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12月24日、土星の射手座入りで何が起きる？（１）大規模移動にまつわる変化【長期予報】
以前の記事で、「土星が一つの星座に留まるのは約２年半」と言っておきながら、「射手座土星期間は2014年12月24日から2017年12月20日」とも言ってるんで、「２年半以上あるじゃない？？ほぼ３年じゃない？？」って疑問に思ってる人がいるらしいので、もうちょっと土星の運行スケジュールを詳しく話すわね。
■土星も「逆行」をする
水星の逆行はもう有名になったけど、他の天体も逆行するのね。例えば、2014年末の今の時点から、来年4月9日まで獅子座の木星なんか逆行中なんだけど、
土星は、2015年3月14日から逆行を開始。6月15日から蠍座に戻り、8月2日に逆行を終了。順行に戻ってからは、9月18日にもう一度射手座入り。
だから、実質的に射手座に土星がある期間は、
2014年12月24日～2015年6月14日まで
2015年9月18日～2017年12月20日まで
やっぱり２年半くらいなのね。
■土星が運行する「度数」と影響を受ける誕生日
2015年の上半期中、土星は0度～4度まで進んで、4度から逆行を始めて0度に戻るわけね。
だから、影響を一番受けるのは、射手座、真向かいの双子座、射手座土星と生まれ持った太陽がスクエアになる乙女座、魚座の早い生まれ、「第１デーク」生まれの人たち。各星座は0度～30度あるんだけど、それを10度ずつに分割したものを「デーク」って呼ぶのね。
■柔軟４星座の第１デーク
射手座：11月24日～12月3日生まれ
双子座：5月22日～6月2日生まれ
乙女座：8月24日～9月4日生まれ
魚座：2月20日～3月2日生まれ
それぞれ、魚座海王星の影響もあって、それぞれの生まれた時間によってアセンダントとか、土星や海王星の入る部屋が違うから具体的に何がどうとは言い切れないけど、多かれ少なかれ、人生が「何事も思い通り、計画通り」とはならない時期ではあるのよね。
でも、この土星と海王星の影響「だけ」じゃなくて、もちろん他の天体の影響もあるし、臨機応変に動けば別に怖いものでもなんでもないのよ。
パンがないならケーキ・・・じゃなくて、ケーキ屋さんがバター不足でケーキ売ってないなら、「バター使わないほかの美味しいオヤツを探しに行きましょうよ、思い切って和菓子はどう？」ってくらいにね。