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★イスラエルとパレスチナ(1)-(3)はこちら↓
久賀原鷹彦の世界の動向
※僕自身、パレスチナ問題については全くの素人で、今回のことで慌てて調べながら記事を書いています。極力ソースのあることを取り上げるけど『ネットの噂』も含むことはご理解ご了承ください。
ハマスの攻撃を世界一の諜報機関を持つイスラエルが『知らなかったはずがない』
すでにSNSなどで、イスラエル寄りではなく中立な立場の海外ジャーナリストや政治家なども言及していて、日本人ならピンと来た人も多いと思う、この疑問。
世界一の諜報機関モサドを持ち、世界最先端の軍事国家であるイスラエルが、なぜハマスの攻撃を事前に知ることができなかったのか?
ちなみに『モサド』は、イスラエルの安全保障の核として機能しており、局員は精選されていて、世界屈指の諜報・秘密工作能力を持つと言われている。敵勢力の要人襲撃や暗殺などの準軍事活動を容赦なく実行することでも恐れられていて、敵対するイスラム勢力からはテロ組織という非難もしばしば出ている。
さらには、超最先端の防空迎撃システム『アイアンドーム』だってあるのに。
https://x.com/visegrad24/status/1712198474525983203?s=46&t=RCgCoL8Sj_NXdGLPdxeppQ
イスラエルはハマスの攻撃を事前に知っていた!
ちなみに、「エジプトが攻撃の3日前にイスラエルに警告したことは知っている」と、アメリカ下院外交委員会のマイケル・マッコール委員長が言及している。
https://x.com/efenigson/status/1712208374606032970?s=46&t=RCgCoL8Sj_NXdGLPdxeppQ
ということは、イスラエルは『ハマスに攻撃されることを事前に知っていたのに、知らなかったふりをしてわざと攻撃させ、報復を正当化』していることになる。これは実は『スタンドダウン工作』と呼ばれる工作活動に当てはまる。
スタンドダウン工作とは?
スタンドダウン工作とは、敵の軍事力や政治的影響力を低下させるために、敵対勢力や第三者を利用して、敵の内部で紛争や混乱を引き起こす工作活動のこと。【スタンドダウン】は「距離を置く」という意味で、自らは直接関与せずに、間接的な手段で敵を攻撃するという戦略を表す。
例えば、相手国が攻撃してくると事前に把握していながら攻撃させて、自国内の世論も対外的にも『報復のためにこちらも攻撃やむなし』に導き、報復のための攻撃を正当化する。
第二次世界大戦時の日本の軍部とハマスを同列に語るようでこの表現は不適切かもしれないけれど、でも今回のハマスのイスラエル攻撃は、アメリカが真珠湾攻撃を事前に把握したうえで、知らなかったことにして被害を受け、日本を攻撃するための口実にしたのと同じ手段だ。
ハマスはイスラエルが造った組織?
さらには『過激派組織ハマス自体が、イスラエルが造った組織だ』とする説が(説、じゃなく事実なんだろうけど、言論統制に引っかからないように、念のため説、としておくよ)
翻訳:「ハマスとは、ヤーセル・アラファトに対抗するために、イスラエルとアメリカが後押しし、実際に始めたものである。(ロン・ポール)
ロン・ポールは、アメリカがどのように資金を提供し、これらのグループを支援してきたか、その歴史を説明している。
https://x.com/wallstreetsilv/status/1711251748092846421?s=46&t=RCgCoL8Sj_NXdGLPdxeppQ
トランプと意見を同じくし、トランプに大事な忠告もしたロン・ポールとは?
ロン・ポールはアメリカ合衆国の元政治家。共和党所属でテキサス州選出の元連邦下院議員。外交政策では不干渉主義で、2008年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党候補者の中では、2002年のイラク戦争決議案に反対した唯一の候補者。リバタリアン(自由至上主義者)で、連邦準備銀行、制度も批判している。トランプ政権時代には「トランプ(大統領)が正しい、FEDが、まともじゃない」と題した記事で米連邦準備理事会(FRB)の金利引き上げの決定を痛烈に批判。さらにトランプに対して「影の政府に気をつけろ」と忠告。
さらに彼はアメリカの裏工作について、他の動画や記事でも重要なことを語っている。
・パレスチナ人を殺すために使用される武器は、アメリカが供給している
・1980年代には、アメリカはソビエトに対抗するために、ビン・ラディンと同盟を組んでいた。CIAはイスラム世界を過激化させるために(当時、過激派の拠点となっていた)宗教施設/新学校に資金提供をしていた
元CIAアナリストもアメリカがイスラエルとハマス双方に武器を供給していると言及
翻訳:元CIAアナリスト、米国がイスラエル・ハマス戦争の双方に武器を供給していることを確認。
元CIAアナリストのラリー・ジョンソンによれば、アメリカはイスラエルとハマスの紛争の双方に資金を提供し、武装し、支援している。
ジョー・バイデン:「もし “イスラエル “が存在しなかったら、我々の利益を守るために “イスラエル “を作り出さなければならなかっただろう」
Dr. Anastasia Maria Loupis on X
イスラエル首相がハマス支援を『戦略』と言及していた
さらに、なんとイスラエル首相のネタニヤフ自らがこんなことを語っていたそうだ。
翻訳:「パレスチナ国家の樹立を阻止したい者は、ハマスの強化とハマスへの送金を支持しなければならない」とネタニヤフは2019年3月、リクード党のクネセットのメンバーに語った。「これは我々の戦略の一部だ」
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