みなさん、こんにちは。cyuncoreライターの柚鳥です。
この記事を書いている現在、某日の0時15分です。以前書かせていただいた記事でちらっと触れましたが、我が子は遅寝遅起きなんですね。0時を過ぎてから寝ることもしばしばです。
ですから、それから残りの家事をしていたら、この時間に作業に取りかかれるのはとっても珍しいことだったんですが、ここ最近この時間は安定して時間がとれていて…。つまりは早めに眠ってくれるようになったんですね。
本当は、起床時間を調整して、じわじわリズムを整えてあげるつもりだったのですが、その前に、息子に合った寝かしつけの方法を見つけてしまい、脅威のスピードで睡眠リズムが整ってきています。
もちろん、この方法が万人に効くかと言えばそうではありませんし、タイトルに拍子抜けと書きましたが、それは私が拍子抜けしたという意味であって、見ている方からすれば、そんなんもう試したわ!という可能性もあります。
しかし誰かの参考になることを信じて、我が家の寝かしつけ法をシェアさせていただきます!ついでに、息子の寝かしつけや夜泣きに悩んで今まで試してきた方法もご紹介していきますので、我が家の方法が合わない方はこちらも試してみてください!
お雛巻き……には遅すぎた?!
『赤ちゃん 寝かしつけ』などで調べると、お雛巻きというワードが必ず出てきます。タオルやおくるみでお雛巻きという巻き方をして、生まれてくる前のお腹にいたときの体勢(Cカーブ?)に近い状態にしてあげることで、安心して眠りやすくなるという内容だったかと思います。
実は…あまり把握していないんです…。我が子は新生児の時もそれなりに泣きましたが、特別困るほどではなく、本当に困りだしたのは、1歳を越えていっぱい遊べる知恵と体力がついてからなんです。
ですから、1年間でお布団に横になって眠る寝方を修得していますし、今更グルグル巻きにしても自分でほどいてしまいます。寝方がつらいというよりは、まだまだ遊びたいとか、体力を使いきれていなくて、眠くても眠れなくて泣くような感じなので、我が子には合いませんでした。
最初は縦抱っこやユラユラで通用した
はじめは、王道の縦抱っこ&ユラユラが通じました。だからこそ、1歳を越えるまでは、あまり困ることもなく過ごしてきました。
ですが、次はその抱っこの状態から着地させるときに起きてしまうという事態に直面しました。いろいろ試してみたのですがなかなか上手くいかず…。結局あまり抱っこでの寝かしつけはしなくなりましたね。
また、1歳を越えてからは、そもそも抱っこをしても、固定されているのが嫌みたいでおろせとヒートアップしました。遊びたくて泣いているんだから、そりゃそうですよね…(笑)
ずぼらママの定番、寝たフリ作戦!
子どもと隣り合って寝転がっている状態で、どうにか抱き上げずに寝かしつけられないかと思考を巡らし、柚鳥は「寝たフリしてたら、つられて寝るやろ…」という暴挙に出ます。
しかしこれが効果テキメン!なんと息子は母の思惑通りにすんなり入眠するのでした。
いや、何も考えずに寝たフリしたわけではなく、お昼にどうしても睡魔に勝てずに安全確保してから仮眠をとった時に、起きたら息子が私にくっついて寝てたからで…(後付け)
理由はさておき、寝たフリ作戦は意外にたくさんの方が試されていて、効果も高いようですね。
しかし、これも我が子の場合、効果があったのは1歳ちょっとまででした。体力がついてくると寝るに寝られなくなりますし、知恵がついてくると寝たフリしていようが叩いて起こしにきます。しかも手加減というものを知らないので結構痛い!
結局、ひたすら泣き喚かせて体力を消費させて寝かすか、自ら寝るまで2時3時まで眠い目を擦って遊びに付き合うかの二択だったんですね。さすがに2時3時はいかんだろうと思いひたすら泣かせながら途方に暮れていました。
なんとなくの思いつきが功を奏した!
先に結果を申しますと、我が子の現在の寝かしつけ法はずばり「歌うこと」です。
とはいっても、子守歌とかではなく、息子が日中夢中になって観ている子供向け番組の歌です。ただし、睡眠とご近所の邪魔にならないボリュームに絞って歌います。鼻歌でも効果ありでした。
寝かすというより、とりあえず泣いてるから泣き止むかな?という感覚で「息子が好きな事をしよう」と選んだ好きな番組の歌が、こんなにも効果を表してくれるとは思いませんでした。息子よ、美声のお兄さんやお姉さんの声じゃなくてもいいんだな…。
でもこれも結局子守歌と同じ効果だと思うので、子守歌という概念を生み出した先人は天才だなと思いました。私に自由な時間と心の安寧をくれた先人に、頭を地面にこすりつけて礼が言いたいです。
いかがでしたか?
上記どれを試しても、上手くいかない方ももちろんいるかと思います。上記は全て「誰かの寝かしつけ方法」であって、みんなに合うとは限らないんですよね…悲しいことに。
とはいえ、一人ひとりの子に合った寝かしつけ方法があると私は信じたい。無いなんてむごすぎますからね。
我が子の場合は歌でしたが、歌ってみてください!と言いたいわけではなく、その子の好きなことを片っ端から試してみるということをおすすめしたいです。出来れば抱っこしたり寝転んでいる状態で出来るもので…。
遊ぶことが好きな子なら、お気に入りのおもちゃを握らせてあげるとか…それで寝るとは限りませんが、好きということは、安心するのだと思います。もしかしたら好きの中に、お子さんの寝かしつけのヒントがあるかもしれませんよ☆