【辛口オネエのスピリチュアル】「捨て猫」を育てると虐待育ちの心の傷も癒やされる

心理学的に正しいかはまったく保証しないけど、アタシの知ってる狭い世界で、うまくいったケースね。

■捨て猫に自分を重ねて愛を注いで「自分を育て直す」

虐待されて育って、心の傷が深くて何かあるたびに自分が惨めに思えてしまう人は、可能なら捨て猫を引き取って育てるといいわ。もちろん、ネコアレルギーじゃなくてもともとネコ好きで、飼える環境で、審査も通過したら……と、ハードルは多いけど。

大事なのは、ペットショップで血統書付きの栄養状態のいい子を買うんじゃなくて、捨て猫を譲り受けることね。

ボロボロの子を育てるのは大変だけど、その子を大切にしてあげて、フワフワのやんちゃな子にできたら、自分のインナーチャイルドも自然に癒されていくのよ。

そして、その子が天寿をまっとうするとき、あんたは悲しいだろうけど、その子の魂が傷ついた自分の記憶も一緒に、天へ連れていってくれるのよ。

■猫は動物の中でも特別な命を持つ生き物

あと、これは動物愛護の精神から離れちゃうし、本当に純粋な気持ちで猫を飼ってる人達が聞いたら眉をひそめるかもだけど、ほかのどの動物とも違う、猫を飼うスピリチュアルなメリットってあるんですって。

猫って、昔からの言い伝えで9つの命がある、なんて言われてるじゃない?9つかどうかは分からないけど、でも、
心から愛して可愛がった猫は、飼い主に命を分けてくれる

まあ、これは他のペットでもよく聞く話ではあるけど、猫の場合は特に。

家族の誰かが重い病気にかかって、命を取り止めたら代わりに飼ってた猫が死んじゃったって話は頻度が多い。他の動物に比べたら、犬と猫は圧倒的に飼育数が多いから、比例して多くなるのは当たり前ではあるんだけど。

それに、猫を飼う人がもともと、どちらかというとスピリチュアル方面に興味があることが多いってのもあるかもね。

■犬は家族の一員として可愛がると人間と「同格」になる

犬はその点、そもそも人間のパートナーとして仕事してくれてて、警察犬の殉職なんか文字通り命を投げ出してくれてるわけだけど。

ただ「飼う」となると犬の場合は「家族の一員」として、最近じゃ本当に人間なみの扱いを受けてることも多いけど、実際にそうするとスピリチュアル的にも人間と平等な存在になるみたいなのね。

だから、家族に降りかかる何事かを、身代わりに引き受けることはないし、逆に、犬のために家族が命を賭けることすらあるし。

まあ、犬飼ってる人で、身代わりに何か引き受けてくれるために飼う人はいないから(ペット飼う人でそんな意図の人は、犬でも猫でも鳥でもハムでもみんなそうだけど)それでいいわけだけど。

猫はあの世とこの世を行き来する生き物だとか、半分魔物だとかいろんなことを昔から言われてるけど、理由はもちろん分からないし証明のしようがないけど、何かやっぱり不思議な力を持ってるんじゃないかしら。

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