【辛口オネエ】デキても結婚に至らない相性（2）ハーフサムの縁だけだとこうなる【星占い】

開運占い軍団

7年前

デキても結婚に至らない相性前編はこちら↓

デキても結婚に至らない相性（1）あの歌舞伎役者と隠し子の母

歌舞伎役者が10代から付き合って子どももできたけど結婚しなかった相手とは、ネイタルの一番オーソドックスな相性観る方法で観てもこれといった惹き合うポイントが見つからなかったのは（1）で話したけど。

出生時間が分からないんで、もし分かったらこんなことまで考えなくても、シンママ側の外見が歌舞伎役者のモロ好みだったとか、リリスと合だったとかもあるかもだけど、分からないからまあ、ほかの手がかりを探すわけよ。

★ネイタルチャートの二重円で相性イマイチでも惹き合う理由は？

二重円でお互いの星や感受点を照らし合わせても、これといった表示がない場合、パッと考えられるのは、

◎関係が生じた日のトランジットが、たまたまお互いの情熱を高める日だった

◎関係が生じた頃のトランジットの木星以遠が、お互いのネイタルチャートの情熱を高めていた

◎お互いのプログレス（進行）のチャートとネイタルのチャートの間で、特別に惹き合う配置ができていた

◎二重円では惹き合いがなくても、ハーフサム（ミッドポイント）で観ると、お互いの恋愛関係軸にヒットするポイントが多い

あとは、当日から付き合ってた期間のどこかで、お互いの個人のハーフサムの子どもができる軸にトランジットでヒットがあったとか。

普通にはなかなか観ないマニアックな小惑星や恒星が相互にピンポイントで合ができてただとか。

今ざっと挙げたような理由がいくつも重なって、誰の人生にも大きなイベントが起きてるわけなんだけど、この2人の場合はとりあえず、ハーフサム観たら、まあ充分な理由が見つかったわ。

■ハーフサムの愛情関係軸にお互いの天体や感受点がヒットしまくり、ではあるものの。

この2人、ハーフサム観るとお互いの「愛情関係軸」ってのに天体や感受点がバシバシとヒットしてるのね。

ちなみに「愛情関係軸」と呼ばれてるハーフサムは、男女の恋愛からもっと高いレベルの敬愛とか慈愛から、肉欲から家族愛までいろんな形の愛に関わるんだけど、昔、この分野の第一人者の石川源晃先生が、そう日本語で名付けてくださったらしいわ。感謝感謝。

で、とりあえず歌舞伎役者の愛情関係軸がこんな感じ。

■歌舞伎役者の愛情関係のハーフサム

画像出典：iPhoneアプリ”iEhemeris”midpoint （オプション機能）

出生時間分かってれば月と金星のハーフサム、あと人生の諸問題を観るのに重要な軸は別にあってそれも観れるんだけど、分からないから出生時間に左右されないやつだけね。

本当は実占用には、お互いのハーフサムにお互いの天体や感受点のヒットが一目で観られるソフトがあるんだけど、それは開発者の方が算出画像の公開を許可してないんで見せられなくてグスン。

まあ、歌舞伎役者側の愛情関係のハーフサムはこんな感じで、隠し子母のほうは画像は割愛するけど、お互いの天体や感受点のヒットをざっと挙げるわね。

★歌舞伎役者が女に惹かれる表示

歌舞伎役者の、

●金星火星の軸に女の木星と冥王星がヒット

→女としてこの人が好き、触りたい！一緒にいるとドキドキする！ってなるし、冥王星もあるからなんとなくそうして恋仲になるのが運命っぽくも感じる。

ただし、木星も冥王星も動きが遅い星だから、女と誕生日が近い人はみんな当てはまるんで効力はそこまでじゃない。

●金星天王星の軸に女の木星がヒット

→情熱が一気に燃え上がる。一目惚れとか、出逢ったその日に進展とかしやすい。ただ、長続きしない。

●金星海王星の軸に女の海王星がヒット

→初対面でいいな！と思ってもあとで失望しやすい。ただ、海王星なんで自家中毒（ハーフサムの軸を構成する同じ天体がヒットした場合は、自家中毒として効力を割り引いて考える）を効力すると、そんなに気にする必要なし。

●太陽金星の軸に女の海王星がヒット

→太陽金星の軸は、恋愛レベルを超えて人生を共にしたいとか、慈愛と敬愛も伴う愛情を抱かせる軸で、ここに相手の個人天体がヒットするとかなり関係としては有望だけど、残念ながら海王星のヒットは、そういう気持ちを「かき消す」ことがあるのね。あるいは、最初は海王星だから幻想抱かせるんだけど「この女性は理想の女性」って最初に期待値上がり過ぎて、あとからどんどん失望する。

んで、ヒットしないほうがいい。でも、ヒットしちゃってる。これは子どもできても結婚に至らないのはしかたない感じ。