※真偽不明の『噂』を扱います。その旨ご了承ください。
大事なことだから先に。筆者は男尊女卑じゃないよ!男女平等主義だよ
とても誤解を招きそうなタイトルだし内容だから先に言っておくけど、僕自身は女性リーダーは大歓迎だし、これまでも女性上司やCEO達には大変にお世話になって感謝しているし。離婚してるとかの私生活はともかくとして(苦笑)ビジネスにおいては男女の差はないと思っているし、世界のリーダーに女性がもっと増えれば、戦争はなくなると信じているよ。
サッチャーやメルケルの前例はあるけど世界的に妙に『女性大統領や首相』大企業で女性CEOが抜擢されるときは要注意?
でも、世の中は残念ながらこれまで腕力任せで野心的で暴力的な男達が築いてきたし、今も政治の世界なんて男尊女卑が当たり前、という頭の固い年寄りが跋扈している。(支配層って長生きだよね。100歳とかザラにいるし。政治家も概ね長生きだ)
それでも、そんなオスの(苦笑)魑魅魍魎が跋扈する業界や政界で血の滲む努力を積み重ねてトップに立ってきた女性達はいて、その苦労は並大抵のものではなかったと思うし、実力でガラスの天井をぶち破ってきたのは事実だろう。例えば、鉄の女と呼ばれたサッチャーはあの階級社会のイギリスで平民から首相になった。メルケルは血筋がいろいろ取り沙汰されているとはいえ、若い頃はふんわりしたいかにもな『お嬢様』で、それが第二次世界大戦の非を日本同様に未だに責められ続ける彼の国の首相として何年もまだまだ男だらけの世界のトップと堂々と渡り合っている。
ただ、彼女達のようにガラスの天井を打ち破って国を導いてきた事例とは別に「女性がトップに立つのが嫌だと考える権力を持った男達が大勢いて、引き摺り下ろそうと思えば下ろせるのにあえてしない・むしろ、この時とばかりに女性をトップに擁立する」ケースが存在するそうだ。それがどんなときかというと、
企業や組織・国家の状況が聞き的で回復不能な時期にその責任を取りたくない男性達が尻込みする中で、女性を企業や組織の代表や政権トップに抜擢する
実に卑劣だよね。最近、気になった以下の2人の女性トップについても、そんな噂があったから取り上げておく。
まずはメキシコの女性大統領、シェインバウム氏について。彼女以外の候補者が38人も(その後40人との説も)殺害されて、彼女は生き残った。
メキシコで初の女性大統領が誕生!それまでに候補者が38人も死亡
メキシコ近代史上最も血なまぐさい選挙戦を制し、初の女性大統領が誕生する。メキシコ大統領選が2日投開票され、現職ロペスオブラドール大統領の路線継承を掲げる左派与党「国家再生運動(MORENA)」のシェインバウム前メキシコ市長(61)が当選した。その裏で大規模な選挙戦では38人の候補者が死亡したとみられ、血で血を洗う政争が繰り広げられていた。
メキシコ初の女性大統領誕生の裏で「大規模選挙で候補者38人死亡」血で血を洗う政争 – 記事詳細|Infoseekニュース
彼女だけが殺されずに済んでラッキーだったのか?それとも、彼女がメキシコ初の女性大統領に選ばれることは、誰かによる『計画通り』だったのか?
気になるのは、過去に取り上げたけど、彼女が大統領になることは、予め「かなり上の支配層」によって決められていたんじゃないか?ということ。
↓覚えている人もいるかな?
エコノミスト2024版の表紙、左上のゼレンスキーの上にあるポニーテールのシルエット。オレナ夫人という説もあったけど、それよりこちらのほうが可能性が高い。
それは、2024年のメキシコの大統領選挙で女性初の大統領になると期待されている『クラウディア・シェインバウム』元メキシコ市長だ。
この写真だけじゃなく、彼女のトレードマークはポニーテールだ。
エコノミスト2024(4)ポニーテールのシルエットはメキシコ初の女性大統領?【久賀原鷹彦】
日本ではJALの新社長が女性。早速、国交省に物凄く深々と謝罪させられてるけど
日本ではトラブルの相次ぐあのJALの新社長に鳥取三津子氏が就任。
4月1日、日本航空(JAL)で鳥取三津子氏が新社長に就任した。
(中略)
ただ、3月に行われた中期経営計画の発表会見の場では、経営陣の微妙な「力関係」が垣間見えた。
新中計について説明をしたのは鳥取氏(会見時は代表取締役専務)ではなく、斎藤祐二副社長(同、取締役専務)。質疑応答も赤坂祐二会長(同、社長)と斎藤氏が中心に担い、鳥取氏がマイクを握ったのは冒頭のあいさつを除けば2回だけだった。
それ自体は素晴らしいことだし、CA出身で地道にキャリアを積み上げてきて実力があるのは間違いないのだろうけど、でも就任して早速……。
【速報】日本航空の社長に国交省が厳重注意の行政指導 来月11日までに一連のトラブルの対策の報告求める|TBS NEWS DIG
世間の噂が飽くまで噂で終わるといいんだけどね。
アメリカもそろそろヤバいから『女性大統領』説が
ちなみに、2024年はまた11月にアメリカ大統領選がある。トランプの出馬に注目が集まっているけど、アメリカは今、ドル覇権の終わりが囁かれていて、次の大統領はBRICSの勢力拡大とも向き合わなければいけない。
そこで、『次のアメリカ大統領は女性』説が出ている。カマラハリスなのか、別の誰かなのかは分からないけれど。
たぶん、続く。