9月9日は、
10時37分、乙女座の太陽と魚座の月で満月。16度付近
この9月前半は、乙女座の金星が冥王星とトラインを組む影響で、他にまあフワフワした動きもあるけど、大事な部分はちゃんと粛々と進んでる感じがある
9日の満月はその流れのピーク。
細部まで人の目が行き届くおかげで、それまで光が当たらなかった場所や人に光が当たって、長い間の努力が「報われる」ことがありそう。
で、その瞬間はいろんな心のドロドロもありそうだけど、またしても「膿を出す」感じで、ずっと水面下に潜んで、あるいは押し込まれてしまっていた複雑な人の感情や事情が解消されていくんじゃないかしら
こっちでは、近年話題になってきてる「スーパームーン」が何かってことと、2014年に実はこの9月9日を含めて、すでに2回、計3回起きるスーパームーンが占い的にはどんな意味があるの?ってことを話すわね。
■スーパームーンって?
月が普段よりすごーく大きく見えることなんだけど、それって月が距離的に地球に近づくからなのね。月の軌道って、まんまるじゃなくて楕円だからなんですって。
天文学は詳しくないからこのへんで。で、スーパームーンだと占星術的にはどうなるの?って言うと、簡単に言ってしまえば
満月のパワーがよりパワフルになる
それで、満月には元々、物事が完成・完了する、願いが成就する、実りがある、収穫が得られる、結論が出る・・・・・・なんて意味があるんで、大きな出来事が起きやすく思えるわけよね。実際に、普通の満月よりパワーがあるから、それだけ何か起きてももちろんおかしくないと思うの。
■スーパームーンで災害が起きる??
歴史上の大きな自然災害・事件・事故の起きた日とスーパームーンも満月も必ずしも一致しない・スーパームーン単体で何かが起きるデータはない
のよね。
大災害は、「月」は引き金にはなるときはなるけど、他にも「暗示」があると思うのよ。
玉虫色の答えになっちゃうけど
「満月単体では、大きな災害や事件事故を暗示しない」
「すでに存在している潜在的な危険が、表に出る引き金になる」
感じかしら。
■2014年9月9日から数日は、他の天体配置も賑やか
で、今回は「それ以外」の配置がハデなのよ。全体運のとこでも話したけど、
10日~14日:天秤座の水星が冥王星とスクエア⇒木星とセクスタイル⇒天王星とオポジション/乙女座の金星が海王星とオポジション⇒冥王星とトライン/太陽土星セクスタイル
の配置がすでにこの9日の時点でも始まってて、9日に限って言えば、月と魚座のキロンも合。
・感極まってブワーッ!!と涙が溢れる
・ずっと「奥」「深部」に隠されていたり埋まっていたりしたもの、物事、感情が一気に表に現れる
それがどんな現象に繋がるかは未知数だけど。
■「スーパームーン」区切りで運気の流れをとらえると?
世の中にしても個人の運勢にしても、細かく見ていくと結構ちゃんと新月から満月、満月から新月・・・のサイクルで感情や事象の種が植えられたり収穫されてたりするんだけど、今回はなんと3か月連続で、満月がスーパームーンなのよね。
ちなみに、今年すでに起きたのは、
2014年7月12日
2014年8月11日
よ。
で、ここからは、ちょっと普通の占星術と離れてスピリチュアル寄りの考え方になるけど、何事も無意味に起きることはない。すべてに意味がある。
だから、この1年で3回、しかも3か月連続で起きるスーパームーンって、
どうしても「起こさなきゃいけない変化」「気付かなきゃいけない隠れた問題」「表ざたにしなければならない関係」「完成させるべき物事」「光を当てるべき人」
があって、何が何でも、「光を当てよう」「表ざたにしよう」「現象化させよう」って大いなる力の意思があって、過去2回もトライしてきて、それでもダメならもう1回!って三度目の正直で大きく動くことがあるんじゃないかって感じるの。
なんだかんだで、記憶に残るような日に、なるんじゃないかって。