本物の陰謀(3)ほらまた!ブラジル旅客機墜落・乗客全員死亡は『腫瘍学会に向かうがん研究者』を狙った?【久賀原鷹彦】
関連記事:本物の陰謀(2)イラン大統領墜落死だけじゃない。この2週間の世界の異変とその背景。カダフィ2.0とは?【久賀原鷹彦】 | cyuncore (キュンコレ)
2024年8月9日のブラジル旅客機墜落事故とは?
Xにも墜落時の映像が出回っていた、ブラジル旅客機墜落事故。
南米ブラジルのサンパウロ近郊で、9日、旅客機が住宅地の近くに墜落して乗客乗員合わせて62人全員が死亡し、地元の当局が墜落の原因を詳しく調べています。
ブラジル 旅客機が墜落 62人死亡 サンパウロ近郊の住宅地近く
日本人の搭乗者はいなかったとのこと、正直なところこのニュースは悲劇だし、「住宅街に墜落」とのことで、飛行機にあまり縁のない人々に予期せず降りかかる不幸な事故という面で注目されても、本来なら日本ではすぐに忘れ去られる事故だ。
でも、その後、この旅客機の搭乗者がどんな人々だったのかが報じられて、日本でも世界の陰謀を追い続けている界隈で衝撃が走っている。僕も、久々に背筋がゾッとした。
ブラジル旅客機墜落事故の搭乗者は『がんの研究者』
BBCのニュースによると、
カスカヴェルのがん専門病院はBBCブラジルに、研修医2人が墜落機の乗客に含まれ、死亡したと話した。
ブラジルで住宅地に旅客機墜落、62人全員死亡 – BBCニュース
亡くなった乗客乗員62人のうち「がん専門病院に勤める研修医」が2人、というと、将来有望な研修医が不幸な事故に巻き込まれはしたけれど、たまたまだった、と思えなくもない。
しかし、AP通信の英語記事を翻訳すると、亡くなった医師は研修医2人ではなく「癌と闘う患者を助けるために」働いていた医師8人となっている。彼らは「腫瘍学会に向かっていた」そうだ。
AP通信:彼らの仕事は人命救助だった。 ブラジルの恐ろしい飛行機墜落事故で、彼らは自らの命を失った
リオデジャネイロ(AP)-アリアン・リッソは、癌と闘う患者を助けるために毎日働いていた。 それだけに、ブラジルで飛行機が空から転落し、他の7人の医師とともに彼女の命が突然絶たれたときは、胸が締め付けられる思いだった。
彼女は金曜日、パラナ州カスカベル市でサンパウロのグアルーリョス国際空港行きの不運な飛行機に乗った。 墜落したATR 72双発ターボプロップ機はビニェド市で墜落し、フラットスピンしながら急降下する映像はブラジル中の人々を恐怖に陥れた。
ゲーテッド・コミュニティ内の住宅の裏庭に激突し、燃え盛る残骸と化した。 パラナ州医師会の声明によれば、乗客62人全員が死亡、そのうちの8人の医師が死亡した。 リッソと少なくとも1人の同僚は、毎年何万人ものブラジル人が命を落としているこの病気についての知識を深めるため、腫瘍学会に向かっていた。
翻訳元:Their job was saving lives. They lost their own in Brazil’s horrifying plane crash
過去には国際エイズ会議に向かう代表団が搭乗する旅客機が『撃墜』されたことも
ちなみに、過去にはこんな旅客機事故、いや、事件も起きている。
マレーシア航空17便撃墜事件とは?
2014年7月17日にマレーシア航空の定期旅客便がウクライナ東部上空を飛行中に撃墜され、乗客283人と乗組員15人の全員が死亡した事件。
乗客の中には、メルボルンでの第20回国際エイズ会議に向かう代表団がおり、そこには国際エイズ学会(英語版)の元会長で会議を組織したユップ・ランゲも含まれていた。初期報道の多くが会議代表団約100名が搭乗していたと誤って伝えていたものの、これは後に6人に修正された。
関連記事:本物の陰謀(2)イラン大統領墜落死だけじゃない。この2週間の世界の異変とその背景。カダフィ2.0とは?【久賀原鷹彦】 | cyuncore (キュンコレ)