※記事のスリム化のため、詳細な天体配置は割愛となりました。現在開発中の新しい辛口オネエの占いアプリでは無料部分で掲載予定ですので、リリースまで今しばらくお待ちください。
■1日～15日の概況
10月は前半まででタイトルにもある「水星逆行」「皆既月食」「火のグランドトライン」が全て起きて、誰にとっても運命が大きく動くタイミングよ。とりわけ、
「振り返る」
「置いてきたもの・失ったものを取り戻す」
「棚上げになったことを再開する」
「積み重ねの結果が出る」
「過去」を意識する時期になりそうね。
その「過去」の期間は人それぞれだけど、
１．水星が天秤座にあった2014年9月3日から9月29日
２．グランドクロスと皆既月食があった2014年4月
の出来事・状況・心境が「今に繋がってたとは！」ってハッとするような。
じゃ、今回の「水星逆行」と「皆既月食」について説明してくわね。
■蠍座の水星が天秤座へ逆行。過去のテーマに「平和的に」向き合う
まず、１．について。5日に水星が蠍座2度から逆行を開始するとすぐに天秤座に戻るのね。それで水星天秤座期間に持ち上がった問題とかアイデアとか生まれた縁とかを、今一度振り返って向き合う感じね。
普段の水星逆行と同じく、この５日の前後数日は人とのコミュニケーションや交通に乱れが出やすいかもね。「メール、電話が来ない！」「電車が大幅に遅れて予定に遅刻！」「通信障害」とか書類の記入ミスだとか。でも、一方でずっと逢えなかった人に逢えたり連絡が来たり（普段連絡来る人からは急に来なくなったりするのに！）なんて嬉しいハプニングもあるはずよ。
水星が一度蠍座に入って魚座海王星の影響もちょっと受けて、それまでより「深く、想像力豊かに」考えて今一度、同じテーマに向き合うから「人間関係」とか「契約」関連の見直しや再修正が起きるとすれば「人間としてどうなのか」「みんなが幸せになるためには」って視点がより加わるんじゃないかしら。世の中全体だと外交問題とかもね。
天秤座に戻った水星は、10月26日から順行に戻るわ。この26日前後もちょっとした「普段通りでない展開」があってドキドキするかもだけど、逆行になるときに比べると「物事があるべき方向に進み始める気配・進み始めた合図」って感じ。
■8日の皆既月食は4月15日の皆既月食・冥王星逆行からの「第二章」
4月15日の皆既月食は、太陽が牡羊座で月が天秤座の25度付近で起きたのね。4月と逆で、太陽が天秤座、月が牡羊座。度数は15度付近。太陽と月の組み合わせが真逆なのね。
月食って経験上と、勉強してきた限りだと「心の奥深くにしまっておいた見たくないものを見る」「カルマが形になって現れる」タイミングだと思ってるんだけど、今回のケースだと、カルマと言っても怖いもんじゃなくて「自分でも気付いてなかったような本当の願い、欲望」に忠実になって動き始める、また過去に動いたことの実りがもたらされるんじゃないかしら。
4月に一度、大きな運命の波を受けてそれまでの縛りや、人によっては「守り」の城壁が崩れて外の世界へ出るようなことがあったとするじゃない？それを自由になった、解放されたと感じるか、心もとないと感じるかはそれぞれだけど。
本来だったらそのまま「運命の波」に乗ってもっと遠くへ行ったかもしれないけど、ちょうど4月15日から冥王星が逆行を開始して、価値観でも体制でも「根底からの変化」に待ったがかかって「どこへ向かえばいいの？」って迷いが生じて模索が始まったかもしれない。
その後、自分なりに色んな道を模索してすでに正しい道を見つけた人もいると思うけど、心の奥底には不安があったとすると、9月23日の冥王星順行と24日の新月のタイミングで
“モヤモヤが晴れて「今後はこういう関係で行こう！」って納得出来る”
“希望に満ちた未来が見えて、そこへ到達するために誰かと手を組む”
そして、この8日の時点でついに迷いが取り払われて、根底からの大きな変化を受け入れて、あるいは自ら実現しようとかたく決意して、正しく流れ始めた運命の流れを確認出来るような。
14日には金星木星が、15日には太陽と火星が友好的な角度を取るから、この10月前半はグラトラはだんだん解除になるけど、15日までかなり明るいムード。「ようやく船出だ！」って自ら舵を取る人が多くなるんじゃないかしらね。