逆行三昧の熟考期☆9月前半の世の中【辛口オネエ】
【2022年9月前半の主要な星回り】
9月3日:水星木星オポジション(水星天秤座×木星牡羊座6度)
9月5日:金星乙女座入り
9月10日:水星逆行開始(天秤座8度-)
※水星、木星土星天王星海王星冥王星の6天体が逆行中に
◯9月10日:18:58 満月(太陽乙女座×月魚座17度)
9月11日:太陽天王星トライン(太陽乙女座×天王星牡牛座18度)
※後半の星回りで前半にも影響があるもの
9月17日:金星火星スクエア(金星乙女座×火星双子座14度)
9月17日:太陽海王星オポジション(太陽乙女座×海王星魚座24度)
【2022年9月前半の世の中は?】
この9月は10日から水星逆行が始まると、すでに逆行中の木星・土星・天王星・海王星・冥王星と合わせて6天体が逆行中という『逆行祭』な1ヶ月に。
月初には社交的な天秤座にいる水星と前向きにガンガン行こうぜな牡羊座の木星がオポジジョンで気が大きくなるし交渉ごとなんかは饒舌に相手に合わせてフレンドリーに、と一見すると「すごくいい感じ」「絶好調」なのよね。なおかつ双子座を運行中の火星は今期、唯一逆行もしてなくて「すぐやりましょう!」な雰囲気になる。
それが、善は急げとばかりにいざ行動に移すと、水星逆行の影響はもう月初からジワジワ出始めるから、思ったようには進まなくて、あれこれ「これは、本当にこれでいいのか?」「ちょっと待った!そこは今一度、計算し直して」みたいなことが出てくるんじゃないかと。
大掛かりなやり直しは発生しないし、いい感じに進んだ交渉や契約を覆すようなことにはならないんだけど、だからこそ「この関係、条件を維持するために、多少の面倒ごとは引き受けていく・見直しややり直しも厭わない」感じかしら。
でも、それも悪いことじゃなく、面倒と思えば面倒になるけど、楽しもうと思えば楽しめることもあるのよね。例えるなら、披露宴の会場はもう変えないし、ましてや婚約破棄なんてしようとも思ってないけど「親族に甲殻類アレルギーがいて、料理のメニューを変えないと」「じゃあ、シェフと相談してくださいね」「シェフに相談できるんですか!決まった中から選ぶんじゃないんですか!」「決まってないので、旬の食材からいくつかご提案しますので」「ひぃ、緊張する!」みたいな。って。
ぶっちゃけ本当に「見直すなら、その手間に匹敵する結果を出さないと」「見直しに関わる人達の意見やできることをきちんと把握して、敬意もはらわないと」とかはあるんだけど、それもまた人生経験、って感じね。
ま、一般庶民はそれでも自分の手に負える範囲のことをやってけばいいわけで。この時期、大変なのは世界的に知られてる人達や、知られてないけど権力を持っていて、いろんな方面と連携するだけじゃなく、これまで切っても切れない関係、しがらみ、利害関係がたくさんあって、忖度したりされたりしてきた人達や組織でしょうね。「あちら立てればこちら立たず」みたいなことが複雑に入り組んでる中で、どう振る舞っていくのか、かなり悩ましい状況になる人達もいて。
どんな経過になって結果が出るのかはこの前半のうちにはまだ分からないけど、それでも10日に水星が逆行を開始する日はちょうど満月でもあって、一般庶民からも、関係者から離れたところにいる人達からも「検討事項」がなんなのか、はこれまで長年全てが闇の中だったとしたら、この時期にはもう全体像じゃないにせよ、だいたいのところは見えてるんじゃないかと。
だから、何の理由もなく延期や中止や再検討になった!と騒がずに「ああ、なるほど、そういうことなら仕方ないですね。検討よろしくお願いします」と、その立場にある人達に、安心してはいなくても「委ねる」「待つ」ことができる。物事がなかなか進まなくてじれったく感じる人も多いとは思うけど、事情を理解できた人達は自分のことをやりながら、世の中や自分の力の及ばないところの動きはどっしり構えて待てる、そんな時期になりそうよ。