(3)『天使が近くにいる』どころか『直接助けてくれる』ことも
(1)(2)を先に読んでね↓
(1)意外?知ってた?天使や精霊や神仏的な存在が近くにいるサイン
(2)病気じゃない『高音の耳鳴り』は天使からのメッセージかも
分かりやすいから『天使』と呼んでるけど、翼のある西洋のあの天使に限らず、人間を助けてくれる高次元の存在のことね。その反対で人間を苦しめる存在もたくさんいるけど『悪魔』としておくわ。
■高次元の存在は基本的には人間社会に介入しない
『魔がさす』という言葉があるわよね。ふだんは決してそんなことをするような人じゃないのに、一時的に何かの衝動に駆られて人間社会では悪とされることを突然やってしまうこと。でも、我に返って「なんであんなことをしたんだろう?」と本人も自分で自分が信じられないことは、心の隙間に悪魔が入り込んだからやってしまったのかもしれない、という考え方ね。
人間社会には実は天使も悪魔もはるか昔から入り込んでいて、いろんな伝承にあるように悪魔は常に人間の隙を突いて、人間を操ってきたのよね。悪魔のほうが人間にとっては身近な存在で、甘い言葉や目先の利益で誘惑して人間を堕落させて闇側の勢力を増やすのが目的。ごくごく普通に生きてても、自分を律していくのはとても難しいけれど、堕落するのはとっても簡単よね。
そして、悪魔は積極的に人間を堕落させるために介入してくるのに対して、天使は基本的に人間社会には介入しないのね。これは、天使が常に悪魔のように人間のやることに関わって助けてばかりいたら、それこそ他力本願で何も自分達では判断できず、魂が磨かれることもなくなっちゃうから。
■人間が困っているとき、天使は人の姿で現れることも
ただ、絶対に人間を助けてはいけないわけじゃなくて、本当に人間の感覚でいえば気まぐれにしか思えないくらいの頻度だけど、助けてくれることがあるのね。宗教に関係なく、神様や目に見えない存在をその人間が信じてるかどうかも関係なく。むしろ、超自然的な存在を信じずにいる人に対して「存在するよ。頑なな考えを変えて」と言わんばかりに助けることもあるわ。
でも、やっぱりふだんから見えない存在を信じていて、感謝する気持ちを持った人のほうがいざというときに彼らと繋がりやすいのね。でも、信じてる人に対してその信じる気持ちが強くなり過ぎたり、あからさまに助け過ぎて「私は選ばれた人間!」と思わせるのを防ぐために、直接助けるんじゃなくて、他の人間を介して助けることが多いのよ。
★天使が自分の代理に選ぶ人間はやはり善良な人
悪魔が囁いて操れるのはたくさんいる人間の中でも堕落する要素がすでにある人だけ。カビが発生しやすいばしょとし難い場所があるみたいに、悪魔にとってもやりやすい環境がある。
天使の場合は天使側に近い善良な人間で、誰かに何かをしてあげても見返りを求める気持ちを持たない他人を選ぶわ。すごく困ってるときに、通りすがりの見知らぬ人が助けてくれて「せめてお名前を!」「名乗るほどのものではありません。では」みたいにサラリと去っていくのは、元々天使みたいな人だけど、そのときは本当の天使が「あの困ってる人を助けてあげて」と囁いたのかもしれないわ。
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