寒くなりすぎると人は震えてばかりで、まともに何もできなくなります。
体の熱を逃がさぬよう体は縮こまって手も足も出ず、頭の中は「寒い」で一杯になってしまいます。
こんな状態では作業効率がものすごく悪いです。
「冬だから仕方ない」そういってあきらめずに、日頃から体を温める工夫をして元気よく過ごしましょう。
今回は、寒い冬でもポッカポカ!「体を温める飲み物10選」をお届けいたします。
体を温める飲み物1. ほうじ茶
煎茶や番茶を焙煎して作られるほうじ茶は、香ばしい味わいで飲みやすいお茶です。
焙煎の過程で渋みの元のタンニンやカフェインが少なくなり、スッキリした仕上がりになっています。
ほうじ茶に含まれる成分の「ピラジン」は血行を促進させて体を温める効果があるので、常用するならほうじ茶をおすすめします。
体を温める飲み物2. 黒豆茶
黒豆茶に含まれる「ポリフェノール」は血行を促進させて、血液もサラサラになる効果があります。
煮出すと出る「サポニン」という成分は体の代謝を促すので、冷え性や貧血予防、アンチエイジングにも最適です。
体を温める飲み物3. 紅茶
紅茶やウーロン茶のように発酵させたお茶は体を温めるといわれています。
紅茶はレモンティーやシナモンティー、ジンジャーティーなど様々なバリエーションも楽しめます。
体が冷えない程度にカフェインも含まれるので、朝スッキリと目覚めたい時もおすすめです。
体を温める飲み物4. 生姜湯
生姜には血行促進、体を温める、新陳代謝アップ、発汗作用など様々な効果があります。
生だと体内を冷やす作用があるので熱を加えることをお忘れなく、生姜湯なら熱も加わり簡単にいただけます。
紅茶とも相性が良く、生姜紅茶は最強のポカポカドリンクといえるでしょう。
体を温める飲み物5. レモンティー・ホットレモン
レモンには新陳代謝を活発にする「クエン酸」が含まれています。
レモンと紅茶の相性は良く、レモンティーは体の芯まで温まります。
お湯にレモン汁(とはちみつ)を加えたホットレモンもおすすめです。
体を温める飲み物6. 白湯
内臓器官のウォーミングアップに、朝一番は白湯がおすすめです。
白湯を飲んで内臓温度が高まると、胃腸が活発になって代謝も上がります。
お湯を沸かすだけなので簡単ですが、想像以上に温活効果は大きいです。
体を温める飲み物7. ココア
ココアを飲むと体の芯まで温まり、長い時間ポカポカでいられるという検証結果が出ています。
ココアの主成分は「カカオポリフェノール」強い抗酸化作用があり、血糖値の抑制や血流を促進させる効果があります。
ココアに含まれる成分の「テオブロミン」は、血流を促進させる上にリラックス効果も期待できます。
体を温める飲み物8. 甘酒
甘酒は発酵食品で「アミノ酸」「ビタミン」が豊富な飲み物です。
米麹から作られた甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、体の保温効果も抜群です。
最近はコンビニなどでも手軽に買えるので、出先で体が冷えた時は甘酒がおすすめです。
体を温める飲み物9. ホットワイン
主成分のアルコールは血管を広げる効果があり、ワインに含まれる「ポリフェノール」は血流を促進させる効果があります。
寝る前にホットワインを飲むと、体が温まる上にリラックス効果もあるので朝までぐっすりと眠れます。
体を温める飲み物10. 味噌汁
飲み物といっていいのかわかりませんが、味噌は発酵食品なので体が温まります。
ミネラル、ビタミン、繊維質も豊富で、活動を始める朝にもピッタリです。
体が温まる根野菜を具にすると、さらに温活効果が上がります。
朝食は味噌汁で温かな朝を迎えましょう。
まとめ
温かい飲み物なら何でもよいわけではありません。
ホットコーヒーは体が温まるのはその時だけで、徐々に体が冷えてくることも…!
体を冷やす飲み物はコーヒー、緑茶、牛乳、清涼飲料水、ビールなどです。
飲み物にも様々な効果があるので、日頃から意識して体に取り入れるようにしましょう。
寒い冬も体を温める飲み物で、身も心もホットにお過ごしください。