健康食品の代表格とも言える青汁。青汁には本当に栄養があるのでしょうか?健康や美容に興味のある人なら一度は気になったことがあるかもしれません。今回は青汁の栄養成分や得られる効果や危険性、おすすめの青汁などご紹介いたします。
そもそも青汁ってなに?青汁の栄養成分とは?
「青汁=体に良い」というイメージはあるものの、実際にはどんな成分が入っているのか知らない人もいるのではないでしょうか。まずは青汁とは何なのか、ということですが生の緑黄野菜を絞った汁のことを俗称で「青汁」と呼んでいます。
つまり、青汁の栄養成分は野菜に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維ということですね。(大麦若葉やケール、明日葉など)これらの栄養素は加熱(調理)されたものよりも生野菜の方が高いので、青汁を飲むことで得られるメリットと言えます。厚生労働省が健康のために推奨している野菜摂取量は一日350g以上。実際に摂取するのはなかなか根気が必要なので、サラダなど野菜料理の他に青汁で補うというのが理想といったところでしょうか。
青汁は◯◯に効果なし?青汁飲み続けた結果が知りたい!
青汁を飲むことで冷え性改善・免疫力のアップ・便秘改善・貧血予防・美肌効果…など得られる効果はいくつかあります。これらの効果は一朝一夕に得られる効果ではありません。あくまでも適正量を毎日飲み続けることで体質に変化が起きていくのです。
青汁飲み続けた結果、「頭痛や慢性疲労が改善された」「指先の冷えが改善された」という人が続出。この他、「ダイエットの成功につながった」という声も。
反対に、「効果をあまり感じられなかった」との声が多かったのは便秘改善。青汁の効果なしと思われる原因は、青汁に含まれる成分の摂取量と個人の体質に関係しています。
青汁に栄養はない?青汁は体によくないとの声も…
「青汁は栄養ない」「青汁は体によくない」などの意見も見られます。青汁は体に良い飲み物ではありますが、飲むことで副作用を生じることがあります。
青汁には食物繊維が含まれています。この食物繊維を摂取しすぎることで下痢や便秘、食欲不振などを引き起こす場合があります。また、青汁に含まれる脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいため、頭痛や嘔吐などの症状が出ることもあります。
この他にも、薬との飲み合わせや持病によって気を付けなければならない点があります。
青汁を飲むときの注意点①持病の治療を妨げる可能性
心臓や血管に持病がある方で、ワーファリン(血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぐ)薬を服用中の人はビタミンKが含まれる青汁は飲まないようにしてください。ビタミンKは血液の凝固作用があります。
青汁を飲むときの注意点②持病による副作用
青汁に含まれるカリウムをうまく排出できないことから、腎臓に疾患がある人は、青汁を飲むことで重篤な副作用を引き起こす危険性が高いです。
これは青汁に限ったことではありませんが、自分がどんな状態で、どんな薬を服用しているのか、摂取して良いもの・悪いものをきちんと把握することが大切です。
おすすめの青汁人気商品4選!
人気の青汁商品のなかかからおすすめの青汁を4つご紹介します。
① 世田谷自然食品 乳酸菌が入った青汁
商品名の通り、こちらの青汁には乳酸菌が入っています。野菜不足解消に加え、乳酸菌が麺英気力をグーンとアップしてくれる優れもの。抹茶風味で美味しく続けられるのも魅力です。
② キューサイ ザ・ケール+ハチミツ
青汁は苦くて飲みづらいイメージがあると思います。しかし、こちらの商品は青汁に山田養蜂場さんのはちみつがプラスされているのです。甘くて口当たりの良いので初めて青汁を飲む方におすすめです。
③ 大正製薬 ヘルスマネージ 大麦若葉青汁
こちらの商品は糖の吸収を穏やかにする難消化性デキストリンが配合された青汁。甘いものやお酒が大好き、ついつい外食ばかりになってしまう…そんな食生活が乱れている人におすすめです。
④ 健康家族 カルシウムもとれる初摘み若葉青汁
野菜不足と同時にカルシウム不足も解消してくれるこちらの商品。厳選された国産若葉が使用されていて、ホットでもおいしくいただけます。
青汁の効果的な飲み方はある?
青汁は健康食品であって、医薬品ではありません。自分の好きなタイミングで飲んで問題ないでしょう。
ダイエット目的で青汁を飲み始めた人は、一食分を青汁に置き換えてみてもおすすめですよ。より効果を高めたいのであれば、夕食のタイミングで置き換えてみましょう。小腹がすいた時のおやつ代わりにしてもいいかもしれませんね。
最後に
青汁の栄養や効果、危険性、おすすめの青汁についてご紹介しました。いかがでしたか?健康の維持や増進のために青汁を飲み始める人は多いです。ですが、あくまでも青汁は健康をサポートしてくれるものという認識が必要です。間違った量で飲んだり、飲み合わせが悪かったりすれば健康に役立つどころか、健康被害を受けてしまうこともあります。自分の体質に合わせて青汁をうまく活用し、毎日元気に過ごしましょう!