開運チャンスに運気ダウン?やっちゃいけないお墓参りのNG3選 その1「先祖に願い事をする」
※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。2017年の記事
連日、暑いの~。
夏じゃの~。
・・・夏といえば海水浴に花火に、一夏の恋!・・・などの楽しげな話はリア充にまかせておいて。
わしが今回話したいのは・・・夏と言えばお盆、お盆と言えば墓参り。お墓参りについてじゃ。
■お墓参りは開運のチャンス
せっかくの休みにお墓参りなんてつまんない~などと思ってるおぬし。実は、お墓参りはそんじょそこらのパワースポット巡りよりもずっとパワフルな開運アクションなのじゃぞ。
「千の風になって」の歌詞にもあったように、確かにお墓に亡くなった人の霊魂は留まってはおらぬ。
が、お墓参りをして先祖霊への尊敬と感謝の気持ちを示すと、その気持ちはちゃんと先祖霊に届き、「可愛いやつじゃな、よし、力になろう」と守ってもらえるのじゃ。
■お墓でのNG行動とは?
しかし、このようなせっかくの開運のチャンスである墓参りでも、これをやってしまうと開運どころか運気ダウンに繋がるNGアクションがある。
まずは、皆が一番やってしまいがちな行動についてじゃ。
1.亡くなった人に「私利私欲の願い事」をする
例えば希望の会社に就職できるようにや、宝くじに当たるように、愛しい人と付き合えるように、アイドルになりたいなど私利私欲からくる願い事じゃ。
いくら大事な子孫とはいえ、あるいは生前は可愛がっていた孫娘、残して死ぬのが辛いと思っていた実の娘であれ、
できないことはできない
死んで仏になれば万能かといえば、決してそんなことはない。死者であれ、特殊能力を持った生者であれ、人の人生で起きる出来事を大きく変えるような介入は、どうも世の理(ことわり)として許されていないようなのじゃ。
私利私欲の願い事をしたとして、おぬしと関わりのある霊魂にできることは、なんらかの形でメッセージを伝える程度。実際に物事を動かすためには、おぬし自身で動かねばならぬのじゃ。
■私利私欲は魑魅魍魎に利用される
しかしそのそばに浮遊する魑魅魍魎がいればその願いを利用して、おぬしに付け入ろうとするであろう。どれほど清浄に保たれていても、墓場はどうしてもこの世に未練のある霊が留まりやすい場所。人霊以外もウヨウヨしていることも良くあるのじゃ。
おぬしが町のチンピラにからまれたとして、遠くに住んでいる祖父母がすかさず助けにくることができないように、もし悪しき存在に目をつけられたなら、厄介なことになりかねぬ。
例えば「アイドルになりたい」と聞きつけた悪しき存在は、「アイドルにしてやる」と誘ってよからぬことをたくらむ、詐欺師との出会いへおぬしを誘導するかもしれぬ。
例えば、片想いの相手と時間をかけておぬしの魅力を伝えれば本命の恋人になれたところ、悪しき存在はおぬしを焦らせ、早々に身体を投げ出させて遊び相手止まりとさせてしまうかもしれぬ。
闇金業者がターゲットを探しているところで、「金が欲しい」とつぶやくようなものなのじゃ。
■お墓参りは日頃の感謝と「決意表明」のとき
墓参りは、日々を無事に過ごせていることの感謝を先祖に伝え、近況報告をする、もし何か叶えたいことがあるとしても、自力で頑張るとの「決意表明」が本来の姿じゃ。
決意表明であれば、先祖霊はそれを応援するメッセージを送ることができよう。その一方で、「自分でなんとかします」と宣言しているゆえ、悪霊が付け入る隙もできない。
そして、感謝の気持ちは波動が高く、低い波動に寄りつく悪しき存在からのバリアとなる。
感謝で己の周囲にバリアをはって、安全に決意表明をする。これが墓参りで開運をする一番の方法なのじゃ。
では、やってはいけないお墓参りNG行動の残り2つはまたの機会に。
おぬしの幸せをいつでも願っておるぞ★
(芦屋道顕)