12月後半の世の中【辛口オネエ】スクエア多発・木星牡羊座再入場・明るい未来のための変容
【2022年12月後半の主要な星回り】
12月15日:太陽海王星スクエア(太陽射手座×海王星魚座22度)
12月18日:水星天王星トライン(水星山羊座×天王星牡牛座15度)
☆12月20日:木星牡羊座入り(2度目)
12月22日:太陽山羊座入り/太陽木星スクエア(太陽山羊座×木星牡羊座0度)
●12月23日:19:18 新月(山羊座1度)
12月29日:水星金星合(山羊座24度)
12月29日:水星逆行開始(山羊座24度-)
【2022年12月後半の世の中は?】
世界的にも決して『良い年だった』とは言い難かった2022年もついに残すところあと半月を迎えたこの12月後半。15日には太陽と海王星がスクエアを形成して、非現実的な楽観も広がる一方で、人の想像力がネガティヴに増大したときの悲観的なものの見方も広がっていく時期。
人はそれぞれに自分が馴染みやすいものの見方があって、この時期は同じ世界を生きているのに真逆の未来を見ている人達が混在していて、その中で身動きが取れなくなる人もいれば、自分の信じる未来の方が正しいと信じて暴走する人もいる。明るい未来が待っているから、と夢のような話を振り撒く人達、その逆をイメージして闘いを叫ぶ人達、彼らが構成する組織や団体同士の対立……。でも大半は信じることは心に秘めたまま日常を送りながら、そんな人達の動向を見守ることになるとは思うけど。
でも、20日に木星が牡羊座に再入場をして、22日の冬至には山羊座0度の太陽とスクエア、23日の山羊座新月ともスクエアに。これだけだと過剰な楽観の元に何かが大々的なスタートするタイミングで、向こう見ずな行動が加速してしまいがち。
だけど、同時期に水星と金星は山羊座で合に向かって、星座単位でだけど天王星、海王星とは吉角に。地に足のついた考え方や行動、現実生活をより良くするためのたゆまぬ努力をしている人達ももちろんちゃんといて、そんな人達には宇宙からの力強い支援がある。
それはもちろん実際には「宇宙から暖かな光が降りてきて満たされた!お金が降ってきた!」なんて(苦笑)絵空事じゃなくて、素晴らしいアイデアなのにそれが実現すると不利益を被る人達がいて、彼らが邪魔をしていたとしたら彼らがいなくなるか弱体化する、または改心するとかが起きてくる。
資金や資源が足りなくてできなかったことにも、それが世の中に役立つこと、大勢に支持されることなら何らかの形では具体的な支援が得られて実現する。ただ、12月後半を迎える時点で、悲観的な未来像だけを思い描いている人達には、その「実現すること」は、いずれも恐ろしいことばかりに思えるかもしれない。逆に、楽観的で人間の善意、良心を信じている人達には、実現するあらゆる物事が、明るい未来に繋がるように見えるかもしれない。
月末、水星が逆行を始めて年末年始は逆行の影響真っ只中になる。2023年1月18日には順行に戻るけど、年末年始はたくさんの混乱と、そして大勢が意見の食い違い、考え方や価値観が異なる相手と直面する。まあ、ふつうに考えてもお正月の帰省やら忘年会新年会で、ふだん会わないし合わない親戚やら同僚やらと同席する機会も多いしね。
人は自分が見たいものを見るのは本当で、この時期までくるともう、異なる未来を見ている人達とは道を分つしかないかもしれない。でも、お互いに『逆側』の人達をどうにかしようとするんじゃなく「じゃあ、あとはお互いに健闘を祈る」で、いいんだと思うのよね。