交際期間の長いパートナーが近くにいるとつい、困ったときにすぐ頼ってしまったり、甘えてしまったりしてしまうものではないでしょうか。けれど、いつまでも彼に甘えたままではいけない……と、薄々気がついているという方もいるかもしれません。もしかすると、そのような女性はいちど一人旅をすることで、あなた自身の隠された魅力や可能性を引き出すことができるかもしれません。
そこで今回は、交際期間の長いパートナーがいる女性が一人旅に出るべき理由（ワケ）をシェアします。
１：新しい自分と出会える
一人旅をすると、必然的に旅先での時間の使い方はあなたが自由に決めることができます。
パートナーの気分や好みを機にすることなく、自分の思うように行動することができるから、開放的な気分になることができます。
パートナーとの交際期間が長くなるほど、知らず知らずのうちに気を使いすぎてしまったり、自分の意見を押し殺さなくてはいけなくなったりすることがあるかもしれません。
それに、１人きりになることも少なくなっていくもの。
ホテルで優雅にバスローブを着て過ごすもよし、旅先の近くにある美術館やギャラリーを訪れてみたり、地元の人がよく行くというショッピングモールに行ったりするのもよし。
もし、自然が近くにあるような場所ならば、ビーチなどで瞑想をするのもよし。
好きなときに、好きなことを、好きなだけする。
このように一人旅をすることは、自分自身を見つめ直す絶好の機会にもなります。
２：カレとの関係が深まる
パートナーとの交際期間が長くなっていくと次第に、「誰かに頼る、甘える」ことが当たり前になってしまうことがあります。
そのため、自分自身だけで何かをするということから逃げてしまったり、チャレンジすることを忘れてしまったりすることもあります。
そのような中で一人旅をすると、「あれ、私って意外と１人でも大丈夫かもしれない」と、ふと気がつく瞬間があります。
けれどこれは、決してネガティブな意味合いではなく、２人の関係が新たな段階に入ったということです。
なぜならば、あなたの恋人は「私が困ったときに役立つ便利屋だから」一緒にいるのではなく、「私が好きだから、一緒にいてほしいから」一緒にいるということの証だからです。
「いないと不安だから」一緒にいるのではなく、「いてほしいと思うから」一緒にいる。このような考え方は、恋愛関係以外のあらゆる人間関係においても大切にしたい考え方ではないでしょうか。
３：自立した女性に（少しだけ）近づける
いつもそばにいてくれるから、という理由だけで相手のことを頼りきってしまっていることに気がついているという人は、あまり多くはないかもしれません。
私の場合は、集中力がすぐに切れてしまうので、根気のいる細かい作業はすべてパートナーの仕事。
買い物のあとは重たい荷物を持ってもらったり、デコボコとした歩きづらい道はエスコートしてもらったり、分かりづらい英語は彼に通訳してもらったり……。
けれど、一人旅をすると（もし仮に）このような状況に出くわしても、必然的に１人で対処することになります。
だから、自分の力だけでやってみる。
すると「あれ、案外わたしってなんでもできるじゃん！」と、思わずガッツポーズをしてしまうことも（笑）。
なんでも彼に頼ったり、「わたしは苦手だから」と理由をつけて逃げたりすることは簡単です。
一回りたくましくなった自分に出会えるかもしれません。
４：恋人への愛情を再確認できる
長年同じパートナーと付き合っている女性が一人旅に出ることは、お互いの愛情を確かめ合うことができる絶好の機会かもしれません。
（１週間ほどの旅ならあまりないかもしれませんが）
残されたパートナーは、「自分の恋人が旅先で出会った異性と浮気に走ってしまうのではないか」と、心配になるかもしれません。
実際、女性が１人で旅をしていれば異性と出会う機会は数多くあります。（特にそれが海外であれば）
目撃者もいないし、旅先ならではのちょっとしたスリルだってあります。
それに、旅先で出会った異性はなぜか魅力的に見えてしまうことだってあります。
けれども、交際期間の長いパートナーがいるからこそ、「本当に好きな人だけにしか、心も体も許さないようにする」という気持ちが働きます。（どれだけ交際期間が長くなったとしても）
心から愛する恋人との関係に「信頼」という２文字はとても大切なものになります。
そのため、一人旅をすることで相手を信用することの大切さを再確認することができます。
もし仮に、旅先での誘惑やアバンチュールに負けてしまうようであれば、2人の関係は一度見直したほうがいいのかもしれません。
５：あなたの帰りを心待ちにしている人がいる
「お帰りなさい！」と、空港であなたのことを待ってくれていて、ハグとキスで出迎えてくれる人がいるなんて、最高なことではないでしょうか。
そんな人が自分にいることを気がつかせてくれるのも、一人旅に出るべき理由と言えるのではないでしょうか。