱」・「熱い」・「血」・「生命」・「権力」などです。
これらは、万人共通であることが認められています。
赤だけに限らず、色には万人共通の印象効果があるのです。
そのため、色は記号として象徴的に使えるということになります。
赤い色を見ると興奮し、闘争本能が刺激されます。
このように、赤は「生きるエネルギー」なのです。
私たちの体にある7つのチャクラカラーの中でも、第一に整えたいのが第一チャクラです。
基礎となるこの部分を整えておかなければ、試練に打ち勝つことができないのです。
ですから、土台となる基礎エネルギーを赤のパワーで高めることが大切です。
第1チャクラの色は「赤色」!赤の力が強くなるとどうなる?
赤の力が強くなると、些細なことでも「悔しい!」と思うことが多くなり、その悔しさがモチベーションとなり、強い力が湧いてきます。
みなさんにも、そんな経験がないでしょうか?
悔しさのあまり、想像以上のパワーや活力がみなぎるという経験です。
これとは逆に赤の力が弱いときは、「悔しい!」と感じるパワーが弱いため、一念発起してがんばることが難しくなってしまいます。
このように、通常、マイナスの感情とされがちな悔しさは、本気力を形成する上で大切なものなのです。
同じように、「一番でありたい!」とか「勝負に勝ちたい!」と思う強欲も、強い力を湧き上がらせるものですね。
物欲や金銭欲も同様に強ければ強いほど成功へとつながり、貧しい暮らしからセレブへとのし上った成功者の実話は数多くあります。
また、リスクを恐れず、常に挑戦し続けるためにもエネルギーが必要ですね。
そんな時にも赤い色がパワーを発揮してくれます。
そして責任感を強く持つこと、何事もまじめにこなすことにも赤色のパワーが必要です。
一方で赤色のパワーが弱い人は、責任転嫁やサボり癖が強い人といえるでしょう。
このように、第一チャクラの赤は、私たちのエネルギーに影響を与えているということがわかります。
赤の力が弱まっているとき、私たちは思ったように力を発揮することができず、赤の力が強まっているときは、想像以上の力を発揮することができるのです。
【診断】自分に赤の力が強いかどうかを知るには?
以下の問いに、「YES」が多ければ多いほど、赤の力、すなわち「本気力」が強いと考えることができます。
Q1 些細なことでも悔しく感じるほう?
Q2 「モテたい!」と思っていますか?
Q3 一等賞が欲しいですか?
Q4 口先だけではなく、常に自分の行動・言動に責任が取れますか?
Q5 リスクを取ることが出来ますか?
Q6 まじめですか?
Q7 物欲や金銭欲はありますか?
Q8 一匹オオカミタイプですか?
「YES」が3つ以下だった場合は、赤い色を積極的に取り入れ、本気力を養いましょう。
4つ以上6つ以下の場合は、赤色と他の色とのバランスを取ると良いですね。
7つ以上の場合は本気力が強いといえますが、赤色の取り入れ過ぎに注意しましょう。
自分を変える!自分に足りない赤を取り入れるとどうなる?
「赤の力「本気力」をもっとつけたい!」という人は、インテリアや持ち物、ファッションにもっと赤色を取り入れてみましょう。
特に、勝負の日には赤い小物がお守りの役割を果たしてくれます。
また、赤い色のものを食べるという方法も効果的です。
赤い食べ物には、りんご・パプリカ・トマト・唐辛子など色々なものがありますね。
このように、赤い色を目にするだけで、情熱パワーが湧いてくるでしょう。
朝起きて、赤いマグカップで熱めのコーヒーを飲むと気合が入ること間違いなしです。
また、朝日を浴びることや、炎を見るといったことでも本気力がアップ!
目にする赤が自然界のものならより良いでしょう。
最後に
このように、私たちの内側から溢れ出るパワーは、チャクラの色と大きく関係しているということがわかります。
赤い力(本気力)が強い人は、第一チャクラの赤色が強い人なのですね。
赤い力が強い人の特徴を知ることで、自分の色を知ることができます。
とはいえ、赤い色が強すぎる人は、それはそれで人生における支障があると考える必要があります。
あくまでも、他のチャクラカラーとバランスを取ることが大切なのです。