画像引用元:https://twitter.com/newsweek_japan/status/1069914227014545409?s=21
アタシ個人的には、性的嗜好が実はこっち側で結婚は偽装って噂もあるし、偽装じゃないとしても24歳歳上の奥さんってのもなんだかステレオタイプだけど自由で成熟した愛の国の代表って感じで、顔以外はわりと好きなのよね〜マクロン大統領。名前もいいと思うのよ。エマニュエルよ?エマニュエル・マクロン。いかにもじゃない?
だけど、なんか王侯貴族みたいな生活してたらしいのね。そりゃまずいわよね。
>この日、マクロン氏が社会保障改革に向けて「貧乏人はいつまでたっても貧乏だ。貧困脱却のため、みんなに責任を持たせるべき」だと訴える動画が公開され、ネット上で「高級皿を税金で買いながら、まだ国民に不満なのか」「王様気取り」の声が相次いだ
ヤベェww
流石マクロン大統領!やることが違うw— ゲーテ&ワーグナー支持者 (@eikouarucroatia) December 4, 2018
そういうわけで、おフランスの現在の王様・エマニュエル坊やがあの国の伝統にしたがってギロチン送りされちゃわないか心配だから、トランジットはもちろん、今回はプログレスっていう手法も使って今現在の運勢を観てみたわ。
でも先にトランジットからね。
マクロン出生図×2018/12/1トランジット
内円がマクロンのネイタル、外円がトランジットね。
マクロンは一応出生時間が判明してることになってるんで、一般的に知られてる出生時間で算出。そしたら、まさにこの出生時間でビンゴでしょって感じだったわ。
トランジットは暴動が激化してたらしい12/1のパリ。時間は適当。
赤いところ観てね。
★マクロンASCにトランジットのドラゴンテイル・ベスタが合、トランジット金星と天王星のオポジションがそれぞれスクエア
ASCって生まれ持った環境やその人自身の運勢の始まりみたいなポイントね。政治家の場合は地盤、自分の本拠地も表すし、大統領なら「国の首都」の状況に自分がどう関わってるからも観られる。ASCが山羊座の最終度数(28-29)ってことは、マクロンは政治家としては本来はめちゃんこやり手なはず。みんながみんな練りに練ってきて試行錯誤して、うまくいったやり方を後乗りだけど取り入れて無難にこなして次の段階へ、みたいなことができる人。
だけどそこに、トランジットで天体や感受点に重なると、そこに長年積もりに積もった良からぬものが溢れ出すドラゴンテイルが合。テイルは、ドラゴンヘッドが「好意的な民衆からの人気」だとしたら、その逆側だから不平不満だらけの民衆からの不人気。
テイルは「悪そなやつは大体友達」ポイントだけど友達にするために「引きずりおろしてやる」そして「ここから抜け出すのは許さない」的な足の引っ張りもすることがあるけど、まさにそれが現実化しちゃったのが今回の暴動だわね。
さらに、テイルでズルズル引落とされようとしてるASCに、ベスタも合。トランジットのベスタは重なる天体や感受点が「その役割をきちんと果たしているか?」って点検して、義務と責任を果たさせる役割。
しかも山羊座の終わりのベスタじゃ、引退前の凄腕税務調査官が「最後の一仕事!」って命がけで税金取り立てる的な厳しさがあるわね。個人のマクロン坊やとしても、政治家としても大統領としても、その真価を厳しく問われてるわけよね。
さらに、このタイミングでまさに革命の星・天王星はスクエアだしその真向かい、ホロスコープの頂点にいる金星は、この場合は経済的な問題が焦点になってることをそのまま表してるわ。(ちなみに本来はホロスコープの頂点は10ハウスのカスプ、MCのことを指すんだけど、マクロンのホロスコープはちょっと特殊な形になってて、8ハウスと9ハウスが目立つ位置にある)
★12ハウスの天体や感受点は「可視化されない敵」
さらに、ASCの手前の12ハウスには土星リリス冥王星が入室中。12ハウスは「見えない敵」をも表すんだけど、大統領にしてみればそれまで声をあげなかったサイレントマジョリティーな民衆もそれにあたるわね。
マクロンのネイタルのホロでは12ハウスは空っぽだから、そもそもはそんなに隠れた敵はいないし、悩まされた経験もあまりないはず。そこへ土星リリス冥王星となると、積年の恨みつらみ、特に政治的な重圧に苦しんだ恨みでなにもかもぶっ壊してやれ、ってなる人達が出てくるのも頷けるわ。
細かく観なくてもこれだけでも大統領として超危機なのは一目瞭然だからとりあえずトランジットとの関係はここまで。次はプログレスね。
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