ステリウム(3)実例:メーガン妃の女優デビュー時期の星回り【辛口オネエの西洋占星術雑談】

ステリウム(3)実例:メーガン妃の女優デビュー時期の星回り

メーガン妃の半生って調べたら実にステリウム持ちらしく、波乱万丈というかドラマティックよん。

■メーガン妃の人生の出来事と星回り

メーガン妃(メーガン・マークル)
1981年8月4日 04:46
カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ

2002年:『general Hospital』看護師役で女優デビュー

2011年9月10日:初回の結婚

『Suits』レイチェル役(-2017年)

2013年8月:初回結婚相手と離婚

2016年7月:ヘンリー王子と出逢う
2016年11月8日:交際が公に

2017年11月27日:婚約発表

2018年5月19日:ヘンリー王子と挙式

2019年10月:ドキュメンタリー番組内で、バッシングに心労が募っていることを吐露

■女優デビューの2002年は「トランジット火星木星のASC・太陽と月のステリウム通過/トランジット海王星が太陽にオポジション」

2002年、ドラマ『General Hospital』で女優デビュー。2002年のいつが彼女の登場する初回なのかとか細かくは分からなかったし、向こうのドラマってだいたい1年やるから2002年の真ん中、6月15日のトランジットを出してみたのね。

ちょうどこの2002年はトランジットの木星が彼女のASCを通過して、その後は8月に獅子座ステリウムの最初にあるドラゴンヘッドと合。そこから9月末にステリウムの最後にある太陽と合。この期間、トランジットの火星蟹座→獅子座→乙女座→天秤座と進んで、6月の時点で彼女の蟹座火星と重なる約2年半に一度の「火星回帰」それからASC→太陽含むステリウム→月を含むステリウムにアクセスしていくのね。ちなみに火星が月に合するのは10月末。

だから2002年の少なくとも下半期は彼女にとって火星回帰と木星のASC通過・太陽合が次々にやってくる、心機一転のパワフルなスタート期だった。スタート期が最低でも半年くらい続いてたってことね。

ステリウム持ちじゃない人だと、太陽や月への火星のコンタクトの影響が強いのはだいたい10日程度。木星は大きな流れでは約1年味方をしてくれるけど、それでもピンポイントで人生の「拡大、発展」をもたらしてくれるのは2週間程度。(逆行で戻ってきてチャンス期再来になることもあるけどね)

これはステリウム持ちの人が「強運」で、有名になる人、沈んでも何度でもカムバックしてこれる大きな理由。大きなチャンスでも数日じゃ掴めないとか、注目を浴びても数週間で終わることはこの世の中じゃよくあるというか、本来それが当たり前。でも、ステリウム持ちの人はチャンス期が長く続いてその間に何度もチャレンジしてコツを掴めたり、注目を浴びる期間が長くてより多くの人の目にとまったりする。

メーガン妃が女優デビューしたときは、チョイ役だとしても約一年放映される「ドラマ」に出演できて、注目を浴びる時期も長かった。ものすごい美女じゃないし有色人種だけど、もちろん実力もあったわけだけど、キャリアのスタートとして大きな「長い」良い転機になったのよね。

ちなみに、2002年はトランジットの海王星が水瓶座10度近辺にいて、彼女の獅子座11度の太陽とはオポジション。彼女がふつうの勤め人だったら、海王星のハードアスペクトはわけのわからない人達と関わることになったり、自分の先行きが不透明になったり、あとは何が理由でかは分からないけど自分のことが世間に広く知られたりすることになったかもしれない。でも「女優」だから海王星は夢の実現パワーとしてはたらいて、「広く知られる」のも女優として、になったわけね。

 

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