UBI(2)現実のUBIはデジタル通貨『ワールドコイン』に?虹彩認証が必要だけどね【Ku】

(1)を先に読んでね↓
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じゃあ今回は(1)で話した『現実のUBI』になるかもしれない、2023年7月末現在、『Worldcoin(ワールドコイン)』という名称で登場したまったく新しいデジタル通貨について。

まずは『ワールドコイン』の存在をまったく知らなかった人、なんとなく見かけて新しいデジタル通貨だろうとは思ってもあまり気にしていなかった人でも分かるように、ざっくりとだけど説明していくね。

Worldcoin(ワールドコイン)とは?

Worldcoin(ワールドコイン)は、chatGPTを世に送り出したOpen AIのCEOサム・アルトマンがTools for Humanityというテック企業と共に生み出したデジタル通貨だ。

Introducing Worldcoin
Worldcoin

—–全文翻訳—–

【ワールドコインの紹介】

【3年以上前、私たちは誰もが所有する新しいアイデンティティと金融ネットワークを作るという野心を持ってWorldcoinを設立しました。

成功すれば、Worldcoinは経済的機会を飛躍的に拡大し、プライバシーを守りながらオンラインでAIと人間を区別するための信頼できるソリューションを拡大し、グローバルな民主的プロセスを可能にし、最終的にはAIが資金を提供するUBIへの潜在的な道を示すことができると信じています。

Worldcoinは、プライバシーを保護するデジタルID(World ID)と、法律が許す限り、人間であるというだけで受け取れるデジタル通貨(WLD)で構成されています。米国などルールが明確でない地域では、より多くの人々が両方の恩恵を受けられるような措置が取られることを期待しています。

現在、初のプロトコル対応ウォレットであるWorld Appをダウンロードし、シェアを予約することができます。生体認証装置であるOrbを訪れると、World IDが発行されます。これにより、完全なプライベート性を保ちながら、オンライン上であなたが実在するユニークな人物であることを証明することができます。

オーブの世界的な配布が急ピッチで進んでいるため、World Appやworldcoin.orgで最も近いオーブを見つけ、認証時間を予約することができます。

ワールドコインは、世界規模での連携への試みであり、その道のりは困難であり、結果は不確実です。しかし、来るべき技術的繁栄を広く共有する新しい方法を見つけることは、私たちの時代の重要な課題です。ぜひご参加ください。

—–翻訳ここまで—–

紹介文の中に明確に【UBI】という言葉が出ている!

サム・アルトマンはchatGPTを世に送り出した時点ですでに、やがてAIが人間の仕事を代替して、人間が働かなくて良くなる一方、仕事がなくなることで収入がなくなる人間に対しての補償を考えていたんだね。紹介文の中で明確に、

“eventually show a potential path to AI-funded UBI”

最終的にはAIが資金を提供するUBIへの潜在的な道を示すことができると信じています。

としている。

これだけだと夢のUBIが実現するなら是非とも普及してほしい、自分も早く登録したい、と思うけど……。

ワールドコインの利用には『虹彩認証』が不可欠だよ

これまで、

☆新型コロナの偽パンデミックにかこつけて「発熱者を検知するため」と、あらゆる店頭に設置された自動体温測定器が実際は顔認証のデータ収集目的だと考えた

☆銀行口座と紐付く日本のマイナンバーカードは絶対に作りたくない(漏洩やら仕組みそのものがポンコツやらだから、という理由もあるけど)

など、個人を識別する情報を政府や関連機関には極力渡さないように抵抗してきた人にとっては、ワールドコイン「こそ」完全監視管理社会を実現するための、NWO側の用意した罠なんじゃないかと思うかもしれない。なぜなら、タイトルでネタバレしてるけどワールドコインを利用するためには自分の『虹彩』を登録する必要があるからだ。

紹介文にある、

After visiting an Orb, a biometric verification device, you will receive a World ID.

生体認証装置であるOrbを訪れると、World IDが発行されます。

の『生体認証』は虹彩の認証となる。

Twitter改めてXをやってる人は最近やたらと謎の球体を見かけなかった?

こういう球体と国や都市名の投稿をタイムラインで見かけた人もいるんじゃないかな。

ちなみにこの球体はワールドコインを利用するために不可欠な虹彩認証装置「Orb(オーブ)」という。

日本の東京にもorb来たる

画像:worldcoin(Twitter)

ワールドコインを利用するためには、他のデジタル通貨と同様にスマホにウォレットをダウンロードするんだけど、虹彩を登録するためにこの認証装置のOrbがある場所まで出向いて登録する、というのは僕の知る限りではワールドコインが初めてだ。

なぜ『顔認証』でもなく『虹彩認証』なのか?

顔認証と虹彩認証は、両方とも生体認証技術の一種で個人の身元を確認するために使用される。

☆顔認証(Face Recognition)

顔認証は個人の顔の特徴を解析して身元を確認する技術。カメラやセンサーを使用して、顔の特徴を取り込み、その特徴をデータ化してデータベースに保存する。その後、登録されたデータと新たに取得した顔の特徴を照合し、一致するかどうかを判断して身元を確認する。

☆虹彩認証(Iris Recognition)

虹彩認証は、個人の虹彩(目の中の色と模様のパターン)を使用して身元を確認する技術。

虹彩は個人によって固有の模様を持っていて、他の人とは異なる特徴を持っている。虹彩認証では、カメラやセンサーを使用して虹彩のパターンを取得して、それをデータ化してデータベースに保存する。そして登録されたデータと新たに取得した虹彩のパターンを比較し、一致するかどうかを判断して身元を確認する。

顔認証と虹彩認証の違いは、顔認証が顔の特徴を使用して身元を確認するのに対し、虹彩認証は目の虹彩のパターンを使用して身元を確認する点だ。虹彩認証は顔認証よりも高度な個人識別が可能で、より高いセキュリティレベルが求められる環境で使用される。

だからこそ、そんな虹彩データという究極の個人情報をまだ始まったばかりで今後どうなるか分からないプロジェクトのために提供してしまっていいのかどうか……。

ちなみに、この虹彩認証について警告する専門家もすでに大勢いる。次回はその中でも有名なあの人の警告を取り上げるね。

続く。

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