理想の男を育てる方法(2)スーツ・制服姿はかっこいいのに私服が「クソダサい」男【Ku】

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どうも、恋愛コンサル・KUGAHARAです。(1)はもう読んでくれたかな?・・・まったくタイトルの「理想の男を育てる」に行き着かなくてごめんね(苦笑)

でも、僕はどちらかというとごく平均的な日本男児で、なおかつ自分で言うのもおこがましいけどバツイチになる前はどちらかというと婚活市場に並べたら優良物件扱いされるクラスタの人間だったと思うし、似たような仲間もたくさんいる。

そんな僕のこれまでの経験は、僕の周辺にいる、僕よりきっと性格的にも夫としての将来性も(苦笑)優れた彼らとやがて出会って恋に落ちるかもしれない、いや、すでに出会っているかもしれない君の役に立つと確信してるんだ。

だから、あと少しだけ、僕の黒歴史にお付き合いください(苦笑)

・・・というわけで僕は、おしゃれなカフェでギャルソンエプロンをキメた僕のかっこよさに惚れてくれた女性と、バイト後に会うことになった。

当然、私服で会うことになる。彼女にとって、僕の私服姿は初めてだ。

(ふだん、皆と同じなんの変哲もない黒のエプロンを着けていてもカッコいい僕が、裏原宿系の最高峰のアパレルブランドと一目で分かる服で現れたら、僕のセンスの良さに感激するだろう。『さすが!私服も素敵。ますます好きになっちゃった』と、すっかり心を開いて、なんなら今夜は泊まっていくと言い出すかもしれない)

そんな都合のいい妄想に酔いしれながら、僕は颯爽と彼女と会う約束をしたビストロへ向かった。店の前に、彼女がいた。期待と不安の入り混じった表情でキョロキョロしていたから、僕は「ここだよ」とは言わないけれど、想いをこめて数メートル手前から手を振った。そして、彼女はそれに気付いた。

あのときの彼女の表情の変化を、僕は一生忘れない。かっこいい男性との初デートを待ちわびる愛らしい少女は、次の瞬間・・・。

最悪な表現をしてしまうと、男だったら劣悪な風俗店でパネルマジックに引っかかり、現れたパネルの美女とは似ても似つかないクリチャーが現れたときの、あのショックと落胆の表情だ!(苦笑)

■服がダサいというだけで「再チャレンジ」の機会が奪われた

その日、そのあと何が起きたのかは実はあまりよく覚えていない(苦笑)ただ、この夜の彼女が、店でギャルソンスタイルの僕にはたっぷりと見せてくれた優しい笑顔を、一切見せることはなかったのは確かだ。

ビストロでは最初に僕が奮発して頼んだシャンパン・・・ではないただのスパークリングワインで(当時、さすがにそこまでお金持ちじゃなかったからね)乾杯をしたあとは僕が何を頼んでもいいよと言っても、何も頼まず「実は明日は朝が早い」と言って(事前には翌日は休みだと言っていたのに!)さっさと帰っていった。

そして、その後彼女はもう店には来なかったし、僕がどこかへ行こうというたび、彼女は忙しい、具合が悪い、挙げ句の果てには「母が具合が悪くて看病のため田舎に帰る」なんて怪しいことを言い出した。(苦笑)結局僕たちの関係は始まる前に終わってしまった。

■ブームはすぐに去るから取り入れるのが難しかった

でも、彼女は思いやりのある女性だったから、僕からのメールには何度かおざなりだけど返事をくれたし、その中で僕の私服のセンスについても率直に意見をくれた。「まだ、◯◯◯(僕の着ていったサルのマークのアパレルブランド)を着てるなんて、ちょっと驚いた。もともと、ああいうテイストは個人的にあまり趣味じゃない」だいたい、こんな内容だったかな。

これは、ファッションを覚えたての田舎者(僕のような)がやってしまいがちだけど、そのブランドのブームはその前の年がピークで、僕が喜び勇んで買いに行った頃には、最初にそのブームを巻き起こした人たちからはすでに流行遅れの扱いをされていたのだ。

僕はその店に行くために身なりを整えるための資金も必要だったから、それもあって少しばかり「周回遅れ」になってしまったようだった。

さて、ここまで僕の長い黒歴史にお付き合いいただきどうもありがとうございました。(苦笑)ここからタイトルの話……ようやく本題です。

■流行に敏感な男、疎い男。ひとりの女性を大切にできるのは果たしてどちらだろう?

さらに、これはあとから知ったことだけど、彼女の周囲には僕なんかよりずっと流行に敏感で天性のセンスを持ち、次々に最新の流行に乗り換えていく男性たちが多かったようだ。

お金もあって情報感度も高い。常に世の中の流行を把握し、かっこいい自分を演出できる男たちも、確かに存在する。

ただ、そんな男たちは恋人だって取っ替え引っ替えしていくのが一般的だ。

同じ男から言わせてもらえば、彼らのような流行に敏感過ぎる男たちはいくらカッコよくても、恋人としてはおすすめできない。

なぜなら彼らの多くは、自分をいかに良く見せるかを一番に考えるナルシストで、連れ歩く女性もアクセサリーのように「自分を引き立ててくれる」存在とみなしているからだ。

もちろん例外もいるけれど、彼らのほとんどはより若く美しい女性が現れればすぐにそちらに乗り換える。ブームの去ったブランドを売り払って新しいブランドを買うように気軽に、それまで熱烈に愛を語った恋人と別れ新しい女性を熱烈に口説く。結婚しても、子供が生まれても、当たり前の権利のように若く美しい女性と浮気をするだろう。

そして、そんか彼らが改心することはほとんどない。なぜなら、そんな彼らが選ぶのは若く美しく、金やステイタスのある配偶者を得るのと引き換えに、妻の座におさまりさえすれば浮気は見て見ぬフリをできるような、ある意味割り切った女性たちだから。

もし、君が自分の若さや美しさに自信があって、なおかつ浮気も許せる割り切りができるなら、彼らのような世の中でも一握りの男たちを狙ってもいいだろう。だけど、

すでにアラサーを過ぎていて容姿にそこまでの自信がなく、婚活中あるいは今回のテーマ通り「私服のダサい男」と付き合っている女性は、くれぐれも男の服のセンス、車や住む家のインテリアのセンスがダサいというだけで彼らを却下しないでほしいんだ。

なぜなら、彼らこそ君と出会うまではダサい服という泥にまみれていたおかげでほかの女性からはただの石ころと投げ捨てられていた「磨けば光るダイヤの原石」だから。

続く。

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