【タロット占い】恋人となんだかマンネリ……もう潮時?

つきあっていても、なんだかマンネリを感じてしまう、もう潮時なのかもしれない……そう悩んでいるあなた。果たして潮時なのでしょうか?

大アルカナ22枚の中から私が占いを行い出てきた3枚のカードがあります。そこにあなたへのアドバイスを書いています。あなたへのカードからのメッセージをお伝えしますので、気になった「その時」に占ってみてください。

さて、タロットカードが3枚並んでいるところをイメージしてください。

左 ・ 真ん中 ・ 右

あなたが選んだカードはどの位置にありますでしょうか。次のページから解説して行きます。左を選んだ場合は2ページ目へ、真ん中は3ページ目へ、右は4ページ目をご覧ください。


「節制」のカードが出ました。ひとりの女性が、左右それぞれの手に杯を持っているこのカードは、節度を保つことを示しています。つまり、身の丈にあった生活を営むこと。本当の意味で視野を広く持つことができることを表しているのです。

そこから読み解きますと、今のふたりはとても調和がとれていて周囲もうらやむお似合いのふたりであるようです。おたがいに相手の気持ちを試すような駆け引きなどとは無縁の間柄。おたがいのいいところも十分にわかっているでしょう。一緒にいると穏やかで落ち着ける、ふたりはそんな熟年夫婦のような関係といえるでしょう。激しい情熱や、派手刺激的な変化はないかもしれません。それでも、ふたりがふたりらしく過ごすことができ、自然体で振る舞うことができる関係性なのです。

潮時なんて、とんでもありません。ふたりはすでにあるべき姿に到達しています。ふたりは安定感があるので、どんな状況になっても、うまくいきます。「控えめで穏やかな態度」「調和」がキーワードです。


「月」のカードが出ました。今のふたりの関係は日々形を変えていく月のように不安定なものかもしれません。あなたの選んだこの恋は、果たして真実思いからなのでしょうか。あなた自身のわきの甘さが今後大いに人生に影響を与えてしまう可能性がありそうです。

月の光は闇夜のすべてを映し出せるわけではないことから、どちらかといえば背徳感の漂う関係、たとえばあの人はあなたの他に異性や結婚相手、子どもがいるとか、あなたが誰かを裏切っているとか、そういった隠し事があることを前提とした関係なのではありませんか? 先の見通しが立たないつきあいといえるでしょう。他に大事に想う人の存在を感じながら、この関係はこのままでいいのかと、あなたは自分の気持ちがわからなくなることもあるかもしれませんね。

残念ながら、もう潮時です。この関係は清算して、大切な人のところへおたがいを解放してあげましょう。「バレなければ大丈夫」ということはありません。スピリチュアルな世界においては、いつの間にか悪影響が及んでいるものなのです。変化することを免れることはできません。変化を拒んだところで、どうせ変化を受け入れなければならないときがやって来るのです。


「世界」のカードが出ました。このカードが出たなら、ひとつの山を乗り越えて、また次の課題を見つけて取り組むという暗示があるのです。

さらに読み解くと、ふたりに用意されている未来はとても明るいものだということがわかります。この先運気はこれまでにないほど最高潮を迎えることになります。ふたりは出会った瞬間から意気投合していたのでしょうか。ふたりの関係は「完璧」です。おたがいがおたがいを補い合える、最良のふたりなのです。周囲からも祝福され、自然な形で結婚へと向かっていくことも多いのです。潮時なんてとんでもありません。あまりにうまくいきすぎて、ふと心配になって、それにとらわれているだけです。たとえば、結婚に向けて準備を始めたり、子どもを持つなど今後の家族計画を話し合ったり、家の購入を決めたりと、ふたりで協力できる目標を設定するといいでしょう。近い将来それがひとつの形となり、実現するでしょう。

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