じゃ、今回は後回しにしてた「火星」について。普段なら水星金星と合わせて観るんだけど、この2人の場合は他にもいろいろ見どころがあるのよね。
【人気美女でもフラれる相性シリーズもくじ】
（２）まずは金星水星の相性から
■男の火星と女の土星合で「男側にプレッシャーがかかる」
オーブは少しあるけど、男の火星と女の土星が合の範疇。この組み合わせは、昔も今も、女が男にプレッシャーかけがちで、男は女を重荷とか鬱陶しいと思いやすいんで、恋愛関係では歓迎されないアスペクト。
なんだけど、不思議と結婚まで至ってる夫婦にはあったりするから不思議。
この組み合わせがあっても、他が良ければきっと女の土星の「結婚しなさいよ！責任とってよ」のプレッシャーを男の火星が重いと思いながらも受け止めるからじゃないかしらね。一度結ばれてしまえば、土星は縁を長続きさせてくれるから。
逆に考えると、土星を乗せられても逃げ出さない彼だったら、結婚までいけるのかも。土星は親や厳しい目上の人も表すから、外堀を固める作用もあるしね。
ただ、残念ながらこの2人の場合はそこまで進展するより前に、恐らくは会って間もない段階で、マイナスに働いたのかも。水星金星のところで話したように、コミュニケーションも好みもイマイチなところに、なんとなく彼女からの気持ちが重く感じちゃったら進展させる気も起きないものね。
■女の火星リリス合が男のドラゴルテイルと合の「因縁の相性」
で、さらにうまくいかない決定打なのが、女の火星は獅子座でリリスと合なんだけど、これが男のドラゴンテイルと合。
火星とドラゴンテイル、リリスとドラゴンテイルは、ぶっちゃけ「悪縁」と言ったほうが早い相性。ドラゴンテイルと天体や感受点が合すると、お互いに「昔からこの人を知ってる」感じがするけど、だからこそ会えば会うほどお互いに飽きるし、なにより「一緒にいると発展性がない」「過去に引きずられる」感じするのが厄介で。
もっといえば、ドラゴンテイルは前世のカルマのポイントとも言われてるけど、ほんとにそうなのかも。今世の話にたとえれば、なんだか忘れたかった昔の悪事を暴かれるとか、社会人になって稼いでかっこよくなった俺の前に、ダサくてモテなかった俺の思春期を知ってる中学のときつるんでたモテない仲間が現れた的な。
ちなみに、過去にもリリス絡みのカップルは取り上げてきたけど、過去の例は結婚までいってるパターン。リリス絡みがあっても、付き合うときは付き合うし（むしろ、身体の関係まではいきやすい）結婚することももちろんある。
でも、以前取り上げた風水のお掃除棒の方と2時間ドラマの帝王の方のご夫婦がドロドロ泥沼になってて、思いっきりリリス太陽合だったのも記憶に新しいけど、ああいう顛末になるのも否めない感じね。
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「懐かしいけど、今はもうあんまり関わりたくない」「もう、俺は生まれ変わったんだから、今度は別々に生きようぜ」ってなりやすいのね。
女の火星はリリスと合だからその気になれば相手にとことん執着して逃げられなくすることも可能。
だから、男側はたぶんけっこう勘がはたらいたのかも。「この女性とは少しでも関わると、大変なことになる」って早い段階でピンときたんで、普通なら連絡先渡されたら喜んで誘って飲んで遊んで、ってするような美女相手でも断ったのかもね。
じゃ、ようやく次回はこのスポーツ選手と付き合ってて、周囲をハラハラさせてる女性と彼の相性ね。
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（２）まずは金星水星の相性から
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