SVB破綻（1）話題のSVB破綻の理由と影響をまずは普通に説明するよ【Ku】

※この記事は2023年3月17日時点の情報です。

2023年3月10日（金）シリコンバレーバンク（SVB）破綻は世界恐慌の前触れか？

テレビの番組では相変わらずマスクを外す基準がどうとか、そんな話ばかりしていてこの話題はサラリとしか扱わない。

だけど、Twitterを始めとするSNSや海外メディアのニュースを読んでいる人達は、このSVB破綻が『世界恐慌の幕開けかもしれない、と危機感を抱いていることだろう。

・・・あるいは闇勢力の終焉がついに大詰めになったと、今後の展開に『期待』していることだろう。

実は、SVBの破綻とそれに続くアメリカの銀行破綻の連鎖は、これまで陰謀論者扱いを受けている僕達が知っている『隠蔽されている真実』水面下で進められていた闇勢力の討伐作戦が功を奏して、ついに一般市民にまで見えるようになってきたものだ。短期的には日本も大きく影響を受け、世界恐慌が訪れて生活は逼迫するかもしれない。だけど、DS側の人間でなければ案ずる必要はない。

とはいえ、今回のSVB破綻がなぜ起きたのかについては、陰謀論的な見方ではなく、一般の人達と話すときにも通用する説明を箇条書きにしておくね。

SVBが破綻した理由

SVB（シリコンバレーバンク）は、

☆ごく短期間のうちに流動性危機に陥った

☆ 背景にはテクノロジー産業の不振、金利上昇による債券投資の損失、逆イールドの進行による利ザヤの縮小、の主に3つの逆風があった

☆ 新興企業やベンチャーキャピタルの預金を集めていた

☆ 新興企業が預金を引き落とす動きが強まったため、長期国債や住宅ローン担保証券を損切りし、売却損を計上した

☆ 損失が拡大し資本不足のリスクが高まったため、ムーディーズ社は格下げを行った

☆ 格下げを受けて預金の引き出しが加速し、取り付け騒ぎが起きた

☆ 預金保険の上限を超える預金額があり、86％が預金保険でカバーされない大口預金であった

☆ 経営不安が大量の預金取り崩しにつながって、SVBは債務超過に陥った

参考：シリコンバレーバンクの破綻は米銀全体が抱える脆弱性を浮き彫りに

SVB破綻で環境ビジネスやBLM運動を進めるアメリカ民主党に大打撃？

ここからはまた少しばかり陰謀論的な説明になるけど、SVB破綻で最も影響を受けるのは【アメリカ民主党】と、環境ビジネス、ここ数年『グリーンテック』などと呼ばれて投資バブルの様相を示してきた業界らしい。

翻訳：SVBの崩壊で、地球は文字通り危機に瀕している可能性があります。 同銀行では、気候変動技術の分野で1,500社のベンチャー企業が支援を受けていた。

翻訳：SVBは、おそらくアメリカで最もESGに力を入れている銀行の一つだったと思います。
彼らのカーボンフットプリントは、もうすぐゼロになる。 だから、それがプラスに働いているのだと思います。

★ESGとは？

ESGは「環境（Environment）」「社会（Social）」「企業統治（Governance）」の頭文字を取った言葉で、企業や投資家が持続可能性を重視する視点で企業の経営や投資先の選定に環境、社会、企業統治の観点から評価する指標のこと。

具体的には、企業のCO2排出量や環境への影響、社会的責任、経営の透明性・公正性などが評価されるらしい。ESGを重視する企業は社会的に責任ある企業として認知され、ESGに基づく投資を行う投資家は社会的貢献を意識した投資を行えるメリットがある。そのため、近年はESGに基づく投資商品も増えていて、ESG投資は今後ますます注目されるはずだった。・・・DSが支配する世界ではね（苦笑）

参考：「怠惰な」ＥＳＧファンド、ＳＶＢ破綻で露呈－915本がＳＶＢに投資

さらに、BLM活動にもSVBは多額の寄付をしていたそうだ。

翻訳：なんと・・・シリコンバレー銀行が “BLM Movement & Related Causes “に73,450,000ドルも寄付しています。

続く。

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