別れたあの人、好きだったあの人…縁があって出会ったとは思うけれど、今は遠い出来事。あの人は本当は運命の人だった？…そんなふうに思うこともあるかもしれませんね。あの人はあなたにとって、どういう存在だったのでしょうか？タロットに聞いてみましょう。
大アルカナ22枚の中から私が占いを行い出てきた3枚のカードがあります。そこにあなたへのアドバイスを書いています。あなたへのカードからのメッセージをお伝えしますので、気になった「その時」に占ってみてください。
さて、タロットカードが3枚並んでいるところをイメージしてください。
左 ・ 真ん中 ・ 右
あなたが選んだカードはどの位置にありますでしょうか。次のページから解説して行きます。左を選んだ場合は2ページ目へ、真ん中は3ページ目へ、右は4ページ目をご覧ください。
「正義」のカードが出ました。あの人はあなたの個性を輝かす方法を教えてくれる運命的な人でした。
あなたとあの人が出逢ったのは、あの人があなたに上手な生き方を教えてくれるという意味があったからです。あなたは比較的不器用なタイプで、人と足並みをそろえたり、話を合わせることがあまり上手ではないでしょう。もしかすると周りと協調することで、あなたの個性が失われてしまうと思っているかもしれませんね。でも、周りに合わせることは、むしろ、あなたのよさをいかすチャンスだといえます。自分が周りに認めてもらうには、まず人を認めることが大事なのです。そういうことを、あの人は教えようとしてくれていたのです。深いご縁がふたりの間にはあったといえるでしょう。
「運命の輪」のカードが出ました。あなたとあの人は出逢うべくして出逢ったふたりと言えるでしょう。その出逢いは偶然では無く必然、ずばり運命と呼べるものです。
ふたりは求め合い愛し合うことでおたがいを高め、チャンスをつかむ運をも上げることができます。おたがいを通し、よいときにもわるいときにも自分らしく生きるということを学びながら、隠された才能を引き出していけるでしょう。一緒にいるだけで、幸運が増えていくという、とても大切な存在同士なのです。おたがいに決して離してはいけない相手です。
「愚者」のカードが出ました。あなたとあの人が出逢ったのは、「生きるとはなにか？」「生きる喜びとはどんなことなのか」ということを教え合うための深いご縁です。あの人はあなたの道を開く運命の人だといえるでしょう。
あの人は小さなことにかかわらず、世間などおかまいなしに、自分自身が感じるままに求め、自由に生きることを満喫しています。その姿はあなたから見てもうらやましいほどでしょう。あの人は自分の姿を通して、あなたに教えてくれているのです。「人目など気にせず、自分を信じて行動しよう」と。