旦那さんの給料に満足していますか?快適に暮らせている人もいれば、不満がある人もいるかと思います。お金にまつわることはなかなか他人に相談できないですよね。今回は年代別平均年収や旦那の給料だけで生活できない場合の対処法などについてご紹介いたします。
旦那の給料少ない?年代別平均年収は?
「旦那の給料少ないな」「みんなどの位もらっているんだろう」・・・なんて考えていませんか?まずは年代別平均年収からチェックしていきましょう。
年代別・男性平均年収
20歳~24歳 →平均284万円
25歳~29歳 →平均404万円
30歳~34歳 →平均470万円
35歳~39歳 →平均528万円
40歳~44歳 →平均581万円
45歳~49歳 →平均635万円
この平均年収を上回っている人は、高収入と言えるでしょう。ですが、忘れてはいけないのがあくまで平均です。つまり、経営者や上位管理職の高額なお給料も反映されている訳です。さらに業種によっても平均年収は大きく変わります。平均年収を下回っている=旦那の給料少ない!と決める判断材料にはならないかもしれませんね。
旦那の給料少ないと感じる瞬間は?
それでは、どんな時に旦那の給料少ないと感じるのか実際にあがっている声を見ていきましょう。
① 他所の家庭の話を聞いた時
② 交際費が勿体ないと感じた時
③ スーパーで割引品を探している時
④ 物を購入する決め手が質より量である時
⑤ 同じ服ばかり着ていることに気づいた時 ・・・など。
旦那の給料だけじゃ生活できない!対処法は?
家族のために一生懸命働いてくれている世の旦那さんたち。しかし、旦那の給料だけでは生活できない共働き夫婦が増えています。旦那の給料だけで生活できない場合、どんな対処法・工夫があるのか見ていきましょう。
妻がパートor正社員で働く
旦那の給料だけで生活できない場合、妻が働かないことには解決できません。パートもしくは正社員で自分たちの生活スタイルに合った働き方を探しましょう。
旦那(または妻)が資格を取る
職種・資格によっては資格手当がもらえます。少しでもお給料アップをするためにも資格を取っておくと良いでしょう。昇進にも繋がるかもしれません。
公共料金や保険料を見直す
手っ取り早く支出を減らすという考え方もおすすめです。電気代、必要なアンペア数で契約していますか?保険料のプランは合っていますか?
フリマサイトを活用する
フリマサイトを活用すれば、ある程度のお小遣い稼ぎができますよ。家にあるけど使わない物、ありませんか?部屋の中もスッキリして一石二鳥です。
無くてもいいものは自分で作る
月々の出費を見てみると、意外と“無くてもいいもの”を購入している場合があります。「無くてもいいけど、あったら良いな」と感じる小物などは家にあるもので作るようにしましょう。材料を買い足すことで返って出費がかさまないように気を付けましょう。
旦那の給料安いから離婚も視野に…考えるべきポイント!
「旦那の給料安いから」という理由で離婚を考えている人、多いのではないでしょうか。もちろんそれだけが理由ではないかもしれませんが、離婚を考える最大の理由に旦那の給料が大きく関わってくることは間違いないですよね。もし離婚が視野に入っているのであれば、どんなことを考えなくてはいけないでしょうか。
離婚すれば裕福になれるのか
まず、離婚すれば裕福になれるのか?というとそうではありませんよね。今の旦那さんより高収入な男性と結婚すれば可能かもしれませんが、そんな独身男性に巡り合う確率やバツイチの自分がその男性と再婚できるか?などを考えると結構難易度が高く感じられるのではないでしょうか。はたまた宝くじに当選、株で儲ける・・・なんて選択肢もあるかもしれませんが、なかなか難易度が高く現実的ではありません。
今より厳しい経済状況になる可能性
例えば、旦那さんの給料(手取り)が20万円だとします。その給料に対して安いと感じて離婚しても、すぐに元旦那さんの給料を上回る男性と結婚はできませんよね。そうなると自分が元旦那さんの給料であった20万円を上回る金額を稼げるのか?ということを考えなければなりません。正社員で働く30代女性の給料(手取り)は15万~19万円が33.1%と最も多く、35万円以上多く稼いでいる女性はわずか1.4%です。また、お子さんがいたとしたら正社員でバリバリ働くのは難しいですよね。保育園に預けて働くとしても、保育園にかかる費用は認可保育園の場合でおよそ月額2万~3万円。そこから家賃や光熱費、食費を支払うとなると今より厳しい経済状況になる可能性は高いです。
子供の気持ち
子供がいる家庭であれば、子供の気持ちも考えなくてはいけません。大人の都合だけで離婚して不幸になる子供は沢山います。お父さんがいない、というだけで虐められることもあるかもしれません。大人が思っている以上に子供の世界は複雑で、心に大きな傷を負っても隠してしまうことも多いです。子供が父親に対してどんな気持ちを抱いているのかしっかり観察して、「子供だからわからない」などと思わずしっかり話をしなくてはいけません。
最後に
今回は旦那の給料をテーマにまとめてきました。自分たちが満足していれば、平均年収や周りの家庭と比べる必要はありません。お金を稼ぐというのは、どんな仕事でも大変なことです。旦那さんの給料だけで生活できてもできなくても、まずは家族のために働いてくれていることに感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。