【花粉症】病院の薬と同じ有効成分・節税にもなる花粉症の市販薬3選

3月からすでに花粉はかなり飛散しているようですが、3月28日にはついに黄砂まで飛来が確認されたそうですね。

【今シーズン初】28日夜は北日本を中心に黄砂飛来の可能性

特に飛来が予想されるのは北海道と青森県。花粉症や喘息などを悪化させることもあるため、敏感な人はマスク着用などで対策を。

花粉症持ちにとっては踏んだり蹴ったりの昨今。マスクをしていても防ぎきれない花粉症の辛い症状を抑えるためには、時間のかかる体質改善よりも即効性のある薬の服用を考えている方も多いかと思います。

効き目や価格の面からいえば、病院で処方薬を出してもらうのが一番。ですが、スギ花粉の花粉症を持っている方は毎年3-4月が花粉飛散のピークで、年度末から新年度の忙しい時期と丸かぶり。

そこで、仕事を休んでいる暇がなくドラッグストアなどで花粉症の市販薬の購入を検討されている方に、

・医療用医薬品(病院で医師の診察を受けたうえで処方される医薬品)と同じ有効成分

・昨年から始まった医療費控除の特例『セルフメディケーション税制』の対象となる

・眠気や口の渇きなどの副作用が出にくい『第2世代抗ヒスタミン薬』

・薬剤師不在の時間帯でも購入可能な『第2類医薬品』※要指導医薬品・第1類医薬品は薬剤師不在時は販売できません。

の、4点すべてに当てはまる【スイッチOTC医薬品】の花粉症の飲み薬

をご紹介いたします。

スイッチOTC花粉症薬3選は次のページから

スイッチOTC医薬品とセルフメディケーション税制については以下の記事もご確認ください
【確定申告】市販薬を買ったら医療控除?当てはまるかは要チェック!【セルフメディケーション税制】

【確定申告】『スイッチOTC医薬品』って?どう見分けるの?【セルフメディケーション税制】

■スイッチOTCの花粉症市販薬(第2類)

*2018年3月28日調べ

1. アレグラFX(久光製薬)

アレグラFX(amazon.co.jp)

処方薬のアレグラと同じ名前が付けられた『アレグラFX』は、医療用医薬品のアレグラと同じく「フェキソフェナジン塩酸塩」を有効成分として含みます。
フェキソフェナジン塩酸塩は抗ヒスタミン薬の副作用である眠気が現れにくいことが特徴とされています。

アレグラFXの詳細はこちら(久光製薬)http://www.allegra.jp/sp/index.html

2.コンタック鼻炎Z(グラクソ・スミスクライン)

コンタック鼻炎Z(amazon.co.jp)

処方薬のジルテックの有効成分「セチリジン塩酸塩」を含みます。
セチリジン塩酸塩はアレルギー反応の即時相(今起きている症状)と遅発相(後からくる症状)の両方に作用するため、1度の服用で長時間効き目が持続することが特徴です。コンタック®︎鼻炎Zも1日1回の服用です。

同一成分を含む第2類の市販薬ではほかに、CMなどでもお馴染みの『ストナリニZ』があります。

コンタック鼻炎Zの詳細はこちら(グラクソ・スミスクライン)
http://contac.jp/products/con_bien_z.html

3.アレジオン10・アレジオン20(エスエス製薬)

アレジオン20(amazon.co.jp)

処方薬のアレジオンと同じ名前が付けられたアレジオン10、20は、医療用医薬品アレジオンと同じく「エピナスチン塩酸塩」を有効成分として含みます。
エピナスチン塩酸塩は効果の持続性があるため、アレジオン10、20共に服用回数が「1日1回」となっています。

同一成分を含む第2類の市販薬ではほかに『アルガード持続性鼻炎シールド24h』があります。

アレジオン10・アレジオン20の詳細はこちら(エスエス製薬)
https://www.ssp.co.jp/alesion/sp/


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