【辛口オネエ】『結婚』がなくなる時代が来るっぽいからその話【10年大預言v.2】

ずいぶん前に(2014年くらいかしら)出した10年預言では「徴兵制と安楽死」がくる、カーディナルクライマックスの時期になんか勃発して、早ければ2018年くらいには戦争してて、それで、なんてディストピアな預言してたんだけど。幸い今のところ大丈夫みたいで良かったわ。

そういう「全体主義的な世の中になる」天体配置の影響は、うまい具合に今回は東京オリンピックが控えてるおかげで、そっちに出てるみたいよね。

ボランティア強制参加させられそうな話が現代の学徒動員だの、お金がないのにみんなの努力で素晴らしい大会にって根性主義が戦争の時の無謀過ぎた作戦にちなんで#Tokyoインパール2020なんてTwitterでは騒がれてたらしいし。ただ、天災も戦争も忘れた頃にやってくるから、この預言解除はしないでおくわね。

■2020年以降の世の中

で、もう気付いたら2019年が目前だし翌年はいよいよ2020年。2019年は天王星が本格的に牡牛座を運行し始めるし、12月には木星が山羊座入りし2020年中は木星土星冥王星が山羊座に揃い踏み。

ここまでは、前回の預言で話した「徴兵制と安楽死」の管轄だけど、今回はその先の時代の話。2019年の時点では山羊座に集合してる木星土星冥王星が動く先は水瓶座。自由平等博愛、旧態依然とした社会に革命を起こして個の独立、自立を促していく星座。

★2020年末には水瓶座0度で木星土星のグレートコンジャンクション

2020年12月22日は、西洋占星術の世界で「グレートコンジャンクション」日本語訳だと「大会合」とかで呼ばれる、約20年ごとに起きるトランジット木星土星の合が水瓶座0度で起きるのね。

このグレートコンジャンクションから次のグレートコンジャンクションまでの20年は、初めの10年で前の時代に確立したものを壊して、後の10年で新しいものを確立していくと言われてるわ。木星は1年で、土星は2年半で星座を変えるけど、グレートコンジャンクションのときの星座の象意は20年有効、ってことね。

これを話してる2018年より前のグレコンは2000年5月末に、牡牛座22度で起きたのね。牡牛座といえば、個々が所有するもの、自分自身が安全であるために安心安全を求める星座。前の時代までに築かれてきた社会の「安心安全」に関わる分野が解体される10年間と、新たに盤石なものを構築していく10年が始まるはずで、それは2020年まで。

2000年5月というと、アタシどうしてもこじつけたくなるんだけど「氷河期世代の中でも、就職率が最低になった年」の5月。氷河期の厳しい就職戦線に勝ち残っても4月からブラックな環境に置かれて、いわゆる5月病やGW明けてそのまま来なくなる的な退職者も多かったんじゃないかと思うのよね。人生における、それまでの安心安全獲得の象徴でもあった正社員雇用が減って、それはこれから働き盛りで社会基盤を支える若者達の生活が不安定になることでもあって。

でも、本当はそうやって前の時代の社会制度がガタガタになったところで、また新しい形の安心安全を構築していくはずの10年の始まりが、折しもあの2011年3月12日、天王星の牡羊座移動……天王星は土星より遠い天体だから影響力はさらに強くて、あとは知っての通りよね。

で、もう終わったこと……ほとんど壊れたまま戻らなくなった社会的な基盤や安定を保証してくれるものを懐かしんでも仕方ないから、そろそろ2020年以降の話。水瓶座でグレートコンジャンクションが起きる2020年12月を大きなターニングポイントとして、タイトル通り、ずばり

『結婚』がなくなる

可能性がある、と。

制度としてなくなるだけで、結婚制度があれば一夫一妻制を嬉々として受け入れて自分の相手への愛を示そうとする人達はいるにはいるだろうけど。

でも、その前の時代に比べると「結婚してるかしてないか」が、その二人が愛し合っているか、真剣かを見分けるポイントにはなり得ない。

制度として存続するにしても、最近は同性婚が認められたり事実婚も法的には優遇がかなり行き届いたりしてきてるけど、昭和の結婚制度のようなメリットはなくなってきてるわよね。そのうちこの20年で変化したほかの価値観やライフスタイルに合わせるように、今以上に重視されなくなっていくんじゃないかしら。

2020年12月までは、そうはいっても土星が山羊座にいるから、まだまだ社会の安定のためには、一定の身分、収入、それを確保することで結婚できて安心して子供を産み育てられる社会へ、って考えが共有されていくとは思うのね。

でも、これは占いだけじゃなく現実的な未来予測ですでに言われていることだけど、オリンピック終わったら東京の地価は暴落して、外国人頼みの観光収入もなくなって、不況がくると言われてる。

この時代に、昭和の親世代が是としていた家庭像を持ち続けてたらまあ、しんどいわよね。昭和の理想を実現する一握りになれたところでそれがいつまで維持できるかは未知数だし、時代に順応していく人達は、この時期以降はたいがい「家は賃貸でいい、車はシェアでいい」ここ20年で増えてきた人達の価値観が主流になって、それはすなわち結婚にも反映される。

結婚はしないけど、そのときどきの愛する人と気軽に一緒に暮らす。子供がいてもいなくてもよくて、恵まれたなら子供が小さいうちは子供の父親と共に。大きくなったら『解散』お互いそのときの価値観で一緒にいたい人と。子供もそれが当たり前と思っている。それが「ふつう」の世の中になっていくかもしれないわ。

あとは余談。ちょっとこの未来を鑑みて、今後は恋愛が成就するのと同義や愛し合う2人のゴールについては「結婚」だけじゃないこと、だから「この彼と結婚できる?」みたいな占いは今後は表現を変えていかないとって思ってるのよね。


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