【芦屋道顕】遠方の神社のお札やお守りの安心な返し方2選

有名な寺社には「出張所」的に分祠や分院があることが多い。出雲大社の分院は東京の六本木にある。伊勢神宮の御札を返しに行けぬが関東住まいであるなら、東京大神宮が『東京の御伊勢様』で、伊勢神宮の御札を納めるならば安心じゃな。

ほかにも、八幡宮、神明神社、熊野神社や春日神社、白山、住吉などなど同名の神社が各地にあるゆえ、それらは授かった神社に行けないとしても同名の神社に納めることは容易であろう。

★御札やお守りを返納するのは「お礼参り」「願ほどき」の意味も

御札やお守りの中には期限がないとされるものもあり、実際にもご利益はなくなれど持っていて害になるものでもないのであるが、返納したほうがよいのは「願い事」をしていた場合じゃ。叶ったなら感謝を伝えるために、そして叶ってなければ「願ほどき」も必要なのじゃ。

願ほどき

例えば、4年前に片想いしていたA君との恋愛成就を願って授かった御札やお守りが、A君はどうでもよくなり今はB君が好きで両想いになりたいと思うているなら、A君について祈願したときに授かったものは返納したほうがよいのじゃ。

このあたりは以前にも詳しく話しているゆえ、そちらの記事をご確認あれ。
何をしても願いが叶わないなら……願掛けより『願ほどき』が必要かも!?

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