ゼレンスキー占い(2)是非はともかく運命的には世界に知られ応援される星回り
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■世界的に有名になる、それだけの「引き立てを受ける」運命の持ち主
(1)で、Ascと1室の時点ですでにコメディアンとして大衆の心を掴んで人気になれるであろう星回りなことを話したんだけど、このゼレンスキー、あんな顔して(失礼。海外ドラマで良く観る悪役の典型的な顔してるんで、どうしても)このAsc以外でも、確かに一国の大統領になるくらい支持を受ける、そして全世界に存在を知られる運命の持ち主なのよね。
それが、
★Dsc射手座で海王星が合圏内
Dscが射手座の人は、グローバルな人脈、出会っていく人達が多種多様になるタイプね。そこに海王星が合圏内で、海王星は有象無象ではあるけど、木星よりもより不特定多数の人達に知られる、フワリとだから直接的に誰のおかげとか誰のせいとは分からないけど、お互いに影響を与えるし影響も受ける。
自分の考えていること、価値観、話すことetc.とにかくその人の思考が良くも悪くも世の中に広く伝播する。本人はそれに気付いてないかもだけど、このゼレンスキーの生まれ持ったインフルエンサー要素を見逃さない人達がいたんでしょうね。
★7室のセレスが1室の木星とオポジション・4室の土星とトライン
ゼレンスキーは大衆の心を自然に掴む運命持ち主だけど、それだけだったらどんな注目の浴び方をしたかは分からない。単に有名になるだけの星回りで、他が性格や運命が辛い感じだと、悪事で有名になることもあるから。
でも、ゼレンスキーの場合は、コメディアンとして人気があった若き日のゼレンスキーに目をつけて「あいつを政治家にしたら、大衆を簡単に巻き込めるぞ」と考えた黒幕がいたんじゃないかしら。彼の場合は7室、パートナーシップや社交運、契約や交渉事を司る部屋に射手座26度のセレスが入ってて、それが1室の木星とオーブ1度の緊密なオポジション。
セレスは養育を司る小惑星で、親子や師弟関係では自分のセレスが相手の個人天体に重なると、その相手にはなぜか母性本能を発揮してしまいがち。気付かないうちに、その相手には優しくしちゃってるような。
※セレスに関わる過去記事
相性における「セレス」「パラス」は恋愛関係には案外不向き?
一方的に育ててあげる関係では終わらずに、相互に同じことをするわけじゃないけど、セレスの母性愛を注がれた側(天体や感受点側)はセレス側を信頼して心を開いていく。あとは人間関係で当たり前のことだけど「報恩」的に動く。それも無意識でね。
あとは、個人の出生図でセレスがある部屋の事柄には自然に真心を持って取り組める。ゼレンスキーの場合はそのセレスが対外交渉、社交の7室にあるしなんといっても「こまけーこたーいいんだよ。誰でもウェルカム!」射手座のしかも26度という成熟した度数にある。
これは彼と関わる相手にとってはとっつきやすいし、顔や本当の性格はともかく「客人として迎える・招かれるにはいいやつ」だし「頼んだことは頑張ってくれるだろう」と思えるんじゃないかしら。しかもそのセレスは1室の木星とオポジションでその影響力はさらに増幅されてる。
さらに、4室の獅子座28度の土星とはトラインで、セレスの影響力で誰かと良好な関係が築けたらそれが一過性で終わらず持続する。人脈が築けたと思ってもすぐにお互い忘れ去るような関係じゃなく、末長く関係が続くようになる。
★月・冥王星・海王星の小三角ができる
さらに、ゼレンスキーの獅子座17度の月と天秤座16度の冥王星、射手座17度の海王星で小三角という、3つの天体や感受点が相乗効果でどれもうまく働いてエネルギーが循環するアスペクトができてるのよね。そして、その獅子座の月は人の上に立ちたい気質。
コメディアンで終わるより、一国のトップになりたいと願っていたとしたら、セクスタイルの冥王星とトラインの海王星がどちらも人知を超えた不思議な力で月の願いをサポートして、現実には冥王星=強力な支配力を持った黒幕と、海王星=不特定多数の支持者の力で願いが叶ったのかもしれないわ。
続く。
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