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非婚時代(1)「結婚すること」が当たり前ではない時代と「離婚」の増加
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■辛口オネエの「結婚」「離婚」に対する考え方について
辛口オネエの占い・コラムは男女の愛情関係や伝統的な家庭像を否定するものでも、男女の分断を狙うものでもありません。長年の読者の皆様はご存知かと思いますが、辛口オネエ自身はそのような世の中になることを占いつつも、自身は心身ともに「女性」として、「愛する男性と結婚して、願わくば生涯を添い遂げたい」という考えの持ち主です。
「男性のまま男性を愛す」Gayには、過去には当てはまっていたものの、肉体的にも戸籍上も女性となっている現在では当てはまらないため、LGBTQの立場や権利の主張は行っておらず、今後も予定はありません。結婚を望む女性に対しては一貫して『同じ女性として』賛同・応援するスタンスです。
同時に、それはLGBTQに該当する方々の権利を否定するものではありません。肉体的、あるいは戸籍上の性別がどうあれ「愛する人と共に生きること」が可能で、それにより社会的な不利益を伴うことのない社会であるべきとの考えです。
その一方で、愛し合う二人がこれまでのように結婚をして、たとえ子供も授かったとしても、共に暮らすことが困難な関係となり離婚を望む場合には、古い時代の倫理的価値観や「忍耐」などを第三者、世間に押し付けられることなく離婚を選択できる社会であってほしいとの考えです。
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と、スタッフにちょっと真面目な文章にしてもらったけど、アタシはそんなわけで、決して男女の分断をして少子化にしたいわけじゃないし、人口削減をもくろむゲイツ側じゃないから、そこんとこ理解してねん。飽くまで、今後の星回りをアタシが占うと、どうしても「非婚」時代になるっぽい、という話ねん。
■これから「離婚」はまだまだ増える?
で、「結婚」が必須の時代じゃなくなってきた、という話はすでにしてるんだけど、
結婚はしないけど、そのときどきの愛する人と気軽に一緒に暮らす。子供がいてもいなくてもよくて、恵まれたなら子供が小さいうちは子供の父親と共に。大きくなったら『解散』お互いそのときの価値観で一緒にいたい人と。子供もそれが当たり前と思っている。それが「ふつう」の世の中になっていくかもしれない
『結婚』がなくなる時代が来るっぽいからその話
※2018年の記事のため、前半の内容が古いですがご了承ください。
ぶっちゃけこれから数年間、具体的には天王星が牡牛座に、土星が水瓶座にいて星座単位でスクエアになっている2023年3月まではかなり「離婚」する夫婦が出てくると思うのね。そして、2023年3月以降はそもそも「結婚」を選択しない人も増える、制度として成り立たない・存続しなくなる可能性がある。
牡牛座の天王星は既存の安定した関係を壊して刷新する。それだけでもこれまで長い年月続いてきた一夫一婦制の価値観、家庭像が刷新させる時代に入っていて、離婚や既存の男女の夫婦ではない形の人と人との結びつきが増えていく。そこに、さらに血縁や情での結び付きよりも、個人の理念や価値観で結び付く人達が増えていく。
2023年に冥王星が水瓶座に移動してから水瓶座を運行する2043年までは『結婚制度』自体がなくなるか、あっても機能しなくなるような時代。メリットを感じない、メリットがなくなる。
あとはこれは良いことだけど「法律で縛られなくても、本当のパートナーとは末長く共にいられる・それが当たり前になる」そして、「法律で縛られないことで、永遠の愛を誓ってもお互いの気持ちが冷めたり、別の生き方をしたくなったときに、その選択がしやすい」人生って長いから、価値観も好みも変わるじゃない?DV夫と別れられずに怯えながら一生を送るとか、そういう辛い生き方はしなくてよくなるわ。
『コミューンの時代』に『結婚・夫婦』の代替となる新たな関係とは
■新たな「結婚」が減ることでより一層「離婚」しやすい世の中に
新たに「結婚」を選ぶ人達が減っていくと、すでに結婚していて、世間体のために冷め切った関係や、最悪はDVに遭いながらでも辛い結婚生活を続けていた人も、離婚して独り身に戻る選択がしやすくなる。
生涯独身だろうが離婚歴があろうが、昭和の時代に比べたら令和の現在、世間の風当たりは弱くなってきたほうだと思うのね。それを苦々しく思う人達ももちろんいるとは思うけど、でもすでに引用したように、時代はしばらくこの「結婚」が制度としてなくなる、あっても意味がなくなる方向に進んでいく。
これから結婚する二人だけじゃなく、すでに結婚している夫婦にも影響する。夫婦でいるメリットがなければ一緒にいなくていい、むしろ離れたかったけれどメリットが手放せなかった夫婦は、離婚をしない理由がなくなる。
■特に「子供のため」に仮面夫婦でいる必要がなくなる
世間体のために、子供のお受験に悪影響だから、みたいな理由もなくなっていく。お受験自体もなくなるかもだけど、それに類する「両親が揃った『きちんとした』家庭環境」の子供かどうか、が問われなくなる。『土の時代』の資本主義で格差が広がる勝ち組負け組のどちらに属するか、みたいな判断基準がなくなっていく。
これも天王星が牡牛座に、土星が水瓶座にいる間にどんどんそうなっていく。その良し悪しは別として「家庭」に任されていた子供の生育、教育に関わる責任は、今後は「政府」まではいかないと思うけど(それはそれでディストピアだから)何度か話してる「共同体」が引き受けていくのよね。
続く。
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