2022年の世の中(2)【辛口オネエ】絡み合う2つの世界と揺らぎながら進む人々

2022年の世の中(2)★絡み合う2つの世界と揺らぎながら進む人々

2022年の影響大な星回りを取り上げた【(1)木星は魚座と牡羊座を行き来ほか影響大の星回り】はこちらから↓
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※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。

12星座別の恋愛運や全体運は半年ごとで出すけど、世の中全体についてはまずは1年を通じて「2022年」はどんな年になるか、の話から。西洋占星術用語と西洋占星術での区切りについては(1)で話したからもうこちらでは出さないけど、こっちはけっこう「スピ」な考え方や言葉を使うわね。

2022年はどんな年に?

★新旧2つ、とても異なる2つの世界の移行期間

タイトルにもしたけど、2022年は大きく分けて2つの世界が同時に存在して、その2つはまるっと1年近くの時間をかけて、少しずつ段階を経て融合していくわ。これはこの2022年であれ他の年であれ、古いものと新しいものが入れ替わるときに、ある日突然古いものが使えなくなって「今日からこっちしか使えません!」と新しいものに取って代わるんじゃなく「移行期間」「準備期間」があるのとまあ、一緒。

★新旧2つの移行の物理的・精神的な負荷が大きい

とはいえ、2022年に特有の現象として、その新旧の2つが例えるなら『ガラケーからスマホへ』レベルじゃなく『馬から車へ』くらいの……。『ガス灯から電灯へ』くらいかもしれない。それくらいの大きな変化があって、どうしても「車なんて鉄の塊!殺人兵器!馬と人間の絆が」とか「電気?触ったら死ぬんでしょ?処刑に使うものでしょ?」みたいな(←エジソンズ・ゲームネタね)「古いものへの愛着と新しいものへの拒否反応」を示す人もかなり多いんじゃないかと思うのね。

あとは、家族経営の小さな商店やら何やら、資金繰りが常に自転車操業の組織や団体は、新しいほうに移行したくても、現実的なことに例えるなら、今まで現金のみ扱って、お釣りは手渡ししていたレジを、電子マネー対応のレジに取り替えなきゃで、でもレジを買う資金がないから移行できないとか。

★『新しいもの』はむしろ『とても古いもの』かもしれない

時代が変化するときって、過去にはすでに、挙げたように電気の発明とか、馬が車にとか、洗濯板が洗濯機に、土鍋が炊飯器に、レトルトが生まれてレンジでチンしても充分美味しい料理がすぐに食べられるようになって、女性が家事の大変さからだいぶ解放されて……。みたいに、常に新たな技術が生まれて人の生活が変化して、意識が変化して、それがユートピアであれディストピアであれ、SFの未来に近付いていくイメージじゃない?異論はもちろんあると思うけど。

でも、星回り的な理由はいくつかあるんだけど、実はこの2022年は『新しいもの』が、むしろ『とても古いもの』かもしれない。『馬から車』の逆で『車から馬』になるような、場合によったら江戸時代とか、もっと昔……。縄文時代を見直して、その頃の暮らしを取り戻そうとかね。

物理的な暮らしも、あまりにそれまでの生活からかけ離れた新しい技術が入り込んで常識が覆ると、それについていけない、反発を覚える人達は必ず出てくる。

★例えば「アーミッシュ」みたいな生活を選択する人達が日本にも、世界にも増える?

現代まで、例に挙げるのが適切か分からないけど、例えば「アーミッシュ」って聞いたことあるかしら。

調べたら、なぜか栃木県の説明ページが出てきて、分かりやすかったから引用させてもらうわ。

アーミッシュは、スイスからの移民集団で、移民当時の農耕や牧畜の自給自足の生活スタイルを現在も維持している人々です。 原則として、電気や電話を使わない生活スタイルで、移動には自動車ではなく馬車を用います。

アーミッシュ(栃木県のページ)

ですって。

日本でも世界でも、きっかけはかれこれ2年ほど世界を揺るがせて人々の分断も招いている新型コロナの対策、ワクチンを打つか打たないか、さらにはその周辺で囁かれる獣の刻印マイクロチップによる監視、そしてなぜかやたらと煽られる「昆虫食」「人工培養肉」遺伝子組み換え、ワクチン入りの野菜や何やらetc.に反発してる人は多いと思うのね。

こういう「新しいもの」を、目新しい、未来だ、と嬉々として受け入れていく人達もいる。でも、大半の人達は嫌だなと思いつつ、なんとなく慣らされていくかもしれない。

そして、絶対に受け入れたくない人達も実は大勢いる。その「受け入れたくない人達」は、もう大きな政府の管理下にはいられないから、仲間と共にアーミッシュみたいな集団を作って、そこで自分達のポリシーを貫いていく。

これがさらに政治的な意味合いを持って動くようになれば、2021年夏以降の占いで話した「コミューン」になっていく、というかコミューンの下地はすでに2021年の時点でできていて、2022年には本格的に稼働する、その存在が明らかになるかもしれない。

大きな政府の管理を拒んで自然な生活を望むと、それは自ずと文明の利器を使わない、電化製品も使わず畑を耕して自給自足するような、とても昔の時代の生活になる。それがこの2022年に表れてくる「新しい生き方」の一つ。もう一つの「新しい生き方」は、すでに大きな政府がプランしている完全管理社会で、顔認証や体内の何か識別タグを読み取って、政府に従う限りは便利な生活、でしょうけどね。

続く。

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