【辛口オネエ】「運」の全てを語る(4)「信じない派」が占いやスピリチュアルにハマるきっかけ

占い好きは個性派が多い

占い好きな人って割と個性的な人が多いわよね。「女子はみんな占い好き」とは言うけど、でもだいたいは意識せずにいるわよね。

(アタシのコラム読んでくれてる才色兼備のお嬢様たちは探究心が旺盛だし、そもそも今世でこの分野と関わるように生まれてる人が多いからか、もっと深く占いやスピリチュアル分野にのめり込んでるみたいだけど)

ふつうは運なんて普段はぜんぜん気にせず暮らしてて、恋したり恋がうまくいかなかったり、仕事や人間関係で悩んだりしたときだけ、チョロっと気にするくらいで。

昔なら女性ファッション誌の巻末にある12星座占い読んで一喜一憂する程度、年に一度来年の占い特集買うとか。 今も有名な方々の12星座占いを女性系サイトやTwitterで確認するくらいよね。

※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。

ちなみにアタシも2018年上半期占い電子書籍出してるわよーん↓

辛口オネエ2018年上半期あなたの恋と運命

で、たまにめちゃ運気が悪いと細木◯子大先生の占いチェックして「大殺界だった!当たってるー!」とか「大殺界じゃないのになんで?」とか。

でも(3)で話したような、

それこそ「運良く」ブサイクだろうとなんだろうと「あなたは可愛い、宝物」って可愛がって育ててくれる両親の元に生まれついて自分に自信を持って成長して、その過程でイジメてくる意地悪な他人とも出会わなくて社会人になって恋も適度にうまくいってて、って人はたいがい占いやスピリチュアルに否定的。

「えー!占いとか信じてるんだ。。。」って。「そういうの信じなきゃほど可哀想な人達もいるんだ。私は違うけど」って、彼女たちにとっては占いやスピリチュアルに頼らざるおえない人達のことは悪気なく「他人事」なのよね。


でも、この宇宙の仕組みの面白いところでもあるし、ぶっちゃけゲスな言い方すれば占いやスピリチュアルを心の支えにして生きてる女子側にとっては人の不幸を喜ぶなんて最低なんだけど

「そうは言ってもやっぱり、にんげんだもの」

・・・って感じの話をここからしちゃうわね。(いつもいつもじゃよくないけど、たまにゲスな話するくらいは心のガス抜きで健康にも運気にもいいわよん)

「信じない派」が信じるようになるとき

占いやスピリチュアルを信じないで「いいことだけ信じる☆」ってキャッキャウフフしてこれた人が、ガチで信じるようになるきっかけって、当然だけど「自力で乗り越えられない出来事に出会ったとき」「理不尽な目に遭ったとき」とかで。

具体的に一番多いのは、それまでは相思相愛が当たり前だったのに、うまくいかない相手が出てきて片想いの苦しさをようやく知ったとか、あとは辛い失恋とか。

それまで霊とかあの世とか前世とかなんてまるで信じてなかったのに、大事な人の死がきっかけでスピリチュアルに目覚める人もいる。

あとは学生時代からずっと「嫌われないタイプ」「どこへいってもうまくやれるタイプ」でキラキラグループにいたのに、あるときから職場の人間関係に悩んで、とかもあるわね。

何の苦労もせずに生きてきた人が「想定外の困難や不幸に見舞われたとき」急にこっちの世界に興味を持つことはよくあるわ。

人生には、自分の力ではどうにもできないことや時期があるって。そこでようやく「他人の痛み」を知るのよね。

人は、泣いた分だけ強くなれるとか優しくなれるとかって歌の歌詞だとよくあるけど、それって本当で。失恋したことない子は失恋の苦しみを知らないし、イジメに遭ったことない子はイジメられる苦しみを知らないし。

知ったときに初めて「こんなに辛いんだ」って実感して人並みの優しさや思いやりの心を持つようになるわけよ。

かつて自分が誰かの失恋を笑ったりイジメをして愉しんでたりしたなら、我が身に降りかかってようやく「あのとき自分はひどいことしてたんだな」って反省できる。

ま、反省しない人もいるけど、そういう人はまた次回に反省するための機会がちゃんとやってくるから長い目で見ればみんな反省して、他人の痛みを味わうし理解する。

この「現世」にはみんな、いろんなことを経験していろんな感情を味わうためにやってきてるからね。

で、そうやって苦労知らずの順風満帆の前半生を送ってきて、あるとき占いやスピリチュアルに目覚めた人って、世間的に見たら「不幸があってそっちの世界にハマった可哀想な人」「あのまま順調に人生送るかと思ったら、変な道行っちゃった」とか思われがちだけど、実はぜんぜんそんなことなくて。

若い頃「生まれてこのかたこれといった苦労なし・他人の痛みを分からない人」だったからこそ、後から前半生ので経験しなかったことを経験する、ただそれだけのことなのね。

前にもどこかで魂の話をしたときに人生の経験をレンタルDVDに例えたけど・・・。

ハッピーエンドのコメディ映画と号泣必至の戦争映画を借りてきて「どっち先に観る?」って生まれる前に考えて、順番を選んできてるのよ。前半生が楽だった人はハッピーコメディ先に観た人。前半生が辛かった人は、戦争映画先に観た人。

だから、生まれてこのかた苦労してないで未だに人の痛みが分かんない誰かを妬んだり羨んだりする必要はないからねん!

・・・そうそう、これ読んでる人の中にも、キラキラ前半生じゃなかったけどとにかく占いやスピリチュアルにハマってます、私の人生なんなの?そればっか?って疑問抱えてる人もいるかもだけど、それについてはまた後でね。

続く。

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