TOP画像:Introducing the next generation of Claude
※2024年3月5日時点
2024年3月5日、Anthropicが日本語もOKなAIチャット『Claude3』を発表
これまで、サムアルトマンのOpenAIが世に送り出したchatGPTとSoraと、GoogleのGeminiの話ばかりしてきたけれど、そろそろ他の会社のAIの話題にもキャッチアップしていくよ。
Anthropicは、AIチャット「Claude 3」を発表した。「Opus」、「Sonnet」、「Haiku」の3サイズ(Opusが最大)で、Haiku以外は同日提供を開始した。無料版ではSonnetを利用でき、Claude Proにアップグレードすれば最大のOpusを利用できる。
Anthropic、AIチャット「Claude 3」を3サイズで 日本語力も向上
Claude3はGPT-4を打ち負かした現在最強のAI言語モデル!?
翻訳:AI戦争は “人間に近い “能力を持つというクロード3でヒートアップ
ウィリソン”広く使われているさまざまなベンチマークでGPT-4をこれほど打ち負かしたモデルはない”
AnthropicはChatGPTと同様の3つのAI言語モデルであるClaude 3をリリースした。Anthropicは、このモデルが認知タスクの範囲にわたって新しい業界ベンチマークを設定し、場合によっては「人間に近い」能力に近づくと主張している。
現在、Anthropicのウェブサイトから利用可能で、最も強力なモデルはサブスクリプションのみとなっている。また、開発者向けのAPIも用意されている。
Claude 3の3つのモデルは、複雑さとパラメータ数の増加を表している:Claude 3 Haiku、Claude 3 Sonnet、Claude 3 Opusだ。SonnetはClaude.aiのチャットボットを動かすもので、Eメールでのサインインで無料で利用できる。※Googleアカウントでもサインインできる。
★一番性能が良いバージョンは当然有料。価格はまたしても月額20ドル!chatGPTとGEMINIの有料版と横並びだね(苦笑)
前述のように、Opusは、Anthropicのウェブサイトを通じて提供されるサブスクリプションサービスである「Claude Pro」に月額20ドルを支払う場合にのみ、Anthropicのウェブチャットインターフェースを通じて利用できる。3つとも、20万トークンのコンテキスト・ウィンドウを備えている。(コンテキストウィンドウとは、AI言語モデルが一度に処理できる単語の断片であるトークンの数である)
翻訳元:The AI wars heat up with Claude 3, claimed to have “near-human” abilities
Claudeの開発元『Anthropic』とは?
Anthropicは、安全性を最前線に置いたAIの研究と製品を提供する会社。サンフランシスコに拠点を置き、機械学習、物理学、政策、製品開発など様々な分野の経験を持つ多様なチームが、信頼性が高く有益なAIシステムの研究と開発を行っている。
Anthropicの由来はギリシャ語
Anthropicという言葉自体には、「人間または地球上での人間の存在期間に関連する」という意味がある。この用語は、ギリシャ語の「anthrōpikós」(人間を意味する)に由来しているそうだ。
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『ウェブサイトから利用可能』ということで、さっそくAnthropicのウェブサイトからClaude 3を使ってみることにした。
任意のメアドまたはGoogleアカウントでログインする必要があるけど、あとは自分のスマホの電話番号を登録する必要もあるけど、あとはサクサク使えたよ。日本語にも対応していた。詳しくは次の記事で。
【Anthropic公式webサイト】
Introducing the next generation of Claude