妊娠中気を付けたいのは病気です。妊娠中の病気は危険な状態や状況になりかねないためとても危険です。これから丈夫で健康な赤ちゃんを産み育てるために、気を付けなければならない病気について書いていきたいと思います。初めて妊娠、出産を経験する女性にとっては、これからどんなことが自分の体に起こるのか不安に思う事も沢山あると思いますが、産まれてくるわが子の為に妊婦生活を楽しんでくださいね^^
妊娠中に気を付けるべき病気①膀胱炎
まず妊婦の方に多いのが膀胱炎です。
赤ちゃんが大きくになるにつれ子宮が圧迫されてしまい尿が少しだけ溜まっても尿意を感じやすくなり頻尿となりますが、排尿しても膀胱を空っぽの状態にすることが難しく、尿が膀胱内に残留しやすくなっています。
それが徐々に蓄積していき膀胱炎になってしまうのです。
膀胱炎になると膀胱の痛みがつらく残尿感があり不快な思いをしますので水分をしっかり取り、なるべくお手洗いに行くようにしましょう。
妊娠中に気を付けるべき病気②水腎症
水腎症というのはあまり聞いたことがないかとは思いますがとてもつらい症状です。
水腎症とは、尿管が閉鎖してしまうことで腎臓から尿が流れず、腎盂とよばれる腎臓の部位に尿がたまることによって起こる病気です。
水腎症は突然起こるもので歩いているときにや座っているときなど様々な時に起こります。
痛みは息ができないほどの激痛で座ることも立っていることも困難です。
下腹部や腰、わき腹に痛みを感じやすいです。
少しでも痛みを感じたときにはゆっくりと休息をとり、病院に行き医師の診断を受けてください。
決して無理に立ったり歩いたりせず痛みがなくなるまで様子を見ましょう。
妊娠中に気を付けるべき病気③妊娠高血圧
妊婦さんによく注意されるのが妊娠高血圧です。
妊娠高血圧は妊娠20週から分娩後20週の間で高血圧の症状が出ることなどを指しています。
症状がひどいと母体に影響が出るだけでなくお腹の中の赤ちゃんにまで影響が出てしまうとても恐ろしいものです。
妊娠高血圧は塩分の多いものやカロリーの高いものをたくさん摂取してしまった場合に起こります。
お菓子やアイスクリームを食べたくなってしまうことが多いと思いますが赤ちゃんには悪影響ですので控えてください。
妊娠中のつわりの後はどうしても食欲が出てしまうお母さんも多いと思いますので、なんでも取りすぎには注意しましょう。
また食事をされる場合は栄養バランスを考え、体重管理にも気を使うようにすることが大事です。
赤ちゃんが肥満児になってしまうこともあります。
妊娠中に気を付けるべき病気④母子感染
ここで紹介したもので一番怖いものが母子感染です。
母子感染とはウイルスや細菌などが原因で母体から赤ちゃんに感染してしまうものです。
これは体内に赤ちゃんがいる時にも感染しますし母乳から感染してしまうケースもあります。
母子感染では風疹、HIVなど様々な病気があります。
産まれてくるまでの間と生まれた後もしっかり予防しなければなりません。
母子感染は予防ができる病気ですのでワクチンを打ったり検診などしっかり行っていくことが大切です。
妊婦さんは免疫力がとても低下してしまうときですのでしっかり予防していくことが大切です。
最後に
ここで紹介させていただいたものはほんの一部になります。
たくさんの病気がありますのでこれ以上免疫力を下げないようお仕事のしすぎやむりな運動は避けこれから生まれてくる赤ちゃんの為にも母体管理をしっかり行い病気をしないよう気を付けてくださいね。
また出産後も子育てが待っています。
子育ても大変ですがまずは元気な赤ちゃんを産んでくださいね^^