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霊的な騒がしさ(2)他人の想念をシャットアウトする結界の作り方
(1)で、特に何の因縁もない住宅街でも、幽霊じゃなくて「人の想念」がウヨウヨしてるから、そういうのを無意識で感知してて、昼間は考えがまとまりにくくて夜中の方が思索がはかどる、って話をしたけど、
今回は他人の想念に邪魔されずに思索できる空間を作る『自分専用の結界』を作る方法ね。若干、生活に支障が出るけど(汗)自分の部屋を自分だけの『夢殿』にしちゃってもいいし、難しい場合は部屋の中に最近通販なんかで買える『室内用テント』を設置すればOK。
室内テント使う場合でも、テントを置く部屋はできるだけ以下の条件を整えるのがおすすめ。
■自室を『夢殿』にする結界の作り方
1. 掃除する
→大掃除レベルまでできると最高だけど、無理ならとりあえずなるべく散らかってるものとかがないようにする。フローリングや窓ガラスは水拭き。自分以外の人の痕跡が部屋に残らないようにするのが理想。友達や家族の髪の毛とかが落っこちてるかもだけど、可能な限り取り除いておきたいわね。
2. 自分以外の人の持ち物は別室に移し、室内は完全に自分のものだけにする
→部屋に友達から借りた本とか、泊まりに来た彼が置いてったパンツとかあったら一時的に部屋の外に出しておく。でも、ワンルームで同棲中だったら無理よね。ってか同棲中に夢殿作ってたら正気を疑われるからやめといたほうがいいわよん。
3. 自分以外の人間の顔写真が飾ってある場合は部屋の外に出すか見えないようにしまう
→絵や有名人のポスターはOK。外に出したほうがいいのは、友達とか家族、彼とか「直接会ったことがある人」の写真とかね。
4. カレンダーと時計、腕時計も外して部屋の外へ
→日常の時間の流れを一時的にでも外れるために。
5. 固定電話やFAXがある場合は電話線を抜いてかからないようにしておく。スマホも電源を切る
→固定電話は、電源抜くと後で時計の設定が面倒だから、LANケーブル的な、壁に刺さってるやつを抜いておく。スマホも固定電話も、当然、大事な電話がかかってくるかもなときは無理だから、夢殿にこもる日は予め決めておいたほうがいいわよね。
6. 部屋の四隅にだいたい同じ大きさの観葉植物を置く→サボテンとツタ類は不可。枯れてるのやフェイクは不可。300円ショップで売ってるくらいのサイズでOK。部屋が広い場合はもうちょい大きいのがいいけど。外からやってくる人間の想念を二酸化炭素と一緒に食べてくれるわ。
7. 部屋のドアの外側に鏡をかけるかアルミホイルを貼る
→アルミホイルを貼るなんて某白装束の団体みたいだけど(汗)鏡面の代わりね。想念も跳ね返すわ。
あとは、窓のカーテンは閉めて、部屋の電気はつけておいても消してもどっちでもお好みで。
シャットアウトする対象が霊とかじゃないから、塩もセージもお線香もお札もいらないわよん。
あと、思索だか瞑想だかチャネリングだか、なんでもいいんだけど夢殿にこもる日は可能なら起きてからテレビを観ない、ネットも観ない(泣)本も読まない。退屈なくらいにしておく。
知らず知らずのうちに影響を受けてる他人の想念を100パーセントじゃないけどシャットアウトすると、人によっては「むしろ、何もアイデアが浮かばない」「むしろ、考えがまとまらない」ってなるかも。
でも、それは今まで他人のアイデアが流れ込み過ぎてて、自分自身の思考の源泉がサボってるからかも。しばらく他人の想念のシャットアウトを続けてると、また湯水のように面白いオリジナルな考えが湧いてくるし、ふだんは繋がれない天のクラウドデータベースとも直通できるかもしれないわ。