【天袋と戸襖をマットな質感に】壁紙張り替えました♪という記事にあるように、引越しをする前の天袋には飾り棚を作ってはめ込んでいました。
そこで今回、引っ越し先の天袋はどうしようかと悩んで眺めていたのですが、引越し前の家の天袋よりも幅や高さが小さいことに気づき、早速計測!
測ってみると、新居の押入れ天袋のサイズは、縦35cm×横135cm。
とすると、セリアで購入できる45cmの木板を3枚並べると135cmになるのでは…?と、ひらめき!
今回は、セリアで購入できる板材だけで天袋の棚をDIYしてみました♪
セリアで購入した材料
セリアで購入してきた材料は、
・30×8.5×1cmのひのき板6枚
・45×9cmの木板9枚
・45×30cmの合板3枚
です。
このうち、45×9cmの木板3枚を棚板として使用するため、ひのき板の厚み分(1cm×2)をカットして43cmにしておきましょう。幅もひのき板と同じ8cmにしておきます。
押入れ天袋の棚DIY法①枠を作る
30×8.5×1cmのひのき板が左右、45×9cmの木板が上下になるよう、枠を作っていきます。
このとき、ひのき板の幅が8.5cm、木板の幅が9cmのため、写真のようにズレが生じます。
気になる場合は木板の幅を5mm分カットしておきましょう。私は面倒だったのでズレが生じている方を背面にして組み立てていきました。
四辺の木板をそれぞれネジで留めたら枠の完成です。
押入れ天袋の棚DIY法②背板をつける
45×30cmの合板を背板代わりにして枠の背面に取り付けます。
高さがひのき板分しかないため、ひのき板に3箇所ずつネジを入れていきます。
押入れ天袋の棚DIY法③上板をお直し
枠に背板をつけて箱になった状態で一度天袋にはめてみました!
が、木板の幅が9cmでは天井に引っかからず落ちてきてしまう可能性が。
仕方がないので、上の木板は45×15cmのものに付け替えました!
これで棚を前のめりにしても天井に引っかかって落ちてきません♪
棚板もここで取り付けました。
押入れ天袋の棚板が完成!
セリアの木材も天袋も、反りが生じていたり、木の長さが違っていたりで初めはうまくはまらず…。
真ん中の棚だけ1cm分幅をカットしてから作り直したらぴったりはまりました♪
セリアのペンキで古板風に塗装しました!
引越し前と同様、モノトーンの部屋を作っていく予定ですが、今回は古材もプラスしていけたらな〜と考えていたので、棚も古板風に塗装してみました!
ネットの情報では、セリアで購入できるペンキ(ウォールナット)をたっぷり目に刷毛で塗り、乾く前にタオルで拭き取ると良い感じになる…とあったのですが、この方法では色が濃く出過ぎてしまいました。(写真右手前)
そこで、ウォールナットを水で薄め、少量をタオルに直接つけて、木目に沿って板を拭くように塗装すると、初心者の私にも塗りやすかったです。
が、塗り終えて一息ついている最中に息子から「ママこれ汚れてるよ!お部屋に持って行っちゃだめよ!」とクレームが。
3歳児に古板は汚れにしか見えないようです(笑)塗り直しが決まりました…。
おわりに
100均で購入できる板はサイズが僅かに違うものが多くあります!
今回買った木板は全て長さ45cmを1〜4mmオーバーしていましたし、ひのき板は幅8.5cmあるものが1枚もありませんでした。
初めから板がカットされている、ホームセンターが近場にない、という理由から今回セリアの板を購入して棚を作りましたが、きちんとしたものを作りたいという方は、ホームセンターに足を運んだ方が無難です。
ですが、ベニヤ板等でしっかりとした棚を作ってしまうと、万一落ちてきた際に怖いので、その辺も100均で手に入る軽い板が良いのかなとも思います♪