インフルエンザ蔓延中!ワクチン・うがい・手洗い+αに話題の『板藍根のど飴』を

各地で注意報や警報が発令され、猛威をふるうインフルエンザ。

全国の保健所地域で警報レベルを超えている保健所地域は187箇所(1都1道2府34県)、注意報レベルを超えている保健所地域は308箇所(全47都道府県)となった。
(中略)
2017年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約554万人となった。
(中略)
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2017年第50週~2018年第2週)ではAH1pdm09が最も多く、次いでB型、AH3型の順であった。

引用元:インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所)2018/1/17

初期症状段階での風邪との見分け方として今までは「インフルエンザでは高熱が出る」が確実でした。

ですが、今年流行しているインフルエンザのうち、B型は高熱が出ないケースも多く、インフルエンザと気付かずに通勤通学や外出をしてウイルスを知らず知らずのうちに拡散させてしまうことも。

★高熱以外のインフルエンザの初期症状は?

高熱が出なくても、悪寒、頭痛、関節痛、充血などがある場合は、インフルエンザの可能性を考えて外出は控えたいですね。

■インフルエンザに「マスクは無意味」ではない

最近、インフルエンザウイルスは市販のマスクのフィルターでは防げず、顔との隙間からもウイルスが入るので無意味との話が広まっていましたが、インフルエンザは「飛沫感染」のため、マスクは有効だそうです。

すでに感染している人はマスクをすることで咳やくしゃみでの感染拡大を防ぎ、感染していない人も感染者の飛沫から鼻と喉をガードできます。厚生労働省も「咳エチケット」として、マスク着用を推奨しています。

【#インフルエンザ の #マメ便り 】
「咳エチケット」のポイントです。
1)咳(せき)・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しよう。
2)鼻汁・痰(たん)などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に!
3)咳(せき)をしている人にはマスクの着用をお願いしてね。

マスクのほかには、ドアノブや電車のつり革などを介してもインフルエンザウイルスを含んだ飛沫を触ってしまうことがあるので、昔から言われているように手洗い、そしてやはりウイルスの侵入を防ぐ最後の砦を守るためのうがいは欠かせません。

■2018年1月現在、インフルエンザワクチンを受けるには?

ワクチンは受けない派の方は「ネットで話題の漢方『板藍根(ばんらんこん)』配合のど飴」へGO!

★インフルエンザワクチンは毎年受けないと効果なし?今からでも間に合う?

インフルエンザワクチンの効果が出るまでには、接種から1週間はかかるそうです。1-2週間でインフルエンザウイルスへの抗体の値が上昇することで、インフルエンザに対する免疫ができて、その後抗体は、接種の2 週間後にピークとなり、3ヶ月も経つと抗体の値は下がっていきます。

そのため、インフルエンザワクチンは去年の冬(2016年末から2017年初頭)に受けたとしても、残念ながら約一年経ってしまった現在は効果はなくなってしまっています。

また、インフルエンザウイルスは変異も激しく、毎年異なる型が流行するため、ワクチンも毎年流行に合わせて中身が変わるので、やはり毎年受け直す必要があります。

そして、効果のピークは接種後1-2週間となるため、今からでも全く意味がないわけではないものの、本来は12月中旬までの接種が望ましいそうです。

★希望者全員が受けられるわけではない

現在は季節性インフルエンザのワクチンの接種は任意となっています。ですが、アレルギーや既往症によっては受けられない場合もあります。

私事ですが、私自身は幼稚園のときの集団接種でアナフィラキシーショックを起こしたことがあり、厚生労働省の定める『予防接種実施規則の接種に適さない者』

インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者

に当てはまるため、小学生以降、インフルエンザワクチンの接種は行なっていません。

ご自身が『接種に適さない』対象かどうか気になる方は、厚生労働省『平成29年度インフルエンザQ&A』にてご確認ください。


厚生労働省『平成29年度インフルエンザQ&A』
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

その他参考サイト
国立感染症研究所 感染症情報センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

ネットで話題の漢方『板藍根(ばんらんこん)』配合のど飴

今のところまだインフルエンザではなく、ワクチンを受ける気はない方、受けられない方は、マスク・手洗い・うがいに+αで、最近ネットで話題の風邪・インフルエンザ対策になる漢方のど飴『板藍根のど飴』を取り入れるのはいかがでしょうか。

★板藍根とは?

板藍根(ばんらんこん)は、漢方薬として使用される生薬の一種。

抗ウイルス・解熱・解毒作用があるとされ、中国を中心に風邪やインフルエンザをはじめとする感染症の予防に使用されています。

この板藍根の漢方薬やエキスが配合されたのど飴は通常のドラッグストアでは取り扱っていないようです。(2018年1月中旬時点)

話題になった「イスクラ」の板藍のど飴は、イスクラ漢方を取り扱う漢方薬局のみでの取り扱いとなっており、漢方薬局や漢方薬局を併設のドラッグストアでも、イスクラの取り扱いがない場合は手に入りません。

★通販で購入可能な板藍根のど飴

漢方薬局が近くにない場合は、イスクラではありませんが板藍根エキス配合のど飴が各種ネット通販で購入可能です。

こちらはアマゾンで購入した板藍根のど飴です。

味は黒糖と梅肉、ハッカの味しかよく分かりません。ので、漢方特有の苦味が苦手な方でもOKかもしれません。

★購入前に配合成分の確認を

異なるメーカーから異なる種類が発売されていますが、甘草(カンゾウ)が配合されたものもあるので、ほかに漢方薬や配合薬を飲まれている方は、甘草を取り過ぎると、アルドステロン症など副作用が出る場合があるのでご注意ください。

私事ですが、私自身も甘草(カンゾウ)が配合されたほかの漢方製剤を飲んでいるので、今回は甘草が入っていないものを選びました。

どれほど対策をしてもかかるときにはかかってしまうものですが、できる予防策はしておくに越したことはないので・・・。皆さまもご自身に合った対策で、無事にこの冬を乗り切られますように。

記事監修:SAE(登録販売者)

関連記事

スポンサードリンク
モバイルバージョンを終了