自己満足が大事、わがまま女になっていい、でもそのわがままのベクトルが大事って話を前編・中編まででしたんだけど、このシリーズは今回で最後。
自己満足できずに育った、自尊心が低い女性にとって、たぶん本気で、
「前世であの子はきっと、村人全員を救うために生贄になってヤマタノオロチにでも喰われた、そのご褒美の人生なのかしら?きっとそうよね」
と思わないことにはやってらんないくらいの、愛されわがまま女子って、周囲に一人くらい、いない?
……まあ、スピ的に見たらその子はガチで、生贄で死んだかもしれないけど(汗)今回は現実的な話ね。
■「愛されてて幸せ」と言える子の真実
たぶん、行く先々で人から冷たくされて、勇気を出して自分から仲良くなろうと話しかけたり人の輪に飛び込んだり、男性に笑顔で愛想振りまいたりしてきた結果、
「私がすると、同じようにはいかないんです!」
ってなってきた人には、にわかには信用されないと思うけど。
ぶっちゃけ、「私は周囲に恵まれてるんです♪」って言ってるオールウェイズ・ハッピーちゃんも、実は、以外に嫌われてたり、ひどい仕打ち受けたり無視されたりはしてるのよ。
ところが、彼女たちのすごいところは、
好かれた・愛された・親切にされた記憶しか残らない
そして、さらにすごいのは
自分のわがままやありのままを受け入れてくれる人としか関わらない
不親切・無視・意地悪な人達とぶつかっちゃっても、そのときはやっぱりちょっとは傷つくんだけど、すぐに、されたことは「ゴリラの檻の前通ったらウン○投げられちゃった(爆笑)」くらいの感覚で水に流せちゃうのよ。
で、水には流せても、ちゃんとされたこと、してきた人のことは覚えてて「次からはゴリラの檻の前を通らない」をちゃんとやってる。やってるけど、それが本人には呼吸するように当たり前の行動だから、人に「好かれる秘訣」を聞かれても「何もしてません~」になる。
そんだけのことなのよ。
ただ、たったそれだけのことが実は重要なのね。
■自分が信じた世界が現実になる「私のまわりはみんないい人」が現実化する
で、彼女たちはそうやって、無意識的に自分が嫌な目に遭わないように日々行動しつつ、ちゃんと潜在意識のレベルで「私のまわりはみんないい人!」を信じてるわけよ。
そうすると、やっぱり信じてるとおりの世界が、自分の周りに表れてくるわけ。「いい人」以外は、現実の世界からだんだんと消えていく。で、そうなると本当にいい人と出逢う確率が上がって、そうなるとより一層……って、いい人に囲まれるスパイラルが生まれるわけよ。
だけど、ちっともいいことがない、嫌な人にばかり会う、自分がわがままを言ってもはねつけられる……。って経験ばかりしてきてる人は、この「自分のまわりはみんないい人」って信じ込むところがまず難しいのよね。
だからこそ、最初の話に戻るけど「自己満足」が大事なのね。
自己満足して、
こんなに綺麗でオシャレな私が、モテないわけがない!
こんなに素敵な私だから、前よりみんなにいい扱い受けてもいいはず!
って、思うところがスタートになるの。
ってことで、もうバンバン好き勝手に生きて、愛されるわがまま女目指してねん。
こちらは電子書籍【辛口オネエ式・引き寄せの法則】に収録されました。
辛口オネエ式★引き寄せの法則~不幸な人生を自分で脱却する方法