梅雨時のカビ予防に。ドラッグストアで買える『ハッカ油』でラクラクお掃除

関東はついに梅雨入り。ジメジメした日々がこれから約1ヶ月続くことになります。(梅雨明けは7月10日頃だそうです)

高温多湿の日本、特にマンションなどの気密性の高い建物では、どうしても締め切りがちになる室内ではカビが発生しやすくなるもの。

プラズマクラスターやナノイー付きの除湿機があろうがエアコンがあろうが、風通しの良い木の家だろうが、カビるときは容赦なくカビるときはカビるもの。

バスルームやキッチンなどの水を使う場所はもとより、○ラズマ○ラスターの除湿フィルターや木の家の換気口が、そして意外な場所が気付いたらカビていた!という経験をされたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

ハッカ油での掃除はカビが発生する前のエコな「予防」に

それぞれ、すでにビッシリカビが発生していたら強力カビハイ○ーなどで一気にやっつけたほうが手っ取り早いですが、頻繁に使用して、明らかに人体にも影響する強力な成分を、肌に触れてしまったり、吸い込んでしまったりすることがたび重なることは極力避けたいですよね。

そこで、市販の強力な製品を使わなければならなくなる前に、お財布にも人にも優しいカビ予防に役立つのが『ハッカ油』を使った掃除です。

★注意★
ペットを飼っているご家庭では、利用をお控えいただくか、事前に獣医師などにご相談ください。特に猫やフェレットなどの肉食動物には、ハッカ油ほか、アロマオイルの成分を代謝・解毒できない体質が多いそうです。

また、妊娠中の方も事前にかかりつけの医師にご相談のください。

『ハッカ油』とは?

日本のドラッグストアで購入可能な『ハッカ油』は「ハッカソウ」と呼ばれる和種のミントを乾燥させて抽出した植物油を指します。独特の清涼感ある香りは、主成分のメントールに由来します。

『ハッカ油』は通常のドラッグストアで手に入ります。サイズや製造販売元によっても異なりますが、だいたい20mlか30mlで500円~800円くらいの価格帯が多いようです。

普通の精油のペパーミントは、3mlのものでも雑貨グレードでも600円前後が多く、ペパーミントの精油を買うよりもコスパ的には優秀で、お掃除にも惜しみなく使えます。(ただし、ハッカ油はペパーミントの精油に比べてメントールの含有量が多く刺激があるので、直接皮膚や粘膜に付着しないよう注意が必要です)

家中に使える!ハッカ油のかんたん掃除用スプレーの作り方

具体的なハッカ油の掃除のときの使い方ですが、スプレーを作っておくと、ハッカ油の成分を掃除したい箇所に均一に散布できて便利です。

ハッカスプレーの作り方

【用意するもの】

ハッカ油
クエン酸
精製水(500mlサイズが標準)
スプレーボトル(250ml入るサイズのもの)

※いずれもドラッグストアなどで手に入ります。

【分量】

ハッカ油:2滴
精製水:250ml
クエン酸:5cc(小さじ1)

【手順】

スプレーボトルに精製水250mlを入れ、クエン酸小さじ1を加えて、よく混ぜて溶かす。そこにハッカ油2滴を垂らし、よく混ぜ合わせる。

これで完成です。

あとは、気になるところにスプレーして、普通に掃除するだけ。

手軽にカビ予防ができて、部屋の空気もメントールの香りでスッキリ。ジメジメした梅雨の季節が、少し快適に過ごせるようになるかもしれませんね。

<関連記事>美容健康記事の寄稿にあたって【ご利用にあたってのお願い】

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