ご友人や職場の同僚、またご家族にお子様が産まれるのはとても喜ばしいことですよね。お子様が産まれたとの報告を受けたら、まず考えるのが「出産祝い」について。しかしながら何を贈れば喜ばれるのだろう・・・とお悩みになる方も多いことでしょう。
赤ちゃんが産まれたならタオルはたくさん必要だろう、とか有名なキッズ服のブランドのお洋服が良いだろうか、など色々お考えになることと思いますが、ママやパパが出産祝いに貰って嬉しいのは実はタオルやブランド物のお洋服ではないのです。
今回は実際に出産祝いでいただいたものの中で本当に嬉しかったものをランキング形式でご紹介します。
第6位 寄せ書き
一見「学生かよ!」と思われるかも知れませんが、寄せ書きをいただいたのは本当に心の支えになりました。いくら夫がイクメンで家事にも協力的だと言っても、新生児の頃は外の風すら当たれないほど部屋の中に引きこもるもの。昼夜を問わない授乳によく眠れず、今日が何月何日で何曜日なのかよくわからない・・・という日々が続きます。
そんな時にママが目にするものは携帯かテレビ。どうしても社会と断絶されてしまったような気分になりますし、それまで働いていたママならなおさら社会から置いて行かれてしまったような孤独感を感じるものです。そんな時に「ご出産おめでとう!」と書かれた友人や職場の同僚などの寄せ書きを見ると「私にも居場所があるんだ」と心の支えになり、社会との繋がりを感じられて嬉しかったのを覚えています。
出産直後の母親は、想像以上に孤独なものです。ですから、寄せ書きで暖かいメッセージを送ることで「あなたにはママとして以外にも繋がれる場所があるんだよ」と伝えてあげると喜ばれるはずですよ。
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第5位 カタログギフト
最近結婚式の引き出物としても主流になりつつある「カタログギフト」、実は出産祝いバージョンも存在するのです。お値段も3000円程度からのものがありますし、何より受け取ったパパやママが欲しいものを選べるのが嬉しいところですよね。
お子様向けのグッズを取りそろえたカタログギフトもあれば、パパやママ向けの商品まで取り扱っているカタログギフトもあります。「出産祝い、何がいい?」と直接訊かれたところで「何でもいいよ~」としか返せないのが受け取る側の心情です。ですから、本当に欲しいものを選べるカタログギフトは出産祝いにおすすめの一品ですよ。
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第4位 オムツなどの消耗品
貰って絶対に使ってもらえるのはやはり「オムツ」や「おしりふき」などの消耗品です。特にオムツは「布オムツ育児にこだわっている!」という方でなければ絶対に使っていただけるので、正直貰って嬉しいものの代表格と言っても過言ではありません。
オムツケーキなどお洒落にラッピングされたオムツも素敵ですが、少々見た目は悪くても段ボールでドン!といただけるとママやパパとしては非常に助かるものです。オムツはかさばるので買いに行くのも一苦労ですし、新生児の内は一日に何枚も必要になります。ですから、オムツはいくらあっても困ることはありません。
新生児は基本的に「テープタイプ」というオムツを使用しますが、メーカーも様々なのでそこでも迷ってしまいますよね。それでしたら多くの助産院などで使用されている「パンパース」が一番無難でおすすめです。他のメーカーより値が張りますが、老舗のメーカーということもあり非常に信頼できるメーカーです。
特に、新生児用の肌に優しい商品が開発されており、1袋約1500円程なので2~3袋まとめて送るのがおすすめです。未熟児用のサイズもあるので、贈る相手のお子様の体重に合わせて選んであげてくださいね。
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第3位 レトルト食品などの詰め合わせ
意外に思われるかも知れませんが、カレーやハンバーグなどの温めるだけで食べられるインスタント食品の詰め合わせは出産直後のママにとって非常に貰って嬉しいもの、特に里帰り出産をせずに夫婦で子育てをしているママにとってはかなり喜ばれるものです。出産直後は体力もなく、また外へ買い物に出かけることもできません。
更に連日続く不慣れな子育てと不規則な生活に心も身体もボロボロで、正直旦那様の帰宅に合わせて温かいご飯を用意することなど到底無理な話なのです。ですから、レトルト食品など旦那様でも自分で作って食べられる食品は非常に重宝します。
また、産後、特に授乳期間は異常にお腹が減ります。出産前より食べているのにどんどん痩せる・・・というママもいらっしゃるほど、母乳を作るのには体力を使います。ですから、そんな時にもレトルト食品は大活躍です。赤ちゃんが眠っている内にササッと食べられますし、後片付けも簡単。出産祝いに迷ったらぜひママをサポートする「レトルト食品」を贈ってあげてください。
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第2位 Amazonなどのギフトカード
最近ではオンラインショッピングができるサイトも増えてきており、出産後に必要になったものはネットで注文・・・というご家庭も少なくありません。そんな時に活躍するのがAmazonなどのギフトカードです。現金を贈るのはちょっと・・・という方にもおすすめのギフトカード。最近ではユニクロなどでも使えるので赤ちゃん用品を揃えたいと思った際にとても役立ちます。
我が家ではユニクロのギフトカードをいただきましたが、ユニクロの赤ちゃん用の肌着やパジャマなどは何枚あっても困らないもの。それに自分で柄や色を選べるのも嬉しかったです。また、産後体重が急激に減少したため手持ちの服がブカブカになってしまったので自分の服を購入したりするなど、ママのためにも使えるギフトカードは現代の新しい出産祝いの形のひとつではないでしょうか。
金額も様々選べますし、メッセージを添えることもできるので気持ちを伝えるにもぴったりな品です。「相手が何を欲しているかわからない!」という場合にはぜひギフトカードを贈ってみてはいかがでしょうか。
第1位 現金
なんだかんだ言って、やっぱり貰って一番嬉しいのは「現金」です。出産後は色々と入用ですしあれよあれよという間にお金は飛んでいきます。もしくは、出産祝いでいただいたお金を赤ちゃん名義の口座に預金し、その後のお年玉や様々なお祝いごとでいただいた現金を口座に溜めていくことで、赤ちゃんが大きくなる頃にはそれなりの金額を用意しておく・・・というご家庭も多いです。
また、現金の嬉しいところは内祝いの金額の設定が明確なところです。おそらく多くの地域で「内祝いは半返し」という風習が残っているのではないでしょうか。ですから出産祝いを現金でお渡しすれば、半分返せばOKなので計算が早くて助かるというのも嬉しいポイントですね。
貰って嬉しかったものは様々ありますが、あげて喜ばれたものはやはり現金が1番でした。友人は一律10,000円、家族は一律30,000円などと決めて可愛らしい出産祝い用のご祝儀袋に入れ、直接会って渡せば喜ばれること間違いなしですよ。
本当に嬉しいのは「おめでとう!」という気持ち
いかがでしたか?本当に貰って嬉しい出産祝い、少しでも参考になれば幸いです。出産直後のママはとにかく疲れています。ホルモンバランスが乱れ、意味もなく悲しくなったりイライラしたりするものです。ですから、ママの気持ちに寄り添ってあげられるようなプレゼントが一番ではないでしょうか。
出産祝いで嬉しいのは何より「あなたの子供が生まれてきてくれて嬉しい!」という気持ちです。我が子の出生を喜ばれるのは親として何よりも嬉しくありがたいもの。ですから、気持ちを込めたプレゼントを贈り、お子様が無事に生まれてきた奇跡を心からお祝いしてあげてくださいね。