12月前半の世の中【辛口オネエ】魚座と射手座のスクエア多数。新たな始まりのための終わり
【2022年12月前半の主要な星回り】
12月1日:金星火星オポジション(金星射手座×火星双子座18度)
12月2日:水星海王星スクエア(水星射手座×海王星魚座22度)
12月4日:海王星順行へ(魚座22度-)
12月4日:金星海王星スクエア(金星射手座×海王星魚座22度)
12月6日:水星木星スクエア(水星射手座×木星魚座29度)
12月7日:水星山羊座入り
◯12月8日:13:08 満月(太陽射手座×月双子座16度)
12月8日:太陽火星オポジション(射手座×双子座16度)
12月9日:金星木星スクエア(金星射手座×木星魚座29度)
12月10日:金星山羊座入り
12月15日:太陽海王星スクエア(太陽射手座×海王星魚座22度)
【2022年12月前半の世の中は?】
この12月前半は、後半の20日に木星が牡羊座に戻る直前、木星魚座期のフィナーレ、そして魚座海王星が順行に戻ってその影響力が強まる時期。
だけど太陽水星金星が射手座に、火星は双子座にいて星座単位でだけど射手座と魚座のスクエアが出来る。世の中全体に理想なのか幻想なのか分からない『大きな夢・目標』が共有される一方で、得体の知れない恐怖、姿の分からない脅威も増幅していく。
水星が7日に、金星が10日に山羊座に移動して、月初から中旬に向かうほどそんな『共同幻想』は実現可能あるいは実在する何かと、起こり得ない夢物語や存在しないものを存在すると言い張ってきた勢力の詐欺やらデマやらだと判明して……。この時期が終わっても残るもの、実在して引き継がれていくものとそうでないものが、人々の心の中でも生活の中でも切り分けられていく。
その切り分けの過程は決して穏やかじゃないかもしれない。かといって絶望的なものでもない。8日に太陽射手座×月双子座で満月が起きるけど、このとき火星は双子座16度にいて月と合、この前後の太陽とはオポジション。
「勇気100倍!」と怖いものなし、失うものがあってもどこか「失うものはない」みたいな高揚感と共に『ゴール』することがあるような、ド派手な結果が出せるようなタイミング。
2022年8月中旬から2023年3月後半まで続く、珍しく長い火星双子座期だけど、この12月前半には8月からの結果が出て、次の段階へ進めるか軌道修正をするか判断できるタイミングでもあるのよね。
通常なら、一つのプロジェクトでもイベントでもその成否は大抵の場合、当事者や関係者、せいぜい近くで目撃した人達くらいにしか分からない。
でも、今期はその結果が遠くにいる人達にも、まったくそれを本来なら理解できないようなかけ離れた世界にいる人達にも、漠然とではあってもどこで何が起きていたのかがはっきり見える。
または、見えないけど直感的に理解できることかもしれない。後半には木星牡羊座入りと新月が控えていて、そこでまた大々的に、新たにスタートするためにも、この前半、満月の頃をピークに何か世界的に『前向きな終わり』がある、終わりなんだけど『これは、新たな世界が始まるためだ』と、ある人達は知っていて、そうでない人達も「信じられる」んじゃないかと。
同じ列車に乗ってても隣の席の人と自分とでは降りる駅も行き先も異なるものよね。それと似た感じで、どんな世界が待っているのか、たどり着けるのか、思い描くものはそれぞれに異なってはいるんだけど……。それでも、みんなが『これまでの旅はここが乗り換え駅なんだな』『ここからまた、未来へ向かうんだな』とふわりと納得できている、そんな時期になるんじゃないかしらね。