ピエール瀧(1)いつでも逮捕できたのになぜ、今?を星回りでチェック
※有名人占いでは有名人の方の芸名を固有名詞と考え、また読みやすさの観点からも勝手ながら敬称略といたしておりますことご了承ください。
ピエール瀧がコカインで逮捕の報道はかなり大々的になってるから、みんな知ってるわよね。
【電グルCD回収 坂本龍一苦言】
yahoo.jp/Xk04urコカイン使用で逮捕されたピエール瀧容疑者が所属する「電気グルーヴ」のCD・音源が回収、出荷・配信停止の措置に、音楽家の坂本龍一が「音楽に罪はない」と苦言。事務所側の「自粛」に疑問の声が上がっている。
【電グルCD回収 坂本龍一苦言】https://t.co/x9Hxkmflw6
コカイン使用で逮捕されたピエール瀧容疑者が所属する「電気グルーヴ」のCD・音源が回収、出荷・配信停止の措置に、音楽家の坂本龍一が「音楽に罪はない」と苦言。事務所側の「自粛」に疑問の声が上がっている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 15, 2019
今でこそ日本映画に欠かせない名優だけど、そもそもは彼ってミュージシャンよね。電気グルーヴのシャングリラが大ヒットしたとき、アタシも大好きになって、あれで興味持っていざほかの曲を聴こうとしたら「あ、だめだ。シャングリラだけが大衆向けだったんだ」って、反省しちゃった記憶があるわ。
それ以降は詳しくは知らないけど、でも今回の逮捕に関連して言われてるのが麻薬は「20代からやってた」で、芸能人の麻薬がらみの逮捕のタイミングって陰謀説もあるように「本当はもっと前に証拠を押さえて逮捕できたのに、なぜ、今?」ってことがたまにある。
もちろん、正当な理由もあるだろうし一般人がタッチできない理由もあるかもだけど、じゃあ西洋占星術では?やっぱり逮捕されちゃうような時期だったからなの?って気になったから取り上げるわ。
ちなみに、芸能人占いは結婚とか受賞とか(男女の相性や時期を観るために離婚はときどき観るけど)基本的に「お祝い事」しかチェックしない方針なのね。でも、今回、あえてピエール瀧氏を取り上げるのは、彼のホロスコープがかなり「底力」のある、復活可能なホロスコープだったから。それと、逮捕日ってまあ「人生最悪の日」みたいなものじゃない?ところが彼の場合は別の意味合いがある、と解釈できたから。
じゃ、具体的なところを観ていくわね。
■逮捕日は彼の人生にとってどんな時期だった?
【ピエール瀧×逮捕日トランジット二重円】
内円:1967年4月8日 静岡県生まれ時間不明
外円:2019年3月12日 逮捕日(12:00で算出)
ちなみに、報道によると内偵捜査は「去年の秋から」だって。
■確かに苦難が起きる時期。でもそれだけじゃない
「逮捕」という事象を象徴してる星回りは、緑で囲ったところを観てね。
この3/12のみじゃなく、それこそ去年秋以降から、今年もこれから続く長期的な『瀧のネイタル太陽(牡羊座17度)へのトランジット土星冥王星(山羊座18-22度)のスクエア』ね。これはもう、否応無しに続けてきた何かが終わる・激変になる時期。
あと、瀧のネイタル天王星冥王星合(乙女座18-21度)と、トランジットのリリス海王星合(魚座16度)がオポジション。「リリス海王星」って、いかにもコカインで逮捕って感じ。リリスがネイタルの天体に関わってきたときって、秘密裏にしておかなければならないことが曝露される、ダダ漏れすることがある。海王星は耽溺する、中毒する物事を示す。でも、天王星冥王星の合はどちらも個人天体じゃないし、1967年前後生まれの人はみんな持ってる「世代相」だから、単にそこにリリス海王星がオポジションになったからといって、みんなが麻薬で逮捕されるわけじゃない。(当たり前だけど)
じゃあ、彼はなぜ?っていうと、彼の場合は人生そのものを表す牡羊座17度の太陽と、この乙女座18-21度の天王星冥王星は150度なのよ。
この150度、アスペクトの呼び名にはクインカンクスとインコンジャンクトの2つがあって、アスペクトの重要度としては合、オポジション、スクエア、トライン、セクスタイルの第1種アスペクト「メジャーアスペクト」には入らない第2種アスペクト「マイナーアスペクト」とされてるわ。
参考までに、昔の記事↓
インコンジャンクト・150度の関係は相容れない?実はとても似た部分あり
ただ、個人天体とトラサタの間でこの150度ができてると、結構しっかり影響が出るのよね。ぶっちゃけ150度はスクエアより扱いが難しいと言われてて、現実的にもその天体や星座の管轄する領域のことで「いつまでも相容れず、勝負がつかず、葛藤し続ける」ケースを良く見かけるわ。
スクエアだと、どっちか強い方が勝って絶好調になれば、もう一方の天体の管轄がダメダメになる、あちら立てればこちら立たず、になるかお互いに切磋琢磨して限界まで尖るか、みたいになりがちだけど150度だとずっと並び立ったまま。倒れるギリギリでどっちの領域も頑張りつつ、ストレスを溜め込んで溜め込み続けがちになる。
でも、それがピエール瀧氏の役者としての評価や役どころには、最高に役立ったわけよね。鬱屈して腹にイチモツある感じとか。ヤクザ的な役が多かったけど、太陽と冥王星がハードでアスペクトしてると「凄み」が出るし、天王星も「突然、何をやらかすか分からない」感じ、異星人的な得体の知れなさも出ることがあるから、、、って、アタシが今思い浮かべてるのはアウトレイジとか凶悪とか、あと「寄生獣」の三木だけど。
話が150度のことに寄り過ぎたんで戻すわね。「個人天体にアスペクトする天体や感受点」へのトランジットのアスペクトは、その個人天体の管轄する領域にも大きく影響するのね。だから、瀧氏の場合はリリス海王星合の影響が太陽=人生に逮捕というガツンとした変化をもたらした、と。
続く。
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