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※旧メディアVeryGoodからの移行記事です。古い日付や内容、リンク切れやレイアウト乱れ等ご了承ください。
「人は見た目が９割」などという本も大ヒットしたが、実際に人の顔には、その人格やこれまでいかなる人生を生きてきたかが表れるもの。
意地悪な男はやはり顔にも意地の悪さが、優しき男は顔にも優しさがにじみ出る。
また、人の好みも相性も千差万別。「人はブサイクと言うけど私は好き」と思える顔をした男は、やはりおぬしには相性が良いのであろう。逆に、いかに世間でもてはやされるイケメンであっても、どこか「いけすかない」と思えば、おぬしとは相性が悪い相手である可能性が高い。
ゆえに、恋人や結婚相手選びは「見た目じゃなくて中身」などと言うが、やはり顔の印象は大事なのじゃ。
誰にとっても「NG男」の顔がある
そして、人それぞれに好みがあり、受け止め方は色々とはいえ、DVやモラハラを繰り返す、女性を不幸にする男の顔には共通した特徴がある。代表的な２種類の顔を紹介するぞ。
１．DV・浮気・ギャンブル癖のある男
痩せ型で全体的な顔のバランスは整っているゆえ、イケメンの部類に入るが、細かいところにNGな特徴がある。
★NGポイント
おでこが狭い：おでこの広さは心の広さを表す。おでこが狭い男は往々にして自分勝手で短気。また、知恵よりも力で何事も解決しようとする傾向がある。
耳たぶが薄い・小さい：金運がない。薄情。自分に自信がなく、同年代の異性よりもかなり年下を好む場合がある。
眉間に縦ジワがある：眉間に縦ジワがあるのは、イライラしやすく、顔をよくしかめている証拠。ちょっとしたことでいらだちを見せ、一緒にいても気が休まらぬ。
眉毛が短い：眉毛の短さもやはり、短気さを表す。思慮が足らず、何事も自分の思い通りにならないと気が済まぬ傾向がある。
眉毛が切れている：過去に何がしかの暴力的なトラブルに巻き込まれた可能性がある。また、運命的に親しい人との縁が切れやすく、結婚をしても離婚をしやすい。
目が細い・つり上がっている：細い目・ツリ目はキツそうに見えるが、実際にキツい性格であることが多い。他人に厳しく、自分に甘い。プライドが高く扱いにくい。
三白眼である:
黒目が小さい、あるいは黒目が上に寄っていて、目の左右と下の三方が白い三白眼。競争心が強く、常に自分が人より上でないと気が済まぬ。攻撃的で、弱気をくじく。頭はキレるゆえ、強い力を得ることも多いが、だからこそ敵に回すと怖いのじゃ。
鼻が細い：生活力に乏しい。SEXが弱い。
唇が薄い：薄情で自分本位の性格。
口角が下がっている：口を「への字」に曲げた人物は、その顔の印象通り、常に不平不満を抱きがちじゃ。
口が曲がっている：本音と建前を常に使い分けていると、このような顔立ちになるのか……政治家に時々見られる顔相じゃな。右か左、どちらか片側の口の端が上がり、口が曲がっているように見える。
ひねくれた性格で、斜に構えて常に世間に対して「何か一つ、言ってやろう」という気持ちでいる。たいがいが批判的で皮肉屋で、攻撃的じゃ。
あごが細い・尖っている：男のあごは生活力、胆力を表す。あごが細い男は自活能力に劣り、実家に依存しがちとなる。さらに色白であればマザコンの傾向もあろう。
これらの特徴の多くが当てはまる場合、短気でちょっとしたことで恋人にキレて挙句は暴力を振るう可能性がある。不平不満が多く感謝を知らず、浮気をしがち。金運が悪く一発逆転を狙ってギャンブルなどにハマることがある。
２．性的にルーズでモラハラな男
いわゆる「カエル顔」で、イケメンとは言い難いが目や鼻、口などのパーツが大きく豪快で成功しそうな印象を受ける。しかし、いかにも好色そうな顔で、実際に女に目がないのじゃ。
顔の横幅が広く目が離れている：明るく開放的な性格じゃが、性的にも開放的じゃ。浮気を当たり前と思っている。いざとなると薄情。
目が大きく、やや飛び出ている：好色。アブノーマルな性的嗜好を持っている場合がある。情に流されやすい。被害者意識が強い。独占欲が強く嫉妬深い。
鼻が太い：精力が強く、性欲が強い。経済力があるが、それゆえに結婚後も本妻一人では満足できないと、愛人を抱えがち。
口が大きく唇が厚い：良く稼ぐが、強欲。自信家で、他人の忠告に耳を傾けない。権力志向で傲慢な性格。
出っ歯・常に口が開いている：面倒くさがりで、だらしのない性格。片付けができず汚い部屋に暮らしていることがある。口約束、ウソをつくことをなんとも思っていない。
これらの特徴が多く当てはまる場合、一見するとおおらかで経済力もあり将来有望に見えるが、いざ付き合うと支配的で独占欲が強く、窮屈な思いをさせられる。
結婚した場合は「誰のおかげでメシが食えているんだ」と言い出しかねない。生活費はきちんと入れるが、外に愛人を作りがち。不満を伝えても言い訳ばかりで改善しない。
★★★★★
いかがじゃったかの？新たな出逢いを探しているおぬしは「君子危うきに近寄らず」悪しき縁は最初から遠ざけて、良き人と出逢えるよう役立てば幸いじゃ。
恋人あるいは想い人がいるおぬしは、愛しき人の顔に同じ特徴を見つけ、嫌な気持ちになることもあったかもしれぬ。しかし、これは伝統的な顔相と近年の調査データを組み合わせて導き出したものとはいえ、絶対ではなく飽くまで「ある顔の特徴が、ある性格的な傾向を示す」という「仮説」に過ぎぬ。
今の時点でうまくいっているのであれば、それは二人の相性の良さやおぬしの愛が、悪しき運命の発動を抑え込んでいるからであろう。案じることはないぞ。
しかし、もし、すでに愛すれど楽しさよりも苦しさが勝る関係に悩んでいるならば……。このような相手の生来持っている特徴に気付き、相手の困った振る舞いがおぬしのせいではなく、自分を責める必要がないと納得する手助けになれば幸いじゃ。
そして、獰猛な虎をいくら手懐けようとしても、本質として虎は虎であるように、相手を変えようとしても、変わらぬと思えたならば……。
虎と同じ檻の中で暮らし、いつ喰われるか怯える日々に別れを告げ、共に心穏やかに暮らせる「人」のパートナーを求めて新天地を目指せばよいのではないかのう。
おぬしが良きパートナーと末永く幸せな日々を過ごせるよう、祈っておるぞ。
