今回は2015年に厄年を迎える方からのご相談ね。
Ｑ.未年生まれの35歳です。来年、2015年は女30代の最後の本厄を迎えます。前厄の今年は特に大きなトラブルはなかったものの、いろいろとパッとしませんでした。
本厄はやっぱり、神社やお寺で厄除けのお祓いをしてもらったほうがいいですか？また、厄除けには値段設定がいろいろありますが（３万円、１万円、５千円、３千円など）高いお金を出したほうが厄除け効果は高いのでしょうか？
Ａ．信じるか信じないかはアンタ次第！普段の自分を振り返って決めて！
2015年は数え年37歳、女の最後の本厄。早見表のほうでも話したけど、「人生の軌道修正のラストスパート」なんて時期だから、気になるわよね～。でも、
ぶっちゃけ、アンタ次第。
■普段神仏を信じない「自力本願」タイプなら、行かなくても何も支障なし
「そういうの普段信じないけど、厄年だけは気になるし、周囲が行ったほうがいいって言うんだけど」って人の場合。
無理に行く必要は全然なし。もし、娘の心配したお母さんやおばあちゃんが厄除け料出してくれるってんだったら、「心配してくれる人達に安心してもらうため」に受けるのもいいけど、自分が「行かなくて絶対平気！お金の無駄！」って思うならほんと、必要なしよ。
以前の神仏に頼るか潜在意識を活用するか？スピリチュアルに関する疑問をぶった切り！」でも話したけど、
“「自分の潜在意識の力を信じる」人は、そうすることで外の世界の大いなる力（他の人が神様や仏様って呼んでる力）を動かしてるんだし、「神様や仏様を信じる」人は、外の世界の力に働きかけることで、外から内側（自分の心、潜在意識）を動かしてる”
だから、
「厄年なんてアタシには通用しない！何かあったらそれは厄年のせいじゃなくて論理的な理由！自分でなんとかする！」
って、しっかり心に誓えば、ぶっちゃけ見えないいろんな力が働いてたとしても味方してくれるし、大丈夫。
■普段から神社やお寺が好きならGO！
でも、今回のご相談者の場合は明らかに「他力本願」タイプよね。（悪いことじゃないのよ。信じる力ってスゴいから）
ってことで、
普段から神様仏様をちょっとでも信じてて、ピンチのときにはおすがりしたい思ってるんなら、やっぱり厄除けしといたら？
でないと、何か悪いこと起きたときに「厄除けしなかったから？」ってモヤモヤしちゃうでしょ？
厄除けしとけば、悪いこと起きたときに「でも、これくらいで済んだわ」（素晴らしく前向き！！）ってなるじゃない。
特に、厄除けはともかくとして「初詣しないと気持ちが悪いわ」とか「お墓参りしないとご先祖に申し訳ないわ」って思ったり、過去に受験だの恋愛だので神社とかお寺でお参りして御利益あった気がしてたり、パワースポットが好きだったりするなら、
自分では気付いてないかもしれないけど、
「超自然的パワー」の恩恵を受けられるタイプ
つまりは、神様とか仏様とか土地の気だとか、そういうのを信じて、影響を受ける心の持ち主だったら、良くも悪くも信じたようなことが起きるから。
で、厄除けの料金だけど、これはお賽銭とかにも言えるけど、
値段≠ご利益
だから、とらわれないでね。ちなみに、だいたい神社でもお寺でもお祓いで値段が上がると、もらえる御札が大きくなったりお神酒セットが豪華になったり数珠がついてきたり「もの」が増えるのがせいぜいよ。
あとは、塾かよ！って感じだけど、個別お祓いか集団お祓いか、お祓いしてくれる人が偉いお坊さんか普通のお坊さんか（やだ、失礼！）かって「目に見える」違いがあったりするけど、まあそこも個人の好みの問題。
ってことで。来年も元気でね♪