オンドリが鳴くのは幸運の知らせ?鳥にまつわる言い伝え5選

春になるとたくさんの鳥を見かけますね。
鳥は飛んでどこにでも行ってしまいますが、常に私たち人間のそばで生活してきた身近な動物です。

そんな鳥だからこそ生まれた言い伝えがたくさんあります。

今回は鳥にまつわる言い伝えをご紹介します。

①セキレイが仲睦まじくしている場所には財宝が眠っている。

セキレイをご存知でしょうか。
春になると水辺を歩いている姿が見られます。
尻尾を上下させて歩く可愛らしい姿は春の吉兆とされ、「水を飲んでいる姿を見るとラッキー」というジンクスも生まれました。
水辺にいるためか水の象徴ともされ、「セキレイを捕まえると火事になる」とも言われています。
セキレイにひどいことをすると水に困るようになるという意味なのでしょう。

②ツバメが巣をかけた家は栄える。

春の訪れを告げる代表とも言える鳥がツバメです。
春に飛来することから「あの世の国から渡ってくる」と言われ、生まれ変わるような吉兆をもたらす鳥だとされました。
そんなツバメが自分の家を選んでくれたのなら、何かいい事がありそうだと思えますね。
「家の中に巣を作ると大金持ちになる」と言われる一方で、「巣を移動すると火事になる」という言い伝えもあります。

ツバメは「ツバメの巣」という高級食材でもありますので、巣をかけてくれることは「高級食材として巣を取って売ることができてラッキー」という、実は少々現実的な意味もあります。

③ハトが家に入ると悪いことがある。

身近な鳥といえば公園や神社に集まるハトが思い出されます。
ハトは本来神の使いとされ、特に白いハトは特別な存在とされてきました。
この白いハトが家の中に飛び込んでくるのは神様からのお告げとされ、中でも主に凶兆だとされています。

宮城県には「兄が死んだ時に自分にしか見えない白いハトが飛び込んできた」という逸話も残されています。
兄の魂がハトとなって知らせにきた、という意味なのでしょう。

④オンドリが3回続けて鳴くと幸運の知らせ

ニワトリは家畜化された鳥なので自然の動物という感じはしませんが、オンドリとメンドリの言い伝えは世界中に存在しています。
共通しているのは、「ニワトリは人に(時間など)何かを教えるもの」「しかしオンドリなら幸運だがメンドリだと凶兆だとされる」ということです。
「メンドリが時を告げると不幸が起きる」と言われていますが「もしそうなったら、すぐにメンドリの頭を切って地中深くに埋めると災いは避けられる」という過激な言い伝えもセットになっています。

⑤スズメが高いところに巣を作ると火難にあう

スズメは私たちの最も身近な鳥ですが、身近な動物の行動から吉凶を読むことは世界共通の生活の知恵と言えます。
スズメが草むらではなく高い場所に巣を作るのは、低い場所に近々問題が起こるからです。
同じように「間もなく津波がある」「地震がある」とも言われていますので、昔の人の経験によるものが多いのでしょう。
お米を食べてしまう害獣ではありますが、「害獣は捕まえると害を返される」とされ、害があってもスズメは捕まえないほうが良いとされています。

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