通園グッズを手作りしよう!シリーズ3つ目です!入園する幼稚園では、お弁当箱のケースが巾着袋ではなく横入れタイプと指定があったので、今回初めての横入れお弁当箱ケースを作ります♪
横入れお弁当箱ケースの中には、360mlのお弁当箱とナフキン、カトラリーケースを入れなければなりません。また、来年度も使用できるように、スナップボタンでサイズを調整できる横入れお弁当箱ケースを作ってみたので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
横入れお弁当箱の作り方①生地をカットする
表布をカットします。本体は縦39cm×横35cmを1枚、蓋は縦20cm×横25cmを1枚カットします。縫い代は1cmです。
裏布をカットします。裏布は柄があるので、本体は縦19.5cm×横35cmを2枚、蓋は縦20cm×横25cmを2枚カットします。
横入れお弁当箱の作り方②本体を作る
まずは本体から作っていきましょう。裏布は柄の向きが逆さまにならないよう注意して中表にし、両サイドと下辺の3辺を縫い合わせます。
マチを作ります。今回は9cmとりました。これくらいのマチがあると、360mlのお弁当箱とナフキン、カトラリーケースにプラスしておにぎりも入れることができます♪
表布も同様に縫い合わせたら、余分なマチをカットしておきます。これで横入れお弁当箱ケースの本体ができました。
横入れお弁当箱の作り方③蓋を作る
蓋を作りましょう。裏布の下辺から3cm上にマジックテープを取り付けます。
裏布と表布を中表にして、写真のように3辺を縫い合わせます。角がめくれないよう、丸みをつけました。
角の丸みに切り込みを数カ所入れたら、表に返します。これで横入れお弁当箱ケースの蓋ができました。
横入れお弁当箱の作り方④本体と蓋を縫い合わせる
表布の本体と蓋を中表に置いて、点線を5mm程度で仮縫いしておきましょう。
さらに裏布の本体を中表に入れたら、返し口を残してぐるっと一周縫い合わせます。
返し口から表に返したら、マチ針で返し口を丁寧に閉じて、ぐるっと一周縫って落ち着かせます。
本体にもマジックテープを取り付けます。これで横入れお弁当箱ケースが完成しました!
横入れお弁当箱の作り方⑤ワッペンとスナップボタンを付ける
蓋を閉じてしまうと真っ黒のお弁当箱なので、ワッペンを縫いつけました♪
横マチ部分にスナップボタンを取り付けます。これで中に入れるものに合わせて調整することができます♪
横入れお弁当箱ケースの完成!
横入れお弁当箱ケースが完成しました〜!
蓋を開けてみるとこんな感じです。両サイドのスナップボタンを止めないと、成人男性の大きなお弁当箱が1つ入るくらいの大きさでしょうか。
横入れお弁当箱ケースはサイズの測り方に注意!
横入れお弁当箱ケースを作る際は、サイズの測り方に注意しましょう!今回私はお弁当箱の高さ、ナフキンを折りたたんだときの高さ、カトラリーケースを折りたたんだときの高さを考慮してマチを広く取ったのですが、作る前から隙間が空きすぎるのではないかと不安でした。
その予感は見事的中!「スナップボタンでサイズを調整!」なんて言っていますが、実際はマチを取りすぎて隙間が空きまくりのクタクタ横入れお弁当箱ケースが出来上がっていたのです(笑)
ママ友から”年長さんになってお弁当箱の他におにぎりを1つ持っていくようになった、果物用の小さなタッパーを持っていくようになった”、なんて話を聞いたので、結果的には良さそうですが、横入れお弁当箱ケースを作る際はマチの取りすぎに注意しましょう。