画像引用元：https://twitter.com/dailycaller/status/1070179465324621825?s=21
先にこっちを読んでね↓
（1）マクロンとトランジット
トランジットだけでもマクロン大統領にとっては人生と政治家としての基盤から揺らぐ大変な時期なのは一目瞭然なんだけど、一応進行図っていう、運気のもう一つの見方でも観てみたのね。そしたらプログレスも大変なことになってたんで、こちらも目立つところだけ話すわね。
■マクロン出生図×2018/12/1のプログレス（ソーラーアーク）
ちなみに、伝統的なプログレスのセカンダリープログレッション（一日一年法）だと個人天体しか観られないから、今回は外惑星まで考慮に入れてOKってこときなってるソーラーアークっていう比較的新しいほうの手法ね。具体的な計算方法とか出し方とか意味とかはちょい難しい話になってくるんでここでは割愛。
で、また内円がマクロンのネイタル、外円が2018/12/1のマクロンのソーラーアーク。
基本的な見方はトランジットとそんなに変わりないけど、プログレスの天体や感受点のネイタルへの影響は、トランジットがオーブを比較的広く取るのに比べてかなりきっちりしてて「オーブ1度以内」と言われてるわ。
でも、現実的にいろいろと問題が起きたり気持ちがガラッと変化したりしてるのに、この進行法（今回はソーラーアーク）で、1度以内のアスペクトが見つからないときは2度まで観ても当てはまる、、、と、アタシは解釈してるわ。
で、マクロン大統領だけど、ソーラーアークで2018/12/1（時間は適当）のアスペクトを出してみると、なんというかまあ、教科書に載せる候補でしょって感じで、
出生のASCにソーラーアークの海王星が合
しかも、オーブ0。
もう、進行見る時はソーラーアーク派のアタシとしては狂喜乱舞よ。（一日一年法のプログレスも太陽月金星火星は一応観るけどね）
ソーラーで来てる山羊座の海王星がASC合で、政治絡み暴動のターゲットに。車がひっくり返されたけど、カレラ911がピンポイントに狙われたとかも、なんというか見境いないはずの海王星だけど山羊座で秩序と正義もある的な。（一目で分かる金持ちの車のみを狙ったって感じ）
★DSCにリリス、7室火星に木星合
ちなみに、オーブは2度あるけど真向かいのDSCには蟹座のリリスが合。7ハウスのネイタル火星にはソーラーアークの木星合。こっちはオーブ1度。
蟹座のリリスっていかにも、一般大衆の感情的なドロドロって感じよね。DSCから7ハウスに関与する天体や感受点は対人関係や交渉事に影響するわ。DSCに大衆のうらみつらみで「痛いところを掘り起こされる」リリスがかかってきてて、ネイタルで7ハウスに火星がいて元々、対人関係や交渉事では争いも多い運勢だけど、この時期はそこに拡大拡散の木星が合で火に油が注がれてる感じね。
★ドラゴンヘッドに土星合
さらに出生のドラゴンヘッドにはソーラーアーク土星が合。政治家のドラゴンヘッドは支持者も示すけど、そこに土星だから「淘汰」が起きるわね。あと、支持者が抑圧されてる状況も。マクロン支持者は今、肩身が狭いわよね。
★MCに冥王星合！
あとは彼の政治的な社会評価を表すMCに、ソーラーアークの冥王星が合。オーブ1度。もう、この時期は例え自動車の燃料の増税はしなくたって、何かしら起きて政治生命が危ぶまれる時期だったってことよね。
ちなみにMCに冥王星合は、トランジットだと異業種への転職のタイミングだったり、平社員が突然社長に！（フランチャイズでめちゃくちゃノルマ課されるとか借金だらけの会社押し付けられるとかかもだけど）鳴かず飛ばずのミュージシャンなら大ブレイクとかもあるし、プログレスでも悪く出るばかりじゃないから、同じ配置が来てる人もガクブルしないでね。
マクロンの場合は、トランジットでもASCにテイル合で天王星がスクエアで、このソーラーアークではASCに海王星合という、運命的な試練期と混迷期が重なりまくったから、よ。
★ジュノーに天王星合
あと、ネイタルのジュノー（権利の主張）にはソーラーアークの天王星合だわね。権利の主張の仕方に、なんらかの方向転換が必要になる時期。今回、民衆の要求を飲んで燃料増税を先延ばしにした、つまり折れたわけだけど、これまでは強硬路線だったから、やっぱり天王星で「これまでと別の決断をした」のかもねん。
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（1）マクロンとトランジット
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